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1月14日(金)NHKも中川・安倍の実態も北朝鮮
NHKの真面目な男が告発したのに、そういう実態はないだってよ。末期的な症状だと思うけど。それに最近定時のニュースがまったくつまらなくなった。夜の7時のニュースのことである。
1 久米宏のニュースステーションを真似て以降「ちょっとこちらをご覧ください」とすぐ言う。こっちなど見たくねえよ。客に手間隙かけるなよ。お前も座ったままでニュースを読め。こっちを見ないと分からないような奴は、すでにこのニュースなど見ていない。
2 小ざかしい母親の進学相談みたいなニュースになった。今日の出来事の「おさらい」という言葉を使い始めたのは久米で、アイツが女に媚びていた証拠。ニュースとは覚えるものではなくて、その場で聞いてすぐ忘れる一過性のものだ。できの悪い息子にマヌケな母親が勉強教えるときに、おさらいという言葉を使いたがる。久米はオカマみたいな男だから平気でそういう言葉使ったが、NHKは使うべきではない。
3 奇妙なドラマ仕立てにするな。「さて、そのときは」と間をおいて、結論を言わない。ニュースはクイズ番組じゃないんだから、間を置くな。気分が悪い。ニュースとは結論から伝えるもので、過程は後からでいい。それが逆転している。ニュースごときで視聴率を稼ぎたい民放ならまだしも、NHKがそれにマネするようでは見たくなくなる。
4 アナウンサーが予備校の講師みたいになった。ただの事件を伝えるのに、図を描いたりするのは、バカに物理教えるみたいで、不愉快。そういうニュースなどはどうしても理解したくない。ざっと伝えればそれでいい。アナはスタジオで、慌しく小僧のように、動き回るな。
5 プロジェクトXは、実は企業の家畜社員の浪花節番組だったことが、最近ばれてきた。以前週刊ポストで「メタルカラー」の連載をやっていたが、あれとまったく同じこと。中村のように8億円もらえる社員なのに、そういう家畜の「努力しましたよ」というコメントもらって、涙頂戴する番組が、プロジェクトの正体。それで企業から協賛金ぼったくっていたわけだから、あれは放送ヤクザだったのだ。
6 その放送ヤクザと政治のヤクザ中川昭一が、つるんで政府広報の番組作っているんだから、受信料もいらないタダの放送局に変わってくれ。
7 20分の枠内ですべて伝えろ。中村の8億円が別枠で放送すると、定時ではニュースとして扱わない。視聴者は忙しいのだ。短時間でテキパキやってくれ。
8 NHK調査というのは、自局のCMだね。意味のない調査の結果を延々と流している。小泉内閣の支持率は、女性天皇も認めるべきか?そんなことはどうでもいい。それって本当にニュースか?中学生の街頭インタビューと何が違う。さらさらですねえ、エメロンシャンプーですか?と同じだ。


1月13日(木)ついにマジ切れ、岩崎元郎の百名山
私は本当に怒った。こんなガラクタ野郎が、天に唾するようなこと始めた。以下に詳しい。
http://www.ops.dti.ne.jp/~sptaka/newpage16.htm
 日本の発明王の中松某がエジソン抜いた言っているが、そんなもの誰も信じていないからお笑いで済んでいるようなものを、登山のバイブルといわれている深田久弥の「日本百名山」にあやかって、ガラクタ野郎が「新日本百名山」つくって、これを朝日新聞がマジに連載始めた。登山者を逆なでするような企画である。
 昨今はマスコミにも、変なものが増えてきた。昨日だったかクローズアップ現代が女子フィギュアスケートの特集していたが、なんとコメンテイターが増田明美だった。???あんなマラソン途中棄権女がどうしてフィギュアのコメンテイターだ?どうやらスポーツジャーナリストとして成長したらしい。そんじゃまもなく、楽天VSヤフーのプロ野球も、あの子が解説するんですか。
 信じられない素人時代。すべての報道やニュースが、お笑いと同レベルになっていく。この百名山もお笑いだ。ならその程度で納めればいいものを、一応かつては本多勝一や武田某がいた登山報道には優れた新聞社が、この体たらく。憎いと思うと宗教戦争みたいなものだ。ガラクタ野郎が連載止めるまで、私本気に怒っている。

1月12日(水)青色LEDに8億円
やっぱりこの訴訟は気になってましたね。でもねえ田舎対野獣みたいなもんで、徳島の田舎企業は、せめて「会社に貢献した人だから」くらいは言えばいいのに、「彼一人の発明じゃなかった」と相変わらず憎悪むき出しでしょ。じゃ、他の人たちにも8億円ずつ払えばと思うもんだよねえ。これじゃ悪名広めただけで、来年、優秀な人材は就職にこないよねえ。
 一方本人中村も、おでこ禿げ上がって、枡添さんに良く似た顔してて、ああいうタイプの人は、口先から生まれたって感じもするけど、「100年に1度の発明なのに」というのは、やっぱりほら吹き野郎だとも思うよね。100年に1度はエジソンみたいなものでさ、まさかキミの青色じゃないだろうと。でも2万円のご褒美から8億円は立派に獲得したねと思うけど。
 一審の200億円というのが、実は大きな誤りだったんです。裁判はいくらでもデタラメ判決出しますからね。でも8億円なんて、ナベツネの退職金くらいなもんでさ、せめて80億円くらい獲得すればよかったのに。それにしても日本の企業ってのは、社員が家畜みたいなもんですよ。

1月11日(火)山崎豊子がつまらないのは、どうしてか?
 文春の「運命の人」がつまらない。期待はずれ。タイトルが悪い。内容も知れている。おかしい、彼女の物は白い巨塔にしても面白かったのに、この新連載はつまらない。本人がオババになったからか、私が大人になったからか。
 角栄も、大平も、六助もみんな出てきた。角栄が日米繊維交渉を、日本のミシンメーカーに金をばら撒いて黙らせて、それで佐藤栄作政権のときに沖縄返還を成功させたのは知られていること。その佐藤政権の次は、福田と言われていたのを、またも金ばら撒いて、強引に政権を奪取したのも、知っている。そのときに大平に世話になって、金大中事件のときに、それを隠密にしてくれと、韓国からの密使から2億5千万円の賄賂を受け取って、そのうち「1億円は大平にもあげないといけないなあ」というのも、近年、その密使の相棒が告白して知られていること。また金の拉致にしても、韓国特殊部隊がやったことは当時から知られていて、連絡を受けた角栄は「殺すことだけはしないでくれ」と電話で話したとは、コレも真紀子が最近告白していること。
 もう時代はそのように、過去の藪の中が、ニュースとして少しずつばれている時代なのです。だから豊子が書いていることも、大方分かっていることだし、そこにドラマはすくない。素人騙しとしては主人公の新聞屋が、かようにスクープを物にするというくだりが多いのだが、しかしそれも特に私などは分かりきっていることで、何も第三者にとくとくと説明するほどの内容でもなし。むしろ同号のなかの、アマゾンドットコムは、バイトを生かさず殺さず時給900円でこき使っている記事とか、ヤフーの孫は、NTTのブロードを値下げさせたとか、そっちの方が面白い。作家もババアになると、材料に鋭さがなくなって行くのか。でもまあ連載は長いようだし、つい読んでしまうが。

1月10日(祝)騙された今日は晴れている
 この週末はずっと大雪だという情報だったのに、今日は湯沢辺りでも午後には晴れていた。騙された。天気予報なんて当たらないときもある。お出かけしないでガッカリ、挫折。
17時 0 123
16時 2 124
15時 44 124
14時 60 127
13時 60 128
12時 36 132
 見てくれ、コレが今日の湯沢の日照時間と積雪の変化だ。特に13時14時台は、60分間日照があったということは、完全な晴れじゃねえか。しかも12時に132センチあった雪は、その直射のおかげで、17時には123センチと9センチも融けている。今日は大吹雪だと言っていたNHKに騙された。

