アテネオリンピック


例年になく暑かった夏もようやく終わり、激しい熱戦も幕を
閉じました。

小高い丘の上にパルテノン神殿、紺碧のエーゲ海を見ながら
多くのドラマ、感動、ハラハラドキドキしたり、
なんといっても、元気をいっぱいもらいました。
自分はもうそんなに若くはないのであんなには頑張れないし
肉体をあんなにまで鍛えぬくことはできないけれども
あの精神力と気力は見習いたいですね。

あの過酷な練習に耐え、高低差のあるマラソンコースに耐えうる
新しい筋肉を作って試合に臨んだ野口選手、谷亮子選手は直前のけがにも
めげず、宣言どうり金メダルを取ってしまうという精神力の強さはすばらしい。

ただ がむしゃらに練習という時代ではない、選手の優れた才能は勿論の事、
戦略分析、肉体改造、練習後のメンタルケアー、という風に医学、科学の専門家の
チームワークによって主役の選手を支え、力が最大限に引き出されたのでしょう。

優秀な選手の陰には優秀な指導者、そして温かい家族、友人、地元の応援
一致団結した力は観ていて心がジーンと熱くなります。
それぞれ鍛え抜かれた肉体の美しさ、そしてその肉体に宿る誇らしい精神に拍手!

涼しくなりました。もう虫の音が聞こえてきています。
酷暑の中、夏やせもせず、かえって太ってしまったわが肉体を眺め、
ためいき。
昔、私もアスリート!?

年相応に鍛えることにしましょうか。