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生ハムなどを売っているお店です。「ようこそ!」という風にいのししの頭がメガネをかけてぶら下がっています。
こちらには足が...ちょっとグロテスクですね。

  

シエナで評判のお菓子屋さん、といってもオリーブ油、ワイン、パスタ、お土産なんでも売っていました。

  

お土産にパンペパートを買いました。保存は1年ぐらいはできます。オレンジピール、メロン、アーモンド、キャラメル、はちみつ、ミックススパイスと色々混ぜて固めてあります。
なかなかこくのある味で美味しかったですよ!もう少し大きいのを買ってくればよかったのにと後悔しました。

  

この辺が街では一番の繁華街?とか。大きくはありませんが歴史のありそうなお店も並んでします。まもなくカンポ広場ですね。ほら!ちょっと見えてきたでしょ。



さすがシエナ一番の観光スポットです。こんなに行きかう人々でいっぱいです。世界一美しい広場ですって。



シエナで最も有名なカンポ広場です。年2回7月2日と8月16日に、ここで催されるコントラーダ(17ある地区のこと。そのうち10地区が選ばれます。)対抗競馬のパリオの会場になります。17世紀から始められました。ここに東京ドームの収容人数より多い7万5千人が入るのだそうです。建物の窓からも大勢の人々が乗り出して応援するようですよ。鞍をつけていないはだか馬を乗りこなして競争するのです。勝者には旗が与えられるだけなのですが、TVで見たことがありますが、みんなの興奮ぶりは相当なものです。それに全人生をかけて競争していますね。

   

この広場全体が市庁舎に向かって下っているのが良くわかりすね。人は沢山いるのですが広いので思い思いに親子がボールけりをしていたり、腰を下ろしていたりと様々ですが込み合った感じはしませんね。

  

カンポ広場にはこのような放射状の坂を下って降ります。バルビーリの斜面というのだそうです。レストランの前には広場側にかなり突き出てテーブルが並べられています。夜になるとワインを飲みながら賑やかになるんでしょうね。

  

マンジャの塔(102mの高さ)とプブリコ(市庁舎)をバックに一枚。このように見ると結構広く見えますでしょうか。

  

カンポ広場の噴水、フォンテ・ガイヤ(ガイヤの泉)です。 シエナはすでに14世紀には大規模な地下水路がすでにでき、ここまで水が引かれていたそうです。
バルビーリの坂を上ったすぐ左手にジェラート屋さんがあります。あまりの種類の多さにどれにしようかと迷ってしまいます。色もきれいなんですよ!見たら貴方だって絶対に素通りはできないと思いますよ!
15時から17時までのフリータイムを存分に楽しみました。夜になるとまた明かりが灯り違った趣きになるでしょうね。

バスでフィレンツェ近郊のプラートに向かいます。昨晩と同じホテルに連泊です。
明日、ランチをするお店に齊藤さんが来てくれることになっています。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅からからナポリに向けてユーロスターが出発するまでの1時間ほどしか一緒に過ごすことはできないのですが、再会を楽しみにしています。