顔振(カアブリ)峠と越上山 (平成20年2月19日)
1月はちょっと喉の痛みがあったので大事をとって、参加しませんでした。今年初めての登山です。
今回もとても寒かったので、躊躇していましたが、そんな事を言っていたら春まで冬眠になってしまいますから
思い切って飛び出してみました。
意外にキィーンとした冷たさも爽やかに感じて平気なものだわ!と思いました。
西武秩父線吾野駅集合でした。川越を過ぎ高麗川に向かう電車の車窓には早くも遠くに山々が見えてきます。
大宮から30分も北に行けば、すぐ近くにのんびりとした風景が広がっているんですよ。
顔振峠に向かって登ります。風もなく穏やかで最高!

摩利支天 見晴台
摩利支天の二重の塔が建っています。
ここが見晴台です。ここで昼食のはずがこの雪で座れないので、景色だけ見て諏訪神社に向かいます。
この木にかわいらしい花のような?ものが。 写真を撮るとき詳しい方に教えていただいたのですが・・・。
こんな雪道を歩いていきます。滑らないように気をつけながら、でも「サクサク」と踏みしめて歩くのも
楽しいですよ。今回、登山靴を奮発して買い求めましたので、重さもあって滑りにくくて、よかったです。
越上山(オガミサン)頂上です。久しぶりに登ったのに元気です。脚力も付いて来ているのかしら?
一旦下って道路に出たりすると、「これで、おしまい?」と身体が「ホット」するものですから、また上りになったりすると足の上がり方の気力が次第に萎えていってしまい、身体がいうことをきいてくれないのです。
でも、皆と一緒だから、愚痴は言わずに我慢して黙々と歩くしかないのです。
勾配がきついと、汗が滴り落ちます。それがまた乾いて、顔には塩のようなプツプツがつき白くなりました。
ロウバイが満開で香りも漂ってきます。
エヒガ坂 湯ケ天(ユガテ)
林道歩きはスイスイと楽ですがまた山道でやっとエヒガ坂です。
ユガテと読みます。林に囲まれた畑のような一画です。さあ後は小川に沿ったのどかな道を東吾野駅に向かいます。民家の庭先には福寿草が群生して咲いていました。26000歩歩きました。歩程時間約5時間半でした。
よくやりました!