1月9日(日)ヤフーアメダスは面白い
土曜日は新潟も大して雪は降らなかったみたいだね。ヤフーにアメダスができたのは最近で、1時間ごとの積雪量も出ていて、国土省のアメダスよりもずっと有効だよ。金曜日は、24時間くらいで30センチくらい雪が積もって、湯沢も60センチくらいだったのが、毎時間どんどん増えて、90センチくらいになってたね。時間ごとの積雪量が分かると、わくわくするねえ。こうなるとNHKの天気予報もいらないくらいで、だいたいニュースの出どこは気象庁だろうし、同じもの見てるってことだね。
時間 気温
(℃) 降水量
(mm) 風向
(16方位) 風速
(m/s) 日照時間
(分) 積雪深
(cm)
9日(日) 5時 -3.2 0.0 静穏 0 0 136
4時 -3.3 0.0 南南西 3 0 136
3時 -2.6 0.0 南 4 0 137
2時 -3.6 0.0 南 6 0 138
1時 -4.2 0.0 南南西 6 0 138
0時 -4.7 0.0 南南西 5 0 139
8日
(土) 23時 -5.7 0.0 南南西 4 0 140
22時 -5.5 0.0 南西 4 0 141
21時 -8.2 0.0 南 3 0 142
20時 -6.9 0.0 静穏 0 0 142

1月8日(土)人が減る
 人が減るというのは、新聞連載のタイトルで、少子化のことです。
1 人口妊娠に失敗した野田聖子という議員のはしゃぎすぎ
 女性はこの人に賛成している人が多いが、「自分は後の総理大臣」ということを、冗談にも自分で言う人間にデリカシーはない。絶対に無理。
2 老人対策に、月に30万円も補填している政府は、新生児手当てには5千円で、これは逆転した方がいいというのは、理屈である。
3 シングルマザーは日本では100人に1人だが、フランスではなんと40人もいるらしい。シングルも、婚姻も実態は同じに付き、それを理解できない日本人は頭でっかちだと思う。
4 映画監督のゴジラは、室井と結婚しないが、夫婦別性が望みだと言っているのは詭弁で、室井に妊娠意欲がないことが問題だと思われる。評価に値せず。
5 慎太郎の認証保育月に5万円を、全員に普及することが先決。3歳の幼稚園から始まる教育制度を、0歳の保育園から始まるようにすればいいだけ。
6 小学校が廃校になっていくらでも建物があまっているのに、そこに保育園と養老院を併設すればいいのに、これができない。
7 離婚するときには、夫婦でも同棲でももめることは同じ。麻原の裁判に8年もかかって、控訴審は2年先だという、裁判制度が遅いのが、離婚裁判でも即決しないことに繋がる。
8 負け犬は言いえて妙で、向田邦子と桐島洋子がいっていたことは、ウソだったという歴史的な評価。あの二人に懺悔発言させましょう。一人は死んじゃったか?
9 早いもの勝ちとは妊娠のことで、できたものは素晴らしい。
10 子育てに手間隙かかるというのは、男が多い中国の問題と同じで、特に女の子など生命力巧で、犬と一緒に育てることは可能だと思われる。餌は、床に投げるだけで、誰でも食べる。

1月7日(金)山歩き
正月1週間で雪が降って、山歩きしてきました。
http://www.ops.dti.ne.jp/~sptaka/index.html
ところでこの1年一番害毒を撒き散らす男は、岩崎元郎と、それを報じている朝日になでしょう。この新聞止めたくなった。アホの岩崎というのは新百名山のことだ。夕刊を開くと四国の石鎚山が載っている。雪にまみれたその山の写真は、明らかに今年のものではない。あそこの積雪は3月のはずだ。それに岩崎は今年1年かけて、自分が決めた百名山を登ろうと正月早々どこか西の方に出かけたと過去の朝日に書いてあって、しかしこの記事の石鎚とはまったく関係がない。岩崎も昨年中に書き溜めた記事を掲載しただけ。
 このアホは過去に創山会というハイキングクラブを結成して、5月の涸沢でトランシーバーを我が物顔で通信していた会の創立者になる。山のトランシーバーの局は大勢が使うためにさっさと終わらせるのが常なのに、そうしていないというのは、岩崎の管理がいい加減だから。
 何度もいうが、深田の百名山の向こうを張って、しかも理由に乏しく、自分の女房の実家の裏山を百名山に乗せて、それというのも、無名塾という山からお金取ろうという姑息なガイドやっていて、正面から見るとなぜかコオロギみたいな顔して、文部省役人の天下りかと思われる1県1山で草原しかない県にも百名山の一つを選定したわけです。深田でさえ、中国地方には山はないと言っているのに、無理やり選定。時代の逆行でどこにも真新しいものはないのに、朝日はそれに乗っかって、つまらない記事を載せている。NHK以下です。
 デリカシーがないというのは、まさにこういうコオロギオヤジのことで、ちょっと売れた魚屋だというのに、岩崎魚という新種をでっち上げて、それを日本中に売りさばこうと、近年まれに見るバッタ屋であります。しかも駄文の羅列で、「僕が登ったときには」と「一般的なルートは」というだけの文章。誰もコオロギの登山などに関心はありません。こいつを見かけると不愉快極まりない。

1月6日(木)一銭五厘たちの横丁
児玉隆也という人は、わが社の大先輩です。会ったことはないですね。私が仕事を始めたときにはもう亡くなっていました。38歳でガンで死んだのです。しかし彼の才能は、サッカーでいってみればクライフみたいなもので、誰も否定できません。もし文句言う人がいたら、それはセレッソの大久保レベルだからでしょう。
 新年の新聞のコラムに表題の本が残っていると知って、早速アマゾン古本屋に問い合わせ、届いて読みました。なんと舞台は我が家のすぐ近くの下町なのです。一銭五厘とは、召集令状の赤紙の切手代だということで、それによって青年が戦地に向かったものです。その残された写真をヒントに、昭和47年に彼は取材して昭和50年に出版されていました。その年は彼の死んだ年です。以来絶版となっていて、00年に岩波から文庫で復刊されていたようです。
 たまに会社でも児玉さんの話題が出ることがありますが、当時会社は労働争議をしていて、簡単にいえば優秀な人材は、追い出されたのです。したがって追い出された彼は戦犯で、残っている人は、そういう人を快くは思っていません。しかしルポルタージュの基本というのは、当人がどういう人であれ作品として評価されるわけで、クライフのサッカーをいまどき具現化できる人がいないように、児玉さんくらいの取材や文章書ける人もまたいない。正月休みっていうのは、一冊くらい読書しないといけない恐怖感にかられて、宿題みたいにあわてて読んだのだが、年頭に当たって気を引き締める一冊となりました。その後も賀状は、おひょい、田中君、入沢君、淳子、権田、秋川、花嶋さんその他、ありがとさんです。


1月5日(水)NECも人使いが荒いよなあ
 池永君が、ザイール、ロンドンの6年勤務終えて日本に帰ってきたのが昨年の春でした。そんで次のシーズンには一緒にスキーにいくべえと、思っていたのに連絡なくて、???と思っていたら、何とまたナイジェリアに勤務していたのです。どうせまたパソコン通信の大プロジェクト構築、営業ってわけでしょう。その間に子供が小学校の、1,3,5年と奇数学年3人になっていて、今回は相模湖に妻子供3人残しての単身赴任で、しかも長期。そういうのって拒否するとクビなんでしょうか。日本企業はいつまでたっても人使いがあらいよなあ、NECですよ。
 前にロンドンから札幌に5年くらい家族で来ていた人がいて、英国外務省の外郭で、文化協会支部のような勤務でしたけど、「イギリスには単身赴任という制度はない」といってましたが、やはりそういうのは当たり前のことだと思うんだけどね。子供が小学生の頃にお父さんが一緒に生活できないって、つまらないことで、それが企業の勤務であっても、そんなの誇れる時代じゃないですよ、もう。いつまでたっても日本の企業はそういう馬鹿なことさせて、どうしようもないです。大体アフリカに単身で住んでも家族で住んでも、家賃なんて月に1万円も違いますか?単身を無理強いするどこに理由があるのだろう。と同じく、子供の学校があるから日本滞在と理由付ける妻も、実は大きな勘違いをしていることに、今は気がつかないのです。なんだかなあ・・・。横浜の佐々木だって、マリナーズの最終年は単身だったけど、結果悪くなったよなあ。年賀状がきてそういうこと分かったけど、他にも田中君、増田、荒木、麻見おじさん、純、小野くん、その他からも頂いて、新年早々あんがとさん。


