■旧岩崎邸■
(ココは16.1インチの大きさ、解像度1280x1024の画面で調整してます)

2003/06/09 はれ
旧岩崎邸
手軽に見に行くことができる洋館ということで早速行ってまいりました。

旧岩崎邸は三菱の開祖である岩崎久弥の私邸として建てられたそうであります。
ジョサイア・コンドル氏の手になるものであります。ジョサイア・コンドル氏は、あの鹿鳴館やニコライ堂も設計した人なのです。


入り口
東京都の管理になっております。すなわち私たちみんなのものであります。
入場料は400円。

前から
入り口から3分くらい歩くと正面にたどり着きます。
大きな建物には違いないですけど、想像していたより小ぢんまりした印象でした。

玄関上部玄関の床
玄関の上にはきれいな細工がしてありました。
玄関の床はこれまたきれいなモザイクであります。
ここからスリッパに履き替えて中に入ります。

金唐紙ランプ 暖房暖炉
なんと壁には金唐紙の壁紙がはられております。「ギャラリーフェイク」というまんがを読んでから、一度は見てみたいと思っていたのですが、期せずしてここで見ることができました。
部屋や廊下のランプはアール・ヌーヴォー風であります。おしゃれな感じ
スチーム暖房設備もあって、管にも細かい装飾が施してあります。暖炉は土台の部分にやっぱりモザイクがあります。
部屋はたくさんありまして、壁紙やランプや暖炉、カーテンはすべて部屋ごとにそれぞれ違うデザインになっています。つまりすべて一品物なのです。

サンルームサンルーム側から
広いサンルームです。ぽかぽかです。窓が風でがたがたしています。夜はとても怖そうな感じです。

後から一階ベランダ 二階バルコニー一階ベランダのモザイク
一階のベランダと二階のバルコニーです。一階のベランダにはこれまたきれいなモザイクです。

階段室外側

二階客室外側
たくさん写真を撮ったのですが、主に内部は暗いせいもあってかピンボケばかりでした。

公開されているのは一部をのぞく一階と二階。隣接している和館と撞球室であります。
三階と地下室もありますけれど、入ることは出来ませんでした。
なかなかによいところであります。みなさんも行ってみはいかがでしょうか。「バイオ・ハザード」というゲームが好きなら、あのこわーい雰囲気も実感できそうな感じです。湯島天神のすぐ近くにあります。

おしまい。


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