欧 文 書 体 百 花 事 典

![]() |
![]() |
![]() |
|
発売中
|
|
現代タイポグラフィに重要な役割をはたす欧文書体を
26章・300書体にわたって一挙紹介 |
|
情報関連産業のオフィスに
工芸美術大学・工芸美術専門学校の教科書に、副読本に 図書館・研究室の必備書として そして、すべてのアルファベット活字をつかうかたに 絶好かつ必備の欧文書体の研究書が誕生しました。 |
|
|
『欧文書体百花事典』は仕事の一貫で欧文書体をつかっていたり、これからデザインやタイポグラフィを学ぶかたのためにつくられた書物です。
本書においてはタイポグラフィの中心課題となる活字書体をとりあげて、そのうち西洋の流通文字としてのラテン・アルファベットの概要を、詳細な論文と豊富な図版によって紹介するものです。 本書に紹介した欧文書体は15世紀から21世紀にわたるタイポグラフィの歴史を忠実にたどったもので、26章のなかには300書体をこえる欧文書体が詳細に紹介されています。 欧文活字、とりわけ本文用書体には、ぶあつい歴史の蓄積があり、明確な使途があります。また民族性・地域差・時代の風潮・書写との相互影響・宗教性などが、ぬぐいがたく欧文活字の背後には存在しています。 すなわち欧文活字書体の出自とその特徴、それに関わったひとびと、その歴史的系譜をまなぶことは、タイポグラフィの実践にとっての基礎素養となります。 いまやパーソナル・コンピュータのなかにも、電子活字としての欧文書体がたくさん収納されています。また電子工学の進展は国家や言語の壁を乗り越えてきました。そこで交わされるテキスト、その視覚化された活字書体としての欧文活字の適切な使途を知って、情報の相互交換をスムーズにかわすためにも、本書はひろく情報化社会の時代に貢献する書物です。 |
| <執筆者一覧> 伊藤 恵/片塩二朗/木村雅彦/河野三男/坂本繭美/ 佐藤 淳/アンドレアス・シュナイダー/白井敬尚/杉下城司/ 新島 実/山本太郎/渡辺 優 |
|
◎おもな内容 目次より
Trajan Roman 時空を超えたローマ大文字──活字に影響を与えたイタリアの碑文書体 Black Letter ブラック・レター、ことばの林、文字の森──はじめての活字書体 Jenson Roman 揺りかごのなかの活字──ローマン体の成立 Aldine Roman イタリア・ルネサンスの活字──オールド・ローマン体の成立 Italics 書字から印刷用活字へ──イタリック体の成立 Garamond Types 大陸を横断したフランス活字──ギャラモン活字の行方 Printers Flower 活字箱のなかの可憐な装飾──プリンターズ・オーナメントとヴィネット Dutch Roman オランダ活字の潮流──17世紀と20世紀のダッチ・ローマン体 Caslon Roman イギリス活字の強固な地盤形成──オールド・ローマン体の最後の華 Script Types 手書きから銅版へ、銅版から活字へ──スクリプト体の変遷 Baskerville Types モダン・ローマン体へのかけ橋──トランジショナル・ローマン体の成立 Fournier 華麗なるロココの活字組版を支えた合理精神──ピエール・シモン・フールニエ Bodoni Roman モダン・ローマン体の開花──タイポグラフィの王者と呼ばれたひと English Modern Roman 大量生産時代の活字と印刷産業──モダン・ローマン体の拡散 America Type Foundery 栄光を背負ったアメリカの活字──ベントン父子の挑戦を追って Fredric Goudy 多作な活字制作者の活字──ガウディ活字のその後 Eric Gill 石彫り職人エリック・ギルの活字──近代産業と手工業のせめぎあいのなかで Futura 近代を夢みたドイツの活字──セリフレス・ローマン、フツーラ Times New Roman 20世紀のタイポグラフィを開いたひと──スタンリー・モリスン Optima Antiqua ローマン体のあらたなカテゴリー──セリフレス・ローマン体の誕生 Sans Serif 誘目性からから出発し、可読性をめざして──サン・セリフ体の潮流 Univers 宇宙に子午線をみたひと──アドリアン・フルティガー Sabon Antiqua サボン──もっともモダンなオールド・フェイス・ローマン体 Berthold Fototypes 写植活字の盛衰とその継承──タイプディレクター、ギュンター・ランゲ Rotis 市民社会の融和をめざした活字書体──ローティスのこれから Emigre コンピュータ・アヴァンギャルドからの転身──エミグレ、伝統への回帰 |
