ローマ サン・ピエトロ寺院(続き)




改めて入口から奥に向かって記念撮影、といっても正面の私小さくて見えるかしらね。
奥行きの広さと見学客の多さが少しはわかるでしょうか。

   

中央のドーム付近です。
その名の通り世界中のローマカトリックの信、聖職者そして宗教関係者のまさに中心地。
それだけにその権威は絶大なのでしょうが、建物を実際に見て今回イタリア旅行で見ることが出来た教会、ドゥオーモ見た中でも圧倒的な大きさ、そして総本山の重みがそれはとても言葉で云い表わせないほどです。

サン・ピエトロ広場に出ます。
この写真の正面が寺院の入口です。
今広場の中ほどにいますが、こんなにも寺院とは距離があります。
想像していたよりもはるかに広い広場でした。
世界で一番小さな独立国家とはいっても、そのほとんど全てが宗教のための施設なのですから広いのは当然なのでしょう。
博物館、寺院、広場と見てきて、人間の持てる力に驚きます。 余りにドラマティックで、圧倒されっぱなしでした。
この284本の大理石のエンタシス(円柱)の林を越えるとローマ側に出ます。
円柱の上には聖人の彫像が建てられています。 柱のほぼ半数の140体にものぼります。
この写真の前に突き出ている部分には4体の像がよく見えますね。
このあたりは聖テオドラ、聖ベアトリーチェ、シエナの聖カトリーヌ、聖ガラでしょうか。
様々な彫刻家により制作されています。
多くの観光客が歩いているのですが余りの広さに閑散として見えますね。
先ほどエンタシスの林といいましたがまさにここがその真下になります。
恐ろしく巨大な柱という印象です。
自分の存在がとても小さく思えます。
円柱を出たところです。
正面は駐車場。右の建物は円柱とつながっていてヴァティカン市国の建物の一部です。

ヴァティカン市国といわれるだけあって、じっくり見て周るだけで1ヶ月くらいはゆうにかかることでしょう。
 また是非訪れたいですね。