11月10日(木)二期会研修所50周年記念コンサートを間近に


コンサート前ですから、もうそろそろ美容院に行かなくては・・・。
行くまでは時間もかかるしなかなか腰が上がらないのですが、行ってしまえばやっぱり来てよかったと思えるのです。
さいたま市の与野駅すぐそばの「ストロベリー・フィールズ」というお店です。
店長のIさんとは10年以上のお付き合いでリサイタルやサロンコンサートのときにも、無理を言って楽屋に来てセットをお願いしています。
ヘヤーに躍動感があり華やかでしあわせな気分にして下さいます。店の入口には緑いっぱいの植物が出迎えてくれます。アンティークの机、椅子、人形とたくさんの小物が並んでいます。
でもそんなに主張しすぎずひそかにたたずんでいます。
自分の座る前の鏡がとても凝っていて一人一人違います。すてきな額縁の中にうつくしく(?)変身していけるだろう私がいます。
BGMも癒される、穏やかな聞きやすいのが流れています。
お薦めいたします。是非1度足を運んでみてください。


そろそろ本題の歌ですが、私はヴェルディ作曲「リゴレット」より4重唱を歌います。マッダレーナという色っぽい女性の役です。
演奏会形式ですからセクシーな演技は必要ありませんから大丈夫(!)です。
みなさん忙しい方たちなので合わせるのは数回です。プロですから合わせることはできますが、当日ピアニストと4人の気持ちがピッタリいくには
もう少し練習回数があったほうがいい音楽が創れるのに・・・と、残念に思います。
ですから家で一人CDをかけながら歌のやりとりを練習しています。短い曲なのですぐ終わってしまいます。

天気が良いのでじっとしていられません。
でも油断すると風邪をもらったりしやすい季節ですのでそこが思案のしどころでして、ぼちぼち加減を見ながら動いています。
お隣の庭に「トランペット」という花が咲いています。立派な花ですこと!

許可を得て撮らせていただきました。

  

白色は見たことがありますが、青・紫色の花もあるそうです。

別なある日、川越に一人でドライブしました。17号バイパスで30分も走ればすぐなのです。国宝 川越大師「喜多院」の駐車場に停めて、参拝しました。

      

    多宝塔                           
 江戸城紅葉山を模した奥庭

本院には家光誕生の間、春日野局の間(江戸城にあったものを移築して)があります。
五百羅漢も有名です。1599年天海僧正は第27世の法統を継ぎ1611年家康公が川越を訪れたとき親しく接見しています。

天海僧正の長寿歌

    気はながく
        勤めはかたく
            色うすく

                食ほそうして
                    こころひろかれ


境内ではちょうど菊祭りをやっていました。初日でしたのでまだ咲ききっていないものもありましたが、手が掛けられていて丹誠こめて作られていて作者の苦労が伝わってきました。

 

  

近くの御菓子屋で名物の芋甘納豆と紫芋松葉を買って帰りました。手が止まらないほど美味しいですね。

                                    
                                               プリザーブド・フラワー

これ、どう? きれいでしょ!はじめて一人で作り方を見ながら作ったのです。
細かい作業でしたので何日かに分けての制作でしたが思ったよりずっとうまくいって感激しています。
生協の個配注文で頼んだもので、半年間にわたり月1回届きます。ちゃんと最後までやり通さなくてはネ!


このように私はいたって元気です。秋の日は釣瓶落し(つるべおろし)と申しますので、皆さまもお気をつけてお過ごしくださいませ。