diary
2000年12月

常時接続への道(1)

2000/12/26[Tue]

 帰れません。
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 もはや常時接続。というかブロードバンド。PC業界の人間なら聞き飽きてミニミミにタコ状態だとは思うが、いざ自宅環境というといかがだろうか?

 独身時代の自宅では、NTTを恫喝して手に入れた(恫喝していません)ISDN+フレッツISDNという、リッチなんだかビンボなんだかよくわからない環境で常時接続環境に身をおいていたものの、自宅にいる時間もそうそうあるわけではなく(ここでなぜ? という疑問がアタマをもたげるが、そういうものなのだと自分を納得させる)、結局常時接続はメールを常時取りに行くくらいの役目しかなかったのだが。

 それが引っ越しとともにフレッツから撤退せざるを得ない状態になってしまった。
 というのも、電話の移転とフレッツサービスは別物で、電話移設に伴ってもう一度フレッツの申し込み手続きを行なって、何カ月か分からないけどバカみたいに順番待ちをしなくちゃイケンよ! とNTTの窓口担当官に言われたからだ。前回のような恫喝も効かずそりゃあ仕方ない、とスナオにあきらめたおれだったのだ。
 つーかフレッツの対応の悪さはもう体験したくない。そうでもなかった、というヒトもいるかもしれないけど、少なくともおれは前に導入したときには、そりゃあひどい対応を受けつつようやくサービスを開始していただいたわけで、とにかくもうそれと同じ体験はイヤンな状態だったのだ。イヤンイヤン(腰を左右に振りつつ)。

 ということで、そろそろ導入されるだろうADSLのサービスをにらんで、わざわざ移設の際にアナログ回線にまで戻してADSL常時接続の道を虎視眈々と狙っていたのだ。
 サービス業者は東京めたりっく
 サービス地域をどんどこ増やしまくっていて、我が家もまさにそのサービス地域になろうとしていたのだ。
 のだがッ!

 と期待をムネに続く。続きますよ。

シアワセとクリスマス

2000/12/24[Sun]

 今日も休日出勤。
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 クリスマスの記述のないWeb日記というのは、それだけでわりとムリが表われているようでイタイ。かといって自虐的になりつつクリスマスを否定しまくっているWeb日記もイタイ。

 そもそも自分のシアワセを計るのにクリスマスを切り口にする、ってのがヘンだと思うんだけど。

 クリスマスを意識する人っていうのは、花祭りを意識する人に比べたらものすごく多いんじゃないかと思う。
 そして多くの人がクリスマスにコイビトといっしょにいたりすることがシアワセだ、と感じる。なぜなんだろう? クリスマスはカップルで過ごせッ! てのは誰が決めたんだ? どうして花祭りの日にコイビト同士で甘茶でカッポレはシアワセではないのだ? 不思議だ。
 きっと欧米とかクリスマスの本場(?)だと、家族でパーティをするのがシアワセのベタな構図だったりするんじゃないのか?

 確かに、多くのヒトは自分の好きなヒトや大事なヒトと同じ時間を過ごすのをシアワセだと感じるのかもしれない。
 だけど、そもそもシアワセってのは本人にしか感じられないものだから、もしかしたらクリスマスにアンタが感じているシアワセは、そのお相手の感じているシアワセとはまったく関係ないのかもしれない。うまいケーキが食えてシアワセ。手軽にセックスできてシアワセ、とか。

 結局のところシアワセってのは、そんなところで感じるのよりもいっぱい感じる機会があるはず。と思ってみたりするおれなのだ。

 だから、年中行事の1つごときに自分のシアワセを重ね合わせて、たまたまその日を自分とシアワセを分かち合ってほしい人といっしょに過ごしたくらいでその時間をシアワセと感じる。ってのはそもそも通常時のシアワセをキチンとしたシアワセと認識できずにいる表われなんじゃないだろうか?

 特定の日だけシアワセでも、それはそれでさみしいシアワセなんじゃないかな、と思うのだ。薄い薄いシアワセ。

 ということでおれはべつにクリスマスも年末も関係なく仕事だったが、あいかわらずシアワセだったぞ。うはは。

むぎゅな電車とオコサマオクサマ

2000/12/23[Sat] 17:05

 休日出勤。のんびりと。
 忙しいながら仕事ものんびりやってます。まーなんとかなるだろ。なりません。え!(驚愕)
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 休日午後一番ぐらいだと、京王線の急行列車はわりと混み合う。朝のラッシュには当たり前ながら及ばないが、それでも“むぎゅ”くらいの苦しさを感じるほどの混み具合だ。

