第4回 日本歌曲演奏会 (6月4日)
尾瀬の山開き、水芭蕉の開花・・・をニュースで見て、飛んでいきたい気分です。
ひんやりした、透明で澄んだ空気、水や木々のにおいを身体一杯に浴びたい!
また、堀切菖蒲園の美しい菖蒲が新聞に載っていました。
そのように、各地での花便りが聞かれ、行かれなくて残念ではありますが、心癒されます。

月4日、上野奏楽堂で二期会日本歌曲のコンサートが開催されました。大荒れの天気になると言われていましたが、終演の3時半頃までは、良い天気に恵まれました。大荒れ状態に陥ってしまったのは、私自身。
1週間前にピアニストとの練習で半音下げて演奏してみた結果、憂いのあるしっとり感があるといわれ、下げたのが、よくなかったようです。
ゲネプロのときは、まあまあでしたが、本番ではテンションが高くなり、たった半音なのに音が低く感じ、声が本当に出しにくくなってしまい、満足に歌えなくなってしまいました。聴いて下さった皆様、本当にごめんなさい。
作曲家の小林秀雄先生の奥様も聴きに来られていたとのことです。
これを書いていても、冷や汗がにじみ出てきてしまうほどです。
7月にサロンコンサートがあるので、落ち込んでいる暇などありません。練習あるのみ。