1月4日(火)シロウトが業界用語を使うな
一昨日だったか、ギャモンの新年会みたいなもんで10人ほどが集まったのですよ。私何事にも興味があって、子供二人いる奥さんで格好いいのがいて、しかしダンナと別居している。どして?と思わず聞く。ふむふむふむと、5分くらい聞いていると、誰かが「取材だね」という。おお取材とは、1万人に1人以下しか経験したことがないはずだし、受けたこともないのに、なぜか皆この言葉をしっている。梨元のせいだ。しかしねえ、私自身はこんな言葉は、一般の人に言いませんよ。分かり易く、問い合わせだとか、面会しただとか、普通はある人に聞いたけどっていいますね。
 一番よくないのは、問い合わせと、お尋ねと、取材が同じことだとおもわれていることだね。原因テレビ新聞の記者の質が下がって、問い合わせを取材だと思っていることだよ。貧乏人がシャネル着て、貴族になったと思っているのと同じだね。問い合わせってのは、皆ウソをつくもんだよ。営林署は「森林を守っています」。ウソをつけ、穂高の小屋から賄賂もらって、そういうクルマだけ蒲田川の林道を通行させているんだろう。証拠はある、何だそれは?と、取材なんだよ。相手は拒否して、おお立派だなあと、その経緯全部書くことなんだよ。
 だけどなあ、いまどきそんな骨太の媒体も記者もいねえんだよ。シャネルにいってバックいくら?と聞いて、50万円ですと、これが取材だと思っている、ばか。シロウトが業界用語使うなって。
 同じように、家の母が、知らないうちに介護要1になったらしいんだよ。で、ケアマネにそういわれて、介護1って何だ?というと、知らないんですか?というんだよ。当たりめえだ、そんなの日本語じゃねえよって。国民の9割が知らない言葉は、日本語じゃねえんだよ。だから分かり易くいえってさ。他人に向って、半端な介護公務員が、業界用語を使うなということだ。
 慎太郎も外人コンプレックスあるから、スキームだとかいう。羽田空港の第4滑走路のスキームが必要ですと。わかるか、こんな日本語。素案といえ。本当は難しくて意味のある言葉が、安易になっているんだよ。「よろ」というのも、よろしくらしいけど、海に「ヨロ」という雑魚の魚がいて、そんなもん釣れてもぶち投げるんだね。そういうこと口走っているのも、ザコなんだね。

1月3日(月)おっかないぞ、中国の未来
 さて今年も中国の話題は尽きない1年になるでしょう。なんといってもあの好景気。未だに山の中に穴掘って住んでいる縄文時代のような人がいて、肉屋でニワトリ生きたまま捌いて買ってきて、まだ首から血がポタポタ垂れているというのに、それを自転車の荷台に縛り付けて走っている連中もいて、それでロールスロイスを乗り回している金持ちもいる。貧富の差は日本の100倍以上。もちろん日本に密入国してくるような犯罪者もいる。それに世界中の下請け産業を人件費で一手に引き受けて、世界のIBMがついに身売りしてしまったのは、もはや中国が世界一のパソコン生産地となってしまったから。上海の空港だったかは、世界で初のリニアを実用化している。時速は500キロオーバーだというから進んでいる。08年には五輪も開かれる。電力需要が急上昇で供給が追いつかなくて停電になったり、流通が盛んになって、列車が混乱してダイヤが乱れるというこれも混乱。なのに、まともな中国人は誰もが魑魅魍魎という漢字を書けてしまうほどの漢字知識。私の名前だってあの国の人は書ける。数学五輪では灘、開成を軽く撃破し、科挙制度は世界一難しい試験でもあった。そうして未だに小泉の靖国参拝を、ゲロが出るほど執拗に攻撃して、わずかに5千人の死者があっただけの南京事件を、30万人の大虐殺だと言い張っている。いや毛沢東は500万人くらいを虐待したはずなのに。明らかにこの50年は政治体制が悪い。それに五輪ではどうせまたドーピングするに決まっている。漢方を穏やかな薬だと思うのは間違いで、大体ヘロインという麻薬は、植物性のものだ。化学合成の薬よりも危険である。連中はステロイドよりも強い薬を平気で使ってくる。そうしていとも簡単に世界記録を作り出す。あの国は一体何なんだ。
1 ついこないだ、山東省の青島からきたという女性がいた。まあ日本の第一印象は、やはり安全だということだった。ハンドバックもって歩いているとき、中国では絶対に脇に抱え込んで歩いていないとひったくられる。ところが日本はデイパックにいれて、平気で背中に担げる。そんな安全な国はない。
2 中国の人口は10億人というのは勘違いで、定説で14億人。実際は16億人だという。登録してない人も多いらしい。彼女の父親は昭和18年生まれで、兄弟は11人。うち成人したのが半分。いま生きているのは3人。それだけ健康上の理由で平気で死ぬ。70年代からそのために一人っ子政策をしているのは知られているが、これは一人目を出産すると、夫のパイプカット、女性の永久的な避妊リングを、税金の出費によって、治療を受ける。義務である。
3 ところが歓迎される子供はやはり男の子で、それは力仕事のためらしい。特に田舎の方ではそうなる。だから女の子を妊娠すると、本来胎児の性別判断は違法とされているらしいが、やっぱり医者に賄賂渡して聞く。何故なら女の子だというと、中絶する母親が多くて、そうなると医者も儲かる。ということは、男の子なのに、「女だ」といって、中絶費用を掠め取る医者もいるだろうくらいの想像はつく。仮に中絶して、以降この女性が再妊娠できなかったとしても、一人っ子政策を実施している以上、不妊は誉められたことになる。
4 それでけっきょく男の子が多くなり、ということは結婚は女の買い手市場となって、夫婦生活は圧倒的に女性上位となっているらしい。洗濯、家事、炊事はまさに男女の半々で、むしろ男がやっている家庭が多いかもしれないという恐ろしい現象。ところで日本は99%以上は、女がやっている。
5 そのため彼女の場合も、いずれ中国に戻るという。理由は親の老後を看るというこれも日本によくありそうな問題。何故なら、特に女は自分の両親と一緒に老後は住んでいくという考えになるらしい。
6 よく言われる価値観の違いは、日本人は例え犯罪者でも亡くなると誰もが手を合わせて埋葬するが、連中はそういう人の死んだ後でも、墓に小便を引っ掛けツバをはきかける。罪人、悪人は、死んだ後でも憎まれるというこれは中国人の考え方。怖い。包丁振り回す凶悪犯罪も多い。ホスピタリティの精神はないのか。欧米のヒューマニティとはおよそ遠い気がする。


