リサイタルを終えて (平成18年7月17日)
終わってからまもなく2ヶ月が過ぎようとしています。
すぐに写真集を載せたいと思っていたのですが、残務整理に追われたということもあり、又リサイタルに全力投球していたので、コーラスの指導や生徒を教えることなどで休んでいたのですが、それも再開したりで・・・・・。
言い訳はこれ位にしましょう。
沢山のお客様の前で歌うことができて本当に幸せでした。ピアニストの小木曽さんとの音楽創りも満足のいくものが出来て達成感も味わうことができました。
当日は、水谷俊之監督、ヘアメイクの飯田さん、調律の安武さん、録音の小坂さん、労音の方々を始め多くの方のご協力をいただきすばらしい演奏会を催すことができました。
この場をおかりしてお礼を申し上げたいと思います。
飯田さん・私・水谷監督 演奏前に念入りにヘアメイク
会場入り口付近に飾られたお花
私がゲネプロをしているときに手際よく弟子やスタッフがお客様を迎え入れる準備をしてくれました。
さあ、いよいよリサイタルの開始です。
緊張の一瞬です 濃紺のサイドスリット入りのドレス
パイプオルガンにブルーの照明を当てて、舞台照明はスポットにして、少し落着いた雰囲気にしました。
それら全て水谷監督にお願いしました。私は歌うことだけに集中できて有難かったです。
前半のプログラム。
三善晃 作曲 四つの秋の歌 1..駅 2..忘れられた海 3.林のなか 4.枯れ葉
中田 喜直 作曲 「魚とオレンジ」より 艶やかなる歌、 ケッコン、 祝辞
團 伊玖麿 作曲 抒情歌 1.花季 2.路地の子 3.藤の花
前半のプログラム終了!
後半のプログラム。
木下 牧子 作曲 「抒情小曲集」より うぐいす、ほんとに きれい、ねこぜんまい、かぜとかざぐるま、夕顔
畑中 良輔 作曲 「八木重吉による五つの歌」より 1.秋の空 2.素朴な琴 3.秋 4.雨 5.夕焼
ラストプログラムの畑中先生の「夕焼」をイメージして選んだドレスです。
ヘアーも変えましたのよ!照明もホールを夕焼け色に染めてもらいました。
後半のプログラム終了!
アンコールは、
木下 牧子 作曲 さびしいカシの木
中田 喜直 作曲 海ほおずきと少年
でした。
アンコールも終わり皆様の温かい拍手!! 小木曽さんとお花を!!
瀬山詠子先生も楽屋口に飛んできてくださって「よかったわ!」とおっしゃってくださいました。
大勢の方々に喜んでいただけたようで、私もほっといたしました。
後日電話やお手紙、メールなど沢山貴重なお言葉も頂戴しました。
私としては、いろいろ反省すべき点、表現し切れなかった点がありますが、できることは精一杯努力はいたしましたので、次のコンサートの課題として心にとめて精進して参ります。
小木曽さんとコンビを組んで5ヶ月間でしたが、音楽に対する真摯な気持ちは、私以上にと言ってもいい位持っている方ですのでこれからも、一緒に演奏していきたいと思っています。
皆さまの温かい言葉はこれからの私にどんなにか力強い支えとなる事でしょう。
素敵な人との出会いが私を高めてくださり、私の人生がより価値のあるものになっています。
言葉では言い尽くせないほどの感謝を込めて、ありがとうございました。