このお話、ここからの未来は実は見ている人に託されたのではないかと
考えてみるのも一興だと想うのです。
 
 
 
 
 
 
 
タイムスリップとはやってくれましたよねキンキキッズ。
 
これからの未来はどうとでもなりますよ。
そこがミソです。SFの落とし穴ですよ。

 
 
だからひょっとして・・・・・
 
過去軸で未来を動かすと過去に帰った光一は剛に逢いに何度も何度も剛の成長を見届けに来てたかもしれない。
それが今回カットされた永遠のBLOODSのラストシーンかもしれない。
だってあの手はどう見ても57歳の手ではなかったもんな。
出逢わなきゃいいんだから見るだけでも何度もなんどもそれこそ
飛雄馬の姉・星明子のように木陰から見ていたかもしれない。
それはそれで切なすぎるわ、怖いわでイヤになるけども。
 

まだ考えてみるならば
57歳の光一は光一に想いを伝えてから、新聞に載る前日、鏡が割れる前にあの鏡から33年後の未来へ旅立ったかもしれない・・・・と想ってみたりするのもいいだろう。
鏡は割れてしまってるから出口が無いだろうって?
でも割れるのは明日で、まだその未来はきてないから前日に飛べば未来の鏡はまだ健在なんじゃねーのかと想うわけです。さあ、わけわからなくなってきましたね。
もう一度いいますね。
そこがミソなんです。SFって。
現代軸にして未来を動かすとそれも可能なのですよ。
たとえば未来が定まらない可能性を託して旅立てばいいんですよ。
公園で出会った少年の自転車の空気を抜いておくとかね。
それだけで鏡を割るボールが剛の手に渡る可能性があいまいになってくるでしょう?
続きはまた後日に加筆します。