05・1・2(日)女房が亭主に毒を盛るというウクライナ
 年末にウクライナの総選挙がやり直しになって、どうにか民主化の大統領が当選したのだが。実は彼はダイオキシンを飲まされていて、50歳代だったのに、あっという間にお爺さんになってしまったことは知られている。よくぞ死ななかったものだ。伊賀の忍者の時代でもあるまいし。ロシアという国は、今でも後に戦車を控えさせて、回りの国に圧力をかけている。まして、敵対する民主化政治家の奥さんを買収して、亭主に毎日少しずつダイオキシンを飲ませていたと言うのだから、信じられない。彼の奥さんは、ロシアのスパイだったのだ。
 いま日本の外人キャバクラに、ウクライナとルーマニアの白人女性が多くて、彼女たち実に人気者なのです。外人女性は人件費が安いと言われて、過去にはフィリピンと、その後中国、韓国女性が大勢入ってきているが、今ではウクライナ。女子シンクロ水泳の金メダル美女や、テニスのシャラポワがウクライナのことです。ルーマニアとはコマネチ。そこで民主化の暴動が起こって、子供たちが逃げだす映像が写っていたけど、白人の女の子が泣きながら家を追い出される姿は、なぜか痛々しい。盲導犬も、白と黒がいるけど、「色白は七難隠す」といわれて、色白女性は得だね。秋田美人はチヤホヤされるけど、だから桜田淳子とか藤あや子とか、男騙しの女性も出てきたね。
 未だに相手を毒殺しようっていう、程度の悪さする連中はいくらでもいるってことです。私理想が高すぎましたか。世間ってのは、思っている以上に腐敗しているもんなのです。

新規作成
オヤジになると、新しいことってのは拒否する性分になるもんだよ。というのも、人間保守的になるってことかなあ。新しい環境に対応するっていうDNAが、けっこう億劫になるんだね。それでブログなどは、どうして始めるのかって言うと、年末の新聞に、そのこと記事あったんだね。いまどきHPなんて、古いよって。だからさあ、まあ大いなる野望と意欲と「どうせ難しいから途中で敗退」とか思ったけど、こうしてページになってみると、けっこう綺麗なもんだね。壁紙に雪山ってのがあったのも納得いくしさあ。私覚悟を決めたよね。昔は10年経っても全然人生進展しなかったけど、最近はものがどんどん新しくなるってね。だって、元のHPにしても、全然自分の知らないところに、アメーバーのように侵食して行って、知らんうちにあちこち検索されるし、広がって行ってんだよ。面白いよね、まったく。んなわけで、取っ掛かりだけは苦労だけど、まあ2005年も、新年早々オモロイ遊びを見っけたと言うことだ。じゃまあ、今後もよろしくってことだね。
そだ元日早々賀状頂いた方いて、ありがとさん。宮本さん、小林さん、緒方さん、磯さん、樋口さん、小保方ばあさん、その他、皆アリガトさん。今年もいい年でありますように・・・。そだクリスマスカードももらった亀光さんも、ご丁寧に有難うございました。






2005年元旦(土)明けましておめでとうございます
 今年もよい年でありますように。雪がどんどん降ってくれるように。
 ところで、サーヤの結婚は、何と今年の秋以降ですと。遅いよ〜。皇室の結婚とはいっても、皇室を降りる身。それに彼氏は今年40歳。サーヤも若くない。なら早々と3月くらいに結婚するのがタイミングだと思うのだが。
 いまさらゆっくりと、婚約の目出度い期間を長くするという宮内庁の思惑なのだろうが、これは逆効果。少結婚、少子化に拍車をかける。それに今時結婚という程度の問題を、それほど重要視するというのは、世間にも悪影響。結婚式の段取り大忙しというのは、私の知り合いの中にもいるけど、成田離婚よりも早くやってきてしまう。
 世間は簡単な立食パーティでいいのです。一ヶ月くらい前に案内状だして、さっと済ませてしまう。結婚生活のなかには、式の段取り考慮程度の問題はいくらでも転がっているのです。この不景気な時代に、冠婚葬祭だけを盛大にやるという傾向は、一般的には身分不相応で、ホテルと結婚式場のあくどい商売にまんまとはまるだけ。私結婚してこの20年間には、携帯電話もパソコンも新しいものがどんどん出てきたのに、あのアホらしい結婚式というものだけは、全然能率的になりません。本当は人気商売の皇室こそが、未来の結婚式のあり方を国民に示すべきなのに、未だに明治時代に乗っ取ってやっているのは好かない。小泉は女性天皇もと視野にいれているのに、時代錯誤の宮内庁だと思わざるを得ません。
 地球の歩き方なんてのは、もう30年近く前に出たものなのに、未だにツアー客の方が、自由旅行よりも多いというのも、スマトラ地震で再確認。大体通常の結婚式からして、自分はタレント気分で、ホテルマンにすべて段取りどおりにお仕着せで。だから後の旅行もお仕着せで、どうせその後の結婚生活もそうでしょう。そこに落とし穴がある。結婚式だってあんな見世物いやですよ。出席者だっていやですよ。手作りで、もしくは簡略パーティで。なんでそんなことができないものかとね。面倒臭いからと、結婚しない人大勢いるのです。時代の衰退。


12月31日(金)売れ筋が「とく子さん」とは
 家庭用電化製品ってのも、私詳しいですよ。電気ポットが壊れたもんで、次のもの買いにヨドバシへ。ヨドバシは製品ごとに売れ筋のベスト3を表示しているから、分かり易いね。最近は女房族は買い物しないで、「重いから買ってきて」と。
 ポットのコーナーへ行くと、いろいろある。最近のは湧いた後に魔法瓶になっていて、保温が優れもので、電気代が格安。ということで人気1番商品買ったのだが、使い始めて気がついた。ポットの名前が「とく子さん」。このダサさはいったいなんだ。しかも98度、90度保温の次に「まほうびん」とカナで書いてある。電源自動的にオフにして、魔法瓶機能だけで、でも朝までたっても90度が60度くらいまでしか下がらなくて、沸かせばすぐに元通りへ。
 でやっぱり気がついた。おばさんユーザーを納得させるには、こういうダサイ名前が必要なのだと。電気代が節約できるからと、とく子なわけ。仮にこんなクルマ作っても、絶対に売れません。だからオバサン相手には、JJ、クラッシー、ストーリーもいいけど、私はダサい名前が好きです。かつて「卑弥呼ジャポン」という名前の雑誌私たち作っていたけど、この命名は素晴らしかった。


12月30日(木)スマトラ地震は10万人が死んだ
 自然災害でも人災でも、10万人が死んだというのは、ちょっとすごいです。東京大空襲が3万人でしたか、広島、長崎も5万人くらいの記憶だけど。それと同じくらいだったということですねえ。ところで中国は南京で30万人が虐殺されたといってるし、それウソですが、5千人くらいらしいが、いずれにしても大勢だ。ところがポルポトとかナチはさらに桁が大きくて、500万人でしたか。そう思うとかつての人狩り、戦争とはとんでもなかった。イラクは10万人より以下ですけどね、確か。自然災害は残念だけど、過去の人災顧みて、他山の石です。今のスマトラと同じくらい私の住んでいる下町も焼けたはずです、たった60年前ですが。でも日本は年間に100万人老人が死んでますか?


12月29日(水)東京が雪だ
 雪は盛り上がるなあ。昼頃で真っ白だ。去年もここまで真っ白は見たことないぞ。

家のベランダから。団地の6階だから少し見晴らしいいぞ。

12月28日(火)タイで外務省職員父息子が遭難だけど
「外務省」と「タイ・プーケット」なんて聞いても、自然災害は気の毒だけど、生理的な拒絶反応は如何ともしがたい。田中真紀子が外務省は悪魔が住んでいると言って、おお、改革してくれと思ったが、そこの人。まだ正月休みでもないのに、子供の冬休みだと言って、バンコクに住んでいたらしいが、飛行機に乗せて、リゾートだとは、優雅なもんだ。お前はもう正月休みだったのか。クリスマスか?「だから外務省ってとこはねえ」と文句も言いたくなる。大体日本の外務政治はシャンパン外交だといわれて、無政策で現地の偉い人とシャンパンで乾杯するだけ。必要なし。日本人学校というのも、明らかに現地バカにしていて、アメリカなら宇多田ひかるのように、現地人学校いくのに、東南アジアだと現地軽蔑して日本人学校だもんなあ。東南アジアの日本人学校は、多分生徒の質はそうとういいのだ。小学生に飛行機乗せるってのも、感心しないわけで、現地通過と換算すれば、子供にもメイドが付けられるって、そういう魂胆みえみえ。で、奥さんはどうしたのかと言うと、さっぱり報じませんよねえ。
 そしてもう一人のOLは恒例の社員旅行だというが、あの貿易会社、如何わしくないかあ。先物取引で泣いている人検索すると山盛りだよ。ってくらい悪いことしなくちゃ、今時社員旅行でこの旅費の高い時期にタイとは、ねえよなあ。
 昨日の忘年会でも言われましたよ「アンタの会社、被害者いねえのか」ってね。中堅出版も不景気だけど、休みには、あの辺り好きだってのも正直いますがね。それにタイ、インドネシアなんて、女の旅行じゃ「ジャパンイエローの男買い」だと言っているのは、家田荘子で、いや男でもあの辺り旅行行くといえば、韓国いくのと同じでね。旅行先など他人にいえないくらいですよ。
 外務省職員は、殉職だとは言いませんが、でもねえ、いかにもって悪印象ついてまわります、正直に。

