ショートカットキーを使う(08/13改訂)
マウス、というものを私はあまり使いません。使う場面は、例えばどうしてもマウスじゃないとダメな場合(ドローイングとか)、文字入力の必要がなく寝転がって片手で…、そんな具合です。
じゃあ普段どうしてるのかというと、大抵の操作はキーボードショートカットで行えるのでキーボード操作で済まします(その方が速くて効率よい場合が圧倒的に多い)。
例えば長い文字列をコピーする時、どうするでしょうか?マウスであれば範囲をぐーっとドラッグ・反転させてから右クリックメニューのコピーでしょう。全ての文章をコピーする時も同じ事をするかもしれません。
でも私だと範囲の先頭にカーソル置いて、SHIFTキー押したまま範囲終端までカーソル移動、で「Ctrl+C」して終わりです。全部コピーするのなら、「Ctrl+A」して「Ctrl+C」で終わり。
こういうことです。(説明になってないか…(^^;
Windowsには膨大な?種類のショートカットキーがありますが、その中でも実用的なもの、日常使う場面が多いものを厳選してお送り(誰に?)します。書き忘れがあったら追加します。
・Ctrlキー押しながら「C」
コピーします。文字でも画像でもファイルでも。
・Ctrlキー押しながら「V」
貼り付けします。コピーされたものが貼り付けられるなら。
・Ctrlキー押しながら「X」
選択部分を切り取ります。違う場所で貼り付けを行うと、元の場所からはなくなります。移動ってことですね。
・Ctrlキー押しながら「A」
画面にあるもの全てを選択します。多くのソフトで使えます。
・Ctrlキー押しながら「Z」
場面は限られますが、直前の操作をやり直します。ワードやエクセルでミスったときに連打すると良いです(笑)ソフトによっては「Y」の場合もあります。
・Ctrlキー押しながら「S」
ソフトによりますが、上書き保存します。
・Ctrlキー押しながら「O」
ソフトによりますが、「開く」と同じ動作をします。
・Ctrlキー押しながら「F」
ソフトによりますが、検索ボックスが出てきます。
・Ctrlキー押しながら「P」
印刷可能であれば、印刷のダイアログが出てきます。
・Ctrlキー押しながら「ESC」←キーボードの左上端
推せば一目瞭然。スタートメニューが開きます。
・SHIFTキー押しながら「F10」
カーソルがある場所で右クリックしたときと同じ動作。つまり右クリックメニューが出ます。
・Altキー押しながら「Tab」
複数のソフトが起動してる時に押してみれば分かります。画面中央にグレー地の上にアイコンの表示が出て、Tabキーを押した分だけ移動し(切り替わり)ます。
・Altキー押しながら「F4」
今アクティブになっている(最前面にある)ウィンドウを閉じます。閉じるボタンがないものでも閉じれるので便利。
・Ctrlキー押しながら「N」
場面は限られますが、新規作成と同じことをします。Internet Explorerの場合は新しいウィンドウが開きます。
・Windowsロゴキー押しながら「M」
ウィンドウを全て最小化(タスクバーにしまう)します。
・Windowsロゴキー押しながら「D」
デスクトップ上のアイコン除く全てのものを非表示にします。もう一度押すと元に戻ります。(初めは結構感動する)
・PrintScreenキー
画面に表示されているものを画像としてコピーします。画像編集ソフトなどで新規ファイルを作り「貼り付け」すると画像として貼り付けられます。
・Altキー押しながら「PrintScreen」
アクティブなウィンドウのみを画像としてコピーします。画像としての貼り付けは上記同様。
・Ctrl+SHIFT+Delete同時押し
95、98、Meの場合はプロセス強制終了のダイアログが表示されます。落としたいソフトを選んで終了させられます(連打するとシャットダウンするので注意)。2000、XPの場合はタスクマネージャが表示され、実行中のソフトを落としたりシャットダウンさせたり、CPUやメモリの頑張り度グラフ(勝手に命名)を見ることが出来ます。
・スペースキー
IEのブラウジング画面では、画面がスクロールします。Windowsエクスプローラなどでは、Ctrlキーを押しつつカーソルにあるものを選択していくことができます。
・Ctrlキー押しながら「R」 ※IEに限る
表示されているページを更新します。F5キーでも同じ。
・SHIFT+Altキー押しながら「V」のあと「R」 ※IEに限る
キャッシュを無視して完全更新します。
※汎用ワザ
・Altキー(1)
何かソフトが起動している時に押してみると、メニューの左端(大抵はファイルメニュー)が凹むと思います。カーソルキーの↓を押せばメニューが出るし、左右でメニュー移動、もしメニューテキストの横に割り当てキーが書いてあれば(ファイル(F)など)、この場合「F」キーを押すとファイルメニューが出ます。殆どのソフトで使えるので、これだけでもマウスを使わなくなります。
・Altキー(2)
何かウィンドウが表示されてる状態で、Altキー押してからスペースキーを押すとウィンドウメニューが表示されます。メニューが表示された状態で「N」を押すと最小化、「X」で最大化、「S」でサイズ変更、「M」で移動。「C」で閉じる(Alt+F4と同じ)。サイズ変更と移動は、終わったらEnterを押して確定します。また単にカーソルキーを押しただけでも利きますが、Ctrlキーを押しながらやると1ピクセル単位の細かい調整ができます。
・SHIFTキー
テキストのある位置で押して、押したままカーソルキーで移動するとマウスで選択反転させたのと同じことができます。選択したい位置まで引っ張って、離してからコピーのショートカットをやるととても便利なはず。また、エクスプローラでファイルを連続複数選択するときも同様に使えます。IEでは、押したままリンククリックするとリンク先が新しいウィンドウで開きます。
・Ctrlキー
SHIFTに似て非なる感じで、エクスプローラでは押したままだと反転しないで移動するだけ。でもスペースキーを押して反転させたあとも断続させて移動できるため、飛び飛びでファイル選択する時に便利。テキストの場合だと単語単位で高速移動する(だけ)ような感じです。
・ESCキー
ソフトの中には、これを押すだけで閉じちゃうものがありますが、普段はあまり使わないかな… ちなみに「エスケープキー」と呼びます。
・F10キー
ソフトによって、Altキーと同じ動作をします。
・F11キー
IEで使うとワンタッチで全画面表示に切り替わります。
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