白老カーランド ※動物&砂利&雨に注意。


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 マジで走ったのは1度だけ。でもその1度の時に車を潰してしまいました。

 走ってみて感じたのは路面状態の悪さ。十勝ISとは比較にならないと感じていて、これはサーキットというより峠に近いものだと勝手に認識しています。

 特徴的なのはアップダウンがあること。ということはブラインドが少なからずあるわけで、まずここに慣れないといけない。それと路面の至る所がへこんでるので、ウェット状態で走るのはなかなか神経を使います。

 でも慣れてしまうと、S字の後の立ち上がり次第でストレートでの速度の乗りが違ってくるため、ここが一番重要なポイントのように思います。というのもS字クリアのあとは上りながら左に緩いRが続くためにトラクションのかかり具合で微妙に差が出てしまうからです。

 上手くストレートで速度を乗せたら、第1は下りながらのバンクコーナーなのでブレーキングが怖い。しかもアウトに膨らんでしまうとイン側とでは舗装状態が全然違うために大きなロスをしてしまう。そこを抜けたらS字までにどれだけ速度を乗せていけるかが重要で、乗せすぎた私はS字前の下りで滑って…(以下略)

 Sタイヤを履くのはどうかな?と思うコースですね。ラジアルで走ったほうが良いような気がします。それと、十勝とは異なる足のセッティングをするべきで、凹凸のある路面だけに固い足だと場所によって一時的にグリップを失う恐れが。下りのブレーキングは初めは結構しんどいので、ブレーキは強化した方がよいでしょうね。

 HSPはまだ走ったことがないのですが、それぞれのコースに各セッティングがあるように、「白老セッティング」というのを模索する必要があるでしょう。私の場合、事故った時は十勝セッティングのままで、足が固かったので跳ねて跳ねてとっても怖かったです。(^^; その時のラップはセミウェット発表(ホント?)で1分24秒ちょいでした。ドライなら数秒は詰められるでしょうが、走ってみないことには分かりません。

 十勝と違って、札幌から通いやすい場所にあるので、気が向いたときに行きやすいというロケーション的な魅力はありますね。日帰りでもお腹一杯走れます。

 余談ですが、2号車がきて試しにノーマル形状のままで走ってみましたが、1分50秒という激遅。ノーマルの足では、ストレートですらおっかなくてアクセル踏めませんでした…

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