12月27日(月)山と忘年会
 
年末年始の不規則勤務で、もう我慢できなくて、雪山半日日帰りでしたよ。記録参照ね。
 で昼過ぎに現地でて、夜は池袋で仕事仲間の忘年会。まあいろんな話できて、仲間はいいねえ。
1 今の地球温暖化は心配ない。というのも、かつては南極、北極ともに、氷はなくて緑があった時代がある。くらべれば、この程度の温暖化では氷は融けない、従って心配ない。
 反論。そんなことはどうでもいいが、あと10年、私が元気なときに雪が少ないのが困る。その先はその先の若いやつが考えろ。
2 昔の車のダブルクラッチと、今のオートバイのダブルアクセルはどうちがう。いろいといったけど、けっきょく同じ意味だろね?
3 昨今の殺人事件の犯人は、全員無職。ろくでもない人間。
 人は仕事があるから一々悩むわけで、無職で金の心配いらない奴は、セックスと暴力だけになる。ヨーロッパの貴族も、同じようにそれだけしか考えていない。だから無職にさせておくのもいけないし、ホッポリ出して、ホームレスにさせろ、いや、それになる勇気さえない。同感
4 死刑の賛成、反対というと、大勢が意見するのだが。そんなことよりも、あの執行猶予意というのを、止めさせろ。それと宗男の件じゃないが、400万円程度の賄賂で、1年半の拘束は、裁判所の横暴につき、この国民主主義とはいえない。
5 地球は50億歳だというと、46歳だと細かいこと言う人がけっこう多い。バカの一つ覚えか、それほど優秀か。
 答え。バカ。30億歳の三葉虫だとかが、最近NHKで紹介されたらしいが、そんなの古すぎてどうでもいい。グランドキャニオンが5億歳で、それ以上古いものは、考える必要なし、学者以外は。100年で1ミリだと思ったが、それだけ石が削られるだけで、現在のあの1キロ以上の峡谷が侵食だけによって、作られる。そう気の遠くなること考えるのがいいわけで、50億と46億の差に違いなし。
 などなど、大酔っ払いで最後は寝てしまった。


12月26日(日)NTT電話料金踏み倒し

 NHKの受信料を払わない人が多くなったように、NTTの電話料も踏み倒すことができたのです。
 4月からアパート住まいしている息子の電話料金は私に請求が来る。ところが通常の請求書がやってこなくて、いきなり赤紙の督促状が来たことが春、夏に数回あった。それクレームいうと、どうも埼玉の加須というとんでもないところで請求書を発行して郵送しているとのこと。コンピュータの不備らしくて、後に「手書きで書く」とか「治った」とか「届いたことを電話確認する」とかいうマヌケな方法で、数ヶ月過ぎた。つまり原因不明の故障で、まあコンピュータはそういうこともよくある。その後秋にはちゃんと届いていた。問題はこの冬。
 また同じように督促状だけがきた。またクレーム。すると向こうは開き直って「数ヶ月はちゃんと届いていたから、郵便配達の誤配でしょ」。これには頭にきた。数日して、その上司から電話で、平謝り。「そんじゃ、この10月の請求金額は、払わなくていいことにしろ」とどなって、ブチ。
 さて12月6日が期限で、払わないと電話止めるとあるのだが、息子の電話は止まらず。こっちの無理きいたんでしょうかね。コンピュータを過信していると危険です。


12月25日(土)十勝大平原というクロカン大会の縮小

 帯広に十勝大平原というクロカン大会が10年位前からありました。イベントというのは、そのときにスポンサーと協力者がいて、開催されればそれでよくて、継続することはさほど重要ではないという説があります。しかし私は継続させることがむしろ重要だと思っているのは、古い人間でしょうか。とにかく、この大会が、どうせ不景気を理由にだと思うのですが、縮小された。過去は60キロのレースだったのですが、今年から40キロに。来年は3月の5,6日に開催されるからと案内状がきましたが。
 ジリ貧になるくらいなら「最初からやるな」と、つい言ってみたくなるものです。それにこの大会の会長の帯広市長などは、「北海道が除雪できないのは、雪が冷たいから」とか、屁理屈言っていた人で、大体ホテルの上階で飯食っているときに、「十勝岳はどれだ」と聞いても「さあねえ」と、無視するような北海道人の体質では、不景気にはなるし、観光のリピーターは寄り付かないことは、最初から分かっていたことなのです。札幌の雪祭りも、自衛隊が協力しないとかで、縮小傾向でしょ。せっかく今年なども北海道だけは雪がたくさん降っているというのに、連中はまともに観光商売しないのです。こんなざまだと、ふるさとイベントやらに乗じて、適当に何かやれば、客が来てくれるのではないかと言う、もう右往左往した不況の地の、末期的な症状だと思われるのです。過去に私も1,2回参加したけど、また行きたいという気持ちにはなれないもんでしたね。まあスキーの人為的なイベントなど、さっさと潰れた方がいいという豪傑もいるのですが、でもせっかく始めたのに、より盛り上げようという意欲がないことが、だらしなく情けないことだと思うんですが。


12月24日(金)権力欲に憧れる連中とは
 マスコミに就職して間もない頃に、「男を描くには3つの事柄をヒントにしろ」と教わったことがあった。金か女か権力。どんな男でも、このなかのどれかには弱い。ふーん、私は金かなあと、アホなことを思っていたが。
 政治家が権力志向で、そのためには何でもやるというのが、北朝鮮の問題で少しわかる。平沢という元警察官僚上がりの議員は、前は田中真紀子と仲良くしていたり、おまわりさん出身だから清潔かと思っていたのは大間違い。だいたい田舎のバスガイドに聞けば、最も性質の悪い忘年界の集団は、警察官だというからね。ガイドの尻やオッパイをさわりまくりで、舐めまくりだとか。
 平沢は、葛飾が選挙区だが、拉致された曽我おばさんを、寅さんで有名なった帝釈天にウソついて強引にさそったのは、やっぱり次の選挙でも票が欲しいから。しかも、自分の姪っ子だとウソ付いてビデオ撮らせていた姉ちゃんは、TBSのカメラマンだった。本人取材は会見に限るという協定を、政治家自身が胸張って破った。今後さらに問題になってくる。連中は、票になれば何でもやって当選して、その後は何もしないで遊んで、官僚の教え通りに動く。票になれば、曽我オバサンのような人をも騙すというわけだ。
 実は小泉も、北朝鮮制裁は、したくない、日朝鮮の国交回復で、角栄オヤジのように、歴史に名を残したい。平沢ルートを試して、山拓ルートもだめで、飯島ルートもついにだめで、今度は土下座して「めぐみ骨問題の処理を先方に頼んでいる」という。こいつも歴史に名を残すためには、北朝鮮に頭下げても、残り10人問題をクリアしたいというわけだ。本当は頭下げるのはどっちの国だ。「どうせ日本は絶対に武力は使わないし、小泉は国交回復したいから、こちらのいいなり」だと思われている。権力欲志向の男というのは、そのためには乞食にもなるというわけだ。
 女に弱い男は、やりたい女のためには土下座する。
 金がないときには、乞食にもなる。
 これでそれぞれの謎がようやく解けたわけだ。いいクリスマスのプレゼントだ。
ちなみに慎太郎は、明らかに女に弱い。子供が男4人もいて、自分のファンだという妻もいるのに、何故か他にもまだ子供が一人いる。しかし、こういう権力欲とは無関係な奴が政治家になると、これは力を発揮する場合がある。だから最近東京は元気がいい。評価されている。


