暑中お見舞い申し上げます。(平成17年8月7日)
厳しい暑さの中、皆様お元気ですか?
今日は立秋ですが、まだまだ秋は遠いです。
私は9月11日の「たのしいコンサート」に向けて、全力投球でレッスンをし、20周年に
ふさわしいものになるようにと工夫したり、ない頭をひねったりで大忙しです。
そんな中、早々と11月10日(木)のコンサートのチラシとチケットが送られてきました。
二期会オペラ研修所50周年記念コンサート
〜1期から50期まで修了生50人による夢の競演〜
北とぴあ さくらホール 18時30分開演
全席自由:3500円(税込み)
私はヴェルディ『リゴレット』から四重唱「いつかお前に会ったような気がする・・・」
を演奏します。
マントヴァ公爵に望月哲也(43期)、ジルダに半田美和子(42期)リゴレットに成田博之(38期)
マッダレーナに清水邦子(19期)です。
お若い方々との共演です。
オペラアリア、重唱、日本歌曲等々と盛り沢山なプログラムです。
わが師でもある瀬山詠子先生(1期)も出演なさりトリをお歌いになります。
原田茂生先生(6期)もリートを歌われます。
恩師と同じ舞台でご一緒できることを幸せに思います。
50年の歴史を一同に聴くことができますので、皆さまお誘い合わせの上是非お出かけくださいませ。
ふと二期会研修生当時のことを思い出しました。
生後4ヶ月の娘を育てながら研究生(当時は二期会研究生といっていました)として二期会に
通っていました。
週3日 6時から9時まで2年間です。
すごい事をしていたのですね。
乳飲み子がいるのに・・・・。どうしても歌い続けたかったのでしょうね。
歌があれば、ほかのどんな大変なことも頑張れたし、乗り切ることが出来たのです。
試演会やアリア・リートの試験もあり、成績が良くないと、良い役をいただけないので、
必死でした。本当によくやったと思います。
周りの者に助けてもらいながら・・・・・。
若さってすごいですね!
懐かしくも大変だった思い出です。
一日中30度を越す猛暑です。くれぐれも無理をなさいませんよう、お身体をいたわりながら
お過ごしくださいませ。