第23回 たのしいコンサート (平成20年9月7日)



天気予報では雨ということでしたが、良い天気に恵まれました。
9時から調律が、10時半よりゲネプロが始まりました。

   

三重唱や四重唱はあまり練習できなかったし、アカペラなので上手下手がすぐに判りますでしょ!
ピアノに頼れない分、神経を使います。「音痴ね!」なんて言われないように最後のつめです。頑張らなくては。

自分の演奏は後回しになってしまい、オーボエとも1ヶ月前に合わせて以来です。本番には沢山のプログラムをこなした最後のステージで歌うので、体力との戦いです。

   

コーラスのゲネプロです。 メンバーの気持ちをリラックスさせて、のびのびとそして詩を語って、身体の奥から心を通って声をお客様の心に届くように歌うことを全身で伝えます。 
ディズニーソングでは自分達も楽しんで、そして笑顔を忘れないようにのメッセージを私も身体全体で表現して指揮をしています。
さあ14時半 本番開始!

   

ピアノ・ソロの演奏が始まりました。トップバッターはピアノを習い始めて半年です。でもしっかり弾くことができました。
コーラスのピアニストの田代さんがお子様と連弾で華音ちゃんとの初舞台です。

   

お父様と連弾出来るなんて素敵ですね! 難しい「村祭り」もお母様の協力で弾けたね! 

   

コーラスのピアニストの連弾です。一人で弾くより楽しめることが伝わってきますね。
ゲストでピアノを演奏してくださった芸大大学院の安武亮さん。



ゲネプロのときは本明かりではないので、本番のライトの明るさに戸惑ったそうです。
でも程よい緊張感で言葉を噛み締めながら、感動も味わいつつ歌ったそうです。
私の細かい指導に耐え、乗り越えた証しですね。

   

ゲストのオーボエ独奏です。                  トスティの2重唱です。

   

アカペラでイギリス民謡の3重唱、私も加わって4重唱です。アカペラは声だけで勝負ですから難しいですが勉強になりました。合わせる時間をもう少し作って、次回はもっと素敵な演奏ができるように、精進いたします。

    

ゲストに大久保さんの大学の同級生のバリトン歌手、向井善彦さんをお迎えして、「道化師」からの一場面を歌っていただきました。熱のこもった演技と歌声に会場のみなさんも喜んでくださいました。
私は神戸孝夫作詞・作曲の 「すみれ」、「やまゆり」 を歌いました。 ピアノ伴奏だけの楽譜もあるのですが、この2曲はちょうどオーボエが入ったバージョンもあったので、これは絶対一緒に演奏しよう、と思ったわけです。

    

会場の皆様と一緒に 「翼をください」 を歌いました。 「コーロはもれび」「コーロともしび」 の他に今回は出演していただけなかったのですが 「青空」 という団体でも指導させていただいています。そこで練習している曲の中に「翼をください」が入っているので、『いっしょに歌いましょう』のコーナーでこれを選曲しました。会場にもたくさん「青空」のメンバーが聴きに来てくださり嬉しかったです。来年は是非一緒に仲間に加わって舞台の上で歌っていただけることを願っております。
終演後写真撮影です。 歌い終えた充実感でみなさまいい笑顔!です。 ピアニストのお二人にも感謝。

   

同ホール内の4Fの「東晶大飯店」で打ち上げです。50人ばかりの方たちが参加してくださいました。

      

コーラスの方たちも全曲暗譜で頑張りました。みなさんの笑顔が美しい!!

   

朝9時から調律をしてくださり、最後まで舞台上の監督もつとめてくださった安武さん、バリトンの向井さん、オーボエの上原さん、ピアノの安武亮さん、アナウンスの古河さん、コーラスのみなさま、ピアノ伴奏の方たち、連弾で協力してくださったお父様、お母様、ピアノ・声楽の出演者のみなさま、本当にありがとうございました。
みなさまのご協力により「たのしいコンサート」を成功させることが出来ました。心からお礼を申し上げます。
これからも一緒に末永くたのしく演奏できるよう祈っています。