12月23日(木)やっぱり羽田は分かりにくい
 羽田空港というのは、国土省の直営でしたね。グリーンピアが倒産するように、羽田も倒産に値するほどの、ひでえ設計で第二ビルがオープンしています。役所が見得張って作っても、どうせママゴトみたいなものしか作れないっていうのの、見本だね。
 昨日は夜にエクセル東急にいったのだが、これが分かりにくい。車でいったからなお分かりにくい。大体このホテル駐車場がない。しかもクルマだと玄関に横付けできない。お迎えもできない。できるだろうと思ってウロウロすると、ターミナルを3周もしてしまう。こんなことってあるか?
 帝国ホテルのスイートに、トイレはありません。風呂もありませんてなもので、こんなのホテルとは言えないね。空港隣接の簡易宿泊所だよ。じゃ、1泊3千円にしな、ホントはその10倍らしいが。
 フロントの喫茶も、声がガンガン響くお粗末な設計だし、ロビーに明るさがない。なんか荷物置き場でチェックインするみたいで、カビが生えそうだ。フロントはコンテナの輸送入り口みたいだ。
 車で行くと、よくもパーキングが1から4まであって、あちこちに警備員がいて、「ここは入れません」だと。そのホテルの真下にANAの職員パーキングがあって、その警備に聞いても、すぐ上のホテルの様子がわからない。ターミナル直結ホテルだというのに、どこにもホテルへの標識でていない。ホテルへは、空港のパーキング3に駐車して、そこから歩いていくのが、正解だ。しかし宿泊すると、駐車代が宿泊代よりも高くなるなんて、人間よりもクルマが大事か?
 電車で来いというホテルか? しかも失敗して初めて分かることで、大都会で遭難するみたいだ。そんなんで本当にいいのか。ありえん。
 第一ターミナル、第二ターミナルと表示はあるが、JASはどこかというと、注意しないと小さい文字しか出ていない。そかJASは合併されてもうないか。だいたい空港というのは、歩いてどこかへいける仕組みにもなっているのに、羽田へ歩いていったという話は聞かない。あそこはモノレールと地下鉄が故障したら、もうたどり着けないのか。首都高速も閉鎖されたら、くるまでどうやっていくんだ。設計が間違っている。それにいつも1周しないと、首都高に乗れないってのは、ガソリンの無駄遣いをさせたいのか、一体何なんだ。どうせその程度と思ったが、大当たりでその程度でした。
 ターミナルの新設など実は意味のないことで、重要なのは滑走路の充実。第4滑走路ができるのは、4年後でしたか。羽田はすでにパンクしているのです。


12月22日(水)今日から夏か?
 冬至って最近は言わなくなったなあ。昨日が冬至だった。誰が決めるんだ?気象庁か。それ過ぎて、今日からは日が長くなる。間もなく午後7時まで明るくなるし、朝も3時過ぎで夜明けだ。ふむ、そんなに気は早くないか。
 今週は少し雪が降っている、クリスマス寒波という言葉は、今でもあるのか。北海道だけはホワイトクリスマスだ。東京でも練馬辺りじゃ、普通の家でもクリスマスの飾りつけがきれいですよ。2週前に湯沢にいったけど、飾りつけなんて皆無だね、湯檜曽の温泉でも皆無。町が死んでるんじゃないのかね。渋谷の道玄坂辺りは、去年もきれいだったけど、今年も同じようにきれいだね。並木に豆電球つけるだけでいいんだけど、雪国の田舎もオシャレにしましょう。一昨日辺りは六本木に湯沢の雪もってきて、新潟キャンペーンしてたようだけど、その湯沢があんなどんよりしてたんじゃ、客は行きません。観光商売は、慎太郎のように、本気でやらないとダメなんですよ。田舎はいつになってもバカにされる。


12月21日(火)亀有交番終了の残念
日曜の夜は、NHKのエビジョンイルのタコふぐ会見よりも、マンガの亀有交番が最終回で、ついにこういうギャグナンセンスも、世間に封印されてしまったのかと、ちょっとショックを受けました。というのも、この手のマンガが最近はつまらない。同級生を落とし穴に落っことすことさえ、最近ではマンガにできない。弱いものいじめにしてはもっと難しい。いずれも「子供が真似するから」と健全なマンガにするように、世間に封印される。以前のおそ松くんなどは、どうしようもないナンセンスだったが、だから赤塚不二夫は面白かった。大勢の子供がサザエさんしか見なくなったら、北朝鮮以上に気持ちが悪い。
 亀有交番の秋本某も以前は、山上たつひこといって、「死刑」と連発していた、こまわり君を書いていたけど、
(この二人はどうも別人らしいが、秋元は多分山上に憧れて、山止たつひこなんて、ペンネーム使っていたらしい。だから私は間違えた。間違えてもどうってことないけど)
あれから足あらった20年前に、ナンセンスを描くにはすでに衰えてしまっていたと思える。クレヨンしんちゃんも、もうつまらなくなった。
 というわけで、世間の傾向は上戸彩が、アタックナンバーワンをやることになった。これも私すきだけど、やっぱりただのスポコンもので、時代背景は冬ソナていどの、中学生恋愛もの。嘆かわしい。
 子供が真似するとういのなら、京都殺人事件も今度は大人が真似するから放送禁止か?
漫画やドラマにすら、公権力が支配してきて、楽しいものが少なくなった。


12月20日(月)30年も経てば町も変わる
 用事があって出身のさいたま大宮周辺を歩いてきましたね。あんなとこマジマジと歩いたのは中学の頃以来で30年以上経ってます。中華饅頭やもおもちゃ屋もマックになってるし、レコード屋がマツキヨだし、ステーションビルがルミネ、ブラザーミシンと大一デパートは、焼け跡の幽霊屋敷みたいです。西武はロフトで、中央デパートと高島屋だけはそのまま。あの中山道の交差点は、埼玉初めてのスクランブルだったけど、片側一車線なんて、やっぱり狭い道です。
 この辺は、もう旧市街地ってことです。新都心ができて、あちらは巨大なジャスコがあったり、いきなり拡張道路が走っていて、世界の都市は、どこでも旧市街という古ぼけた場所があるけど、ついに日本にも同じような現象がきたってことかな。でもJR電車はまだまだ利用客も多いし、旧市街が廃れないってところが、日本の都市の特長でもあるけどね。
 ところで東大成の県営団地に私中学まで一家で住んでましたが、これが来年春には取り壊しだそうです。築50年で、かなり抜け殻になって、廃屋っぽい。県営団地ってのは、古くなるとどうして環境悪くなってくるのでしょう。立ち退きと居住権の争いで、住民が左翼集団のように、目が吊りあがっているのです。県営住宅の建て替えも、もっと穏やかにやれないもんでしょうか。今日は子供の頃に住んでいた古い住宅も、見納めでした。そうそう家具の宝船も潰れて中央病院が拡張されたのは、意外でしたが。
昨日は東京マガジンで、またまた下平が登場して下北沢の都道の徹底反対を厳しく追及してました。これもやっぱり同じで、旧市街地をいまさら壊すなということでしょう。本当に世界中の都市には、ゴチャゴチャした旧市街と、ヤッピー見たいのが住み出した高級感の新市街というのがあるんですよ。多分旧市街というのは、一般的に低所得者が残って、税金払わなくなってスラム化してしまう。アメリカでも全部そう。でも日本は、下北なども小田急線でしたっけ、国電や私鉄が、こうも今でも利用されている国は他にはない。だから今でも旧市街にもちゃんとした住民が住んでいる。むしろクルマを必要としない市街地としては、日本の都市は世界にも珍しいと思われる。だからいまさらそれを壊すなとか、道路はいらないというのも、一理あるわけです。政治家動かすか、住民投票するか、一番簡単なのは、慎太郎を脅かしてその一声で「その道やめよう」と言わせるのが手っ取りはやいと思うのだが。住民運動が政治を動かしたという前例は実に少なくて、まあ町の戦い方が見ものです。けっきょくは住民裁判か?と思うけど。