 そんな中、乳児を胸に抱いたオクサマが強引に乗ってくる。おれがむぎゅ、となるくらいだから当然オクサマもむぎゅ、となる。オクサマがむぎゅ、となるくらいだから乳児であるオコサマもむぎゅ、となる。むぎゅ、となるし見慣れないヒトはいっぱいだし、オコサマは泣く。そりゃそうだ。
 オコサマが泣くというのはオコサマの仕事みたいなものだから仕方がないと思う。だいたい、泣くオコサマに本気でハラを立てるヤツは生きている価値ナシ。テメーは泣かずに育ったんだな? そーなんだな? ん? といいながら小指の1本でもヘシ折ってあげたい。泣かなかったらエライと誉めてあげよう。という話題は置いておいて、とりあえずオコサマが泣きわめくのはまったくかまわないのだが、おれがかまうのはオクサマのそういう行為。
 オコサマが満員電車に不快感を感じてしまうのは分かり切っていることだろうに、なんでわざわざそんな電車を選ぶのか? この電車が最終電車! とか、これじゃないと目的地に到達できない! とかいうんでもなければ、何分かの時間のロスを覚悟して、次にくる各駅停車でのんびり目的地に行けばいいのに。のんびり行けるように時間に余裕を持たせればいいのに。
 約束の時間に間に合わないッ! という不慮の事故もあるだろうからまあ一概にはそうきっぱりと決めつけることもできないのかもしれないけど、でもやっぱりオコサマを持つオクサマの行動としては浅すぎるのでは? とかわいらしく小首をかしげざるを得ないおれなのだ。

そういえば

2000/12/22[Fri] 17:56

 そういえば。
 いつの間にか過去ログへのリンクがなくなっていますね。
 おれが手を加えたわけではないので、HTML日記吐き出しプログラムの具合がヘンなのでしょう。
 なので気にしないでください。気にしていないですね。そうですか。ではまた。

怒りの口に

2000/12/22[Fri] 17:56

 新しい携帯端末を買った。なんとなくウレシイ。
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 当編集部のデスクS。わりとコワイ面構えなのだが、手下(編集部員ですね)を叱りつけるときのシメのセリフが。セリフが!

「そんなのさっきメールで流しただろう!? ちゃんと見ろ! バカモン!」

 “バカモン”て! 普通に口に出るもんか? そんなヒトに初めて遭遇したよおれは。

電車ヤクザ

2000/12/22[Fri] 14:26

 自宅でのんびり飲んでいたらけっこう二日酔い。うー。
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 電車にヤクザが乗っていた。2人。年齢はけっこう行っているみたいだし、チンピラっぽくはない。一見普通のオッサンだ。でも、低い声で話していた内容が、近くに立っていたおれにはよく聞こえる。

「名刺? ワタシはもうヤマシタ会の相談役で、前に出ることもないから持ってないん……」(白髪ゴマ塩アタマ職人ふう)
「モモタ会が手形をパクられて……」(スナック店長ふう。でも指輪いっぱい)
「歌舞伎町のあの店のママが……」
「ああ、あの人はオオイズミのとこのイロで……」

 ホントにそんな話するんだー。とか、“モモタ会”とか“オオイズミ”とかいうのが普通っぽいなーと思ったり。ドラマとかに出てくる“龍神会”なんてあるわけないか。それにしても“イロ”て! イロ! ぷぷぷと心中で笑っていると。

 ♪たっららら〜(着メロ。なんか演歌)

「おう。いま電車なんだ。あとでな」(職人ふう)

 と速攻切り。わりと良心的で、なんとなくつましい態度が逆に偉いヤクザなのか? とか思わせる。




 っていうか京王線の急行になんぞ乗らんでベンツに乗れベンツに。ヤクザなら。
 それとも風格のあるチンピラなのか?

ランチタバコ

2000/12/19[Tue] 19:57

 それでも見てくれているアナタにあふれんばかりの愛を。
 え。いらない?
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 人でごった返すランチタイムのソバ屋で説教を垂れる上司と垂れられている部下。場所を選べおまえら。
 しかもタバコを延々吸っている。おれはソバをすすっている。不愉快この上ない。相席になったオノレの身を呪うばかり。

 おれは基本的にタバコ吸いに理解的な方だと思っている。吸いたければ吸え、って感じ。
 でもやっぱり食事中の紫煙はカンベン。

 タバコを吸う人間に問いたいのだが。メシを食いながらは吸わないだろ? その理由は知らないし知りたいとも思わないが、そのぐらい考えられないのかしら? という感じ。酒宴ならともかく、ランチタイムの席での一服は、軽蔑する。特に口に出すこともないだろうけど(チキンだし)、きわめて丁寧に軽蔑させていただく(心中で)。

 てなわけでうまいソバも上司の説教と煙でさんざん。

休暇

2000/12/15[Fri] 15:18

オヤスミしています。
日記を。会社にはちゃんと出ています。


それ以外はとてもとてもシアワセな日常をゆるゆると過ごしています。

またいずれ。



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