6/29/2000(木)到着 ミラノ・マルペンサ空港)

 11時間半のフライトにはいささか閉口したものの、無事イタリアはミラノ国際空港(マルペンサ空港)に到着した。乗った飛行機がJALのせいか空港は日本人でごった返していた。「本当に、ここイタリアなの??」と拍子抜け状態のままバスでミラノ市内へ移動。空港から市の中心部まではバスで1時間ほどかかるという。東京と成田空港と同じようなものだ。本当にイタリアに来たと実感できたのはミラノの市街に入ってからだった。街並み、空気感、そこに暮らしている人々などの日常や生活を垣間みれたとき初めて自分が日本以外の国にいると実感した。  初日に宿泊するホテルは、ミラノ中央駅前にある "Splendido" というホテルだった。日本だと丁度 "第一ホテル" あたりに相当するのだろうか。それなりに古そうな感じがする建物だったが、決して汚いとか陳腐だというわけではない。部屋に入れば広くて、ゆったりとして、どうしてなかなか立派なホテルだった。すでに、7:00を回っているにもかかわらず外は思いの外明るい。スイスあたりでは7月は夜の10:00頃まで昼間のようだと聞いていたが、ここまで日が長いと、サマータイムを導入すればそれなりの効果が期待できるだろうと感じる。日本では、どんなに頑張ったって7:00辺りには日が暮れている。  駅に行ってみたい気もしたが、スリや万引きなど駅は犯罪が多いので近寄らないでくれと添乗員が言っていたので、おとなしくホテルの周辺を見るにとどめた。旅の疲れもあったのか11:00に就寝。

ホテル・スプレンディド
ホテルの部屋
イタリア・ミラノ  (ツアー第一日目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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