12月19日(日)津南でスキー大会があるのだが
 去年も雪が無かったけど確か12月20日頃に大雪が降ってなんとかなりましたね。来週くらいから降雪週間でしょうか。下の息子のインターハイ東京予選が、来週末から津南であるんですよ。また現地雪が全然無いのに旅行日程決まっていて、高校生があの悪名高いグリーンピアで1泊9千円を6泊するんですが。贅沢でのん気なもんです。お相撲さんの合宿のように、雪寺でタダ宿泊で十分なのだが。だから競技スキーはどんどん俗悪化してきます。でもせめてクロカンやってることが、アルペン堕落よりも、まだましでしょうか。今年の全国大会は、群馬の戸倉らしいです。


12月18日(土)イラク反対のビラ貼りだけで、75日間の拘束
 自衛隊の官舎に「イラク派兵反対」のビラ貼りしたが、無罪になったというのは、昨日の夕刊のトップ記事。これが本当に住居侵入に当たらないかどうかは、まあ裁判が反戦系の判決だったとは思うのだが、問題は、ビラ貼りの3人組が逮捕されて、75日間も警察の取調べを受けたという、この事実が、すでに無謀に思えてくる。通常逮捕拘留は最長で20日間。残りは、起訴後拘留ってやつですね。裁判所が決定するものですよ。
 鈴木宗男の1年半の拘置もひどいものだけど、いつも思うのはアメリカは殺人でも3日で一応保釈。後は裁判待ちってことですけどね。昨日も書いたショーケンもそうだけど、とにかく反警察態度とか、反政治的な運動については、取調べが非常識すぎる。これじゃ無罪になったとしても、すでに75日も拘置したから「懲りただろう」と思われてもしょうがない。じゃ、無謀な拘束75日について、補償の裁判また起こしましょう。JRだって、キセルすれば、正規料金の3倍支払うのですから、日当1万円として75日の3倍の200万円くらいは、国家が保証してくれますか?いいえ、絶対に無理ですよね。権力の乱用はまさに許しがたく、私もう、いやですよ。世捨て人にでもなってしまいましょうか。


12月17日(金)ショーケンが危ない
 ショーケンという人が、どうしようもない人だとは知っていますよ。でもねえ、先日疲労運転で人身事故起こしたときに「なんで僕が検察に謝らなくちゃいけないの」といったのは、同感ですけどね。加害者が反省しているか、していないかで起訴の程度探るのは、他人の顔色見るのと同じで下品なこと。罪を起訴し、裁判所は裁けばいいのであって、そこに反省の程度は必要ないのです。それに反省とは自分ですることで、敵に頭下げるのが反省とは思えない。それは加害者への強要だと思うけど、違うか。
続けて彼は、「日本の反逆児のカリスマだ」と取り調べて警察にいわれたことをバラしたけど、その程度の悪たれを加害者に言うのも、なんか警察の言いがかりっぽいけど。
 もう一つ彼には恐喝の容疑がかかっているようで、前作の映画を降板させられたときに、
「岡田さんですか、萩原健一です。私のほうは全部、準備できましたので、知りませんよ。契約書通り、きちんと払うものは払ってください。要するに国税局、警視庁、山口組、住吉、熱海のAさんっていう若頭が全部協力してくれまして。『やったろうじゃないか』と言っておりますんで、ちゃんと払ってください。上映するまでは宣伝効果になっちゃうんで、黙ってますけど、終わったらやりますからね!必ずやっつけますから!」
 と言ったと、検索すると載っていますね。
 1500万円のギャラで契約したものの、前渡しの半額だけもらって、その後降板させられたのだから、「残りも支払え」ということらしいです。しかも電話で言っただけ。でもねえ、こんなものが恐喝ですか?
 未払いの支払い催促が乱暴になっているだけで、飲み屋の付けだって、たまればママにこれくらいのこと言われますよ。俗に山口組という言葉を発すると恐喝だという説もありますが、どうして?だったら、警察はすでに100年前に、そういう組織を壊滅させなければならなかったんじゃないですか。責任はそっちにありだと思うけど。
 週刊文春は、どうも「検察に謝る」と「カリスマ」を言ったことに、警察と検察が腹立てているというのですが、個人の怨念で、刑事事件に仕立て上げるって、本当にありそうなことなんですよ。国家権力ここまで私怨に利用していいのかねえ。物騒な時代なんです。そんなことより、1億円もらった橋竜をブタ箱に入れることが先だろ。


12月16日(木)シンボルアスリートとは何だ
 室伏がシンボルアスリートだそうで、それってカレの下半身の筋肉ですか?とエッチな想像するの私だけでしょうか。答えは堤義明JOCが、有名選手のCMからピンハネする悪行システムです。どう考えてもそう思う。JOCは企業1社から3億円の協賛金を得て、室伏や卓球の愛ちゃんのCMを作ることができるのです。ガンバレオリンピックキャンペーンのことです。ところがJOCは、彼に2千万円しか還元しないと。要するに2億8千万円のピンハネができる。こんなの合法ですか?
 拒否したのは、女子マラソンの野口と水泳の北島。二人は自分のCM収入は自分の収入にしたい。この二人はつまり憎まれっ子ですね。将来陸連や体育協会の幹部にはなれそうにもない。JOCというのは、トップが堤でその上が文部省ですから。悪代官というのは、ここにもいる。
 JOCは、そのピンハネしたお金で選手の育成費を支出するとなっていますが、このニュースの脇にUFJ銀行の女子長距離が廃部とある。そこの高橋監督というのは、Qちゃんの元カレと言われた一人で、女性指導には定評があって、大南姉妹もそこ所属。で廃部のときに陸連患部が「日本の長距離は企業に支えられてきた、残念」というが、先のピンハネはこういう潰れそうなクラブの支援に使うんじゃないのか。けっきょくNHKと同じく、自分たちの交遊費に散財しているのが実態で、やっぱり体協も陸連もJOCも存在そのものに意味ないのです。トンネル会社ならぬトンネル組織。


12月15日(水)ジングルベル、ジングルベル、クリスマス
04年ベストツアーは尾瀬の湿原から平ヶ岳往復だったかな。北ノ俣から黒部五郎もよかったし、槍の飛騨沢も最高。どのツアーも誰にも会いませんでした。前山を滑り込んで、その向こうの平地で休憩していると、そこにいきなり閉じ込められてしまうんじゃないかという恐怖心が少し湧いてきますね。一人だと少し寂しいけど、でもそれが適度だと心地いい。春の雪と青空とジリジリ熱い直射が、最高のプレゼント。山奥の遠くまでスキーを滑らせていくのがとても面白い。
 3月の尾瀬というのは、実に美しい。4mの雪が積もっていて、誰もいません。尾瀬ヶ原を横断するだけでも楽しい。その分とっても遠いけど。多分ガスったらいきなりアウトでしょう。どうすればいいんだろう。ガスったら徘徊して窮地に陥ってしまうというリスクと引き換えに、晴天だと素晴らしい別天地になる。
 4月の北ノ俣からゴロー沢のコルに下ったときも、その窪地は実に穏やかな晴天とそよ風。どうせ気温はマイナスであることは分かっていても、直射にでると上着がいらない。ほんの数時間で顔の皮がむけてしまうほど、日焼けしてしまうね。たまに上空をジェット機が通過して、ジェット機雲がでるけど、他人の気配というのはそれだけだね。
 2月の蒲田川から飛騨沢も、槍平の手前で、ちょっと登って滑り込むような地形になってるね。その槍平からでも槍の肩までは、まだまだ相当遠いものですよ、1000mも登らないといけない。飛騨沢は何も直射を遮るものがないから、晴天だと干からびてしまうほど暑いね。ここも本当に穏やかで静かだった。2600mからさらに傾斜はきつくなっていくけど、あの時はそこで時間切れ。もうちょっとハイペースで歩かないと、稜線までは辿りつけません。尾根に逃げなくても、そのまま沢筋を稜線までいけそうだったね。
 今シーズンもいくつかのベストツアーを目指して、夢を実現していこうね。


12月14日(火)半身浴の長湯は、ガンにならない
 私ガンにならない理由をいくつか知っています。ガンはあったかいモノに弱い。体温には強いが、風呂の42度だと死ぬそうです。で私風呂に入るときには長湯。ある人が風呂で本を読む、ミカンを食べながらでこの人は80歳までガンにならなかった。皆風呂好きな割にはカラスの行水程度。土曜日の旅館で「温泉どうぞ」。その日雨で停滞して「風呂など入れるか」と思って、皆温泉にいったが、なんと15分でどんどん出てくる。それって本当に風呂か。翌日日曜、うまく登頂して下山。湯の陣の露天は1000円もするが、公共浴場より気持ちがいい。ところで扇沢から下ってくると、みんな角の公共浴場の混雑にはいるが、同程度料金でリーガロイヤルと提携した、ホテル黒四でしたっけ、そこの風呂の方が私ずっと好きだ。新穂高の露天は、入りながら缶ビールOKだ。そういうところが好きです。自宅風呂でもたまに40分ずーと浸かっていて、ビール新聞たまにプラス枝豆いいねえ。風呂居酒屋が流行ったら、ガン撲滅できるきっと。
 で露天で半身浴っぽく、20分くらい入っていただけだと思うが、その間に6人が後から入って、先に出た。早い人は露天に3分と入っていない。なんだそれ?まあ自由だが。こうしてゆっくり入るとしっかり体の中まであったまって、がん細胞は死ぬのです。もちろんストレッチのびのび。だから私ガンにならない自信が、ほんの少しだけある。医者は、けっしてこんなこといわないが。だって末期がんの人が集まる有名温泉って、いくつかあるんでしょ。


12月13日(月)北朝鮮の日本拉致は戦時中の朝鮮人連行の仕返しだとは気が付かなかった
 どうして気が付かなかったのかといえば、私がポカしてたのと、新聞が一切このことを報じていなかったから。「敵もうまいこというなあ」とは思うが、「朝鮮人連行」という言葉があること事態、連行の事実はあったのかと。しかし日本政府は、目狐外務大臣のときに「そういう事実はない」としらばくれることで、この問題は永久に解決せず。小泉も強硬に北に抗議できないと。
 大正の関東大震災の資料から。なんと、あの地震後の4日間で、日本人は朝鮮人を3000人も虐殺していたのです。わずか80年前のこと。いわく、朝鮮人が動乱をおこした。「それと地震とどう関係がある」。地震の混乱に乗じて、泥棒ということ?この数字実数ですね。
 やっぱりそれほど日本は朝鮮人が憎かった。朝鮮人連行を、敵は800万人だといいますが、多分600万人は帰っていたでしょう。自由に行き来があったようですが、しかしそれだけじゃなさそう。日韓併合時代の帝国主義に歴史観がしっかりないと、こういう取り引きの詭弁に押しやられる。やっぱり日本はまだ戦後処理ができていない。ここでも、ああ情けない。


12月12日(日)ボンクラ旅館の話と初すべり
 土方を殺すにゃ刃物はいらぬ。雨の三日も降ればいいというが、スキーヤーも同じだよ。昨日は朝6時に土合のロープウェーに付いたが雨。嫌な予感はしてたんだよ、関越を田舎に向ってもまったく暖かい、気温8度とか6度とか。土合でも5度だからねえ。「上も雨でしょ」とロープウェーの係りに聞いたけど「みぞれ」。登る気分にならないねえ。で困って、夕方からの予定のH旅館にいったけど「早くてもお昼からですねえ」。殿様商売している時代か?まあいいや。少し戻って、川の向こうの湯の陣というどでかいホテルにいったけど、こっちはずっとまし。ロビーでコーヒー飲みながら時間つぶしですよ。朝から遊ぼうと思っている観光客が雨に降られたときに、この愛想のなさじゃ、絶対に田舎は間もなく廃村になるねえ。そんな単純なことが分からないかねえ。むかむか。
 夜はクラブの忘年会で宴会。早々に寝て。
 今日は晴れたら行こうと思って、明け方起きると星空。で朝飯もキャンセルして、水上のセブンイレブンの弁当にして出発。午前中は風強かったですが、午後は快晴。頂上付近で100mだけ滑って、それでも納得だあ。シーズン初すべりでした。


12月11日(土)八ッ場ダム差し止めの本心とは
 群馬吾妻の八ッ場ダムは、半世紀前からの国土交通省の計画らしいです。総工費4600億円は国内最大だと。もう工事始まっていて、有名な温泉も間もなく水没。でも差し止め訴訟やっています。
 水資源が過去ほど必要ではなくなったというのが、大きな理由。最近のマンションは雨水溜めて、それトイレに使っています。でもこれだけじゃぬるい。いまどき水道の水飲む人はいませんから、マンションのすべての水道が雨水でいいじゃないですか。マンションに浄化槽つければね。戦後は水道局が浄化槽を設置して、飲み水を配管して格家庭にまわした。でもその程度の浄化槽ならヨドバシカメラで売っています。家庭に回すのは、雨水でも川の水でもいい。マンションや家庭で浄化して、それを風呂につかいキッチンで使う。本当の飲み水は、皆買っています。そうすると、水道代がタダになるでしょう。下水も同じようにトイレの浄化だけすれば、そのまま流せる。山小屋と一緒です。そうすれば、下水代もタダになる。都の水道局は廃止すればいい。世の中そうあるべきです。これには慎太郎も気が付かずに、八ッ場ダムに彼は賛成しています。都の水資源だといって。
 もう水資源など雨水だけで十分。どうせ世界中に人間は、降った雨以上の水は使えないのですから。海水浄化して使っているのは、サウジだけでしょ。それに東京ほど雨の降る都会は、そう世界にはないのです。まあ日本国中そうだけど、年間で1000ミリ以上雨が降る。ことしは3000ミリ降ったそうですが、こんな都市はどこにもない。大体500ミリ程度なんです、欧米はね。日本は水に恵まれすぎている。考え方変えないと、日本の自然は崩壊してしまう。
 今日は湯檜曽で忘年会あって、また上越に出かけます。


12月10日(金)松本清張か山崎豊子か
 昨日は「黒革の手帖」最終回でした。原作では終盤の悪夢、手術台に乗っているところで、大勢が攻めようとしている部分で終わっていたらしい(最近読んだ人に聞いたこと。自分が以前に読んだ内容は忘れてしまった)のだが、残り20分は脚本家の創作ですか。でも小ざかしい米倉涼子に描けてましたね。社会派清張というよりも、ホステスミステリーって感じ。
 ところで白い巨塔の山崎豊子が、今月の文芸春秋から新聞記者小説連載開始です。沖縄返還のころだから、佐藤栄作と子分の田中角栄が出てきます。日米繊維交渉で日本のリッカーとか過去のミシンメーカーに、カネばら撒いて黙らせて、アメリカに安い衣服を輸出しないようにしたのが角栄。栄作はその取り引きで沖縄返還しました。それと以前には、岸伸介が戦後のインドネシア賠償では、金もらったことありましたね。この辺りが基礎知識でしょうか、どんな新聞記者が登場するか。しかしこの人もう80歳でしょ。元気ですよ。でも連載中に死なないでくださいよ。つまらないからね。連載2年続きますか。終わったらさっそく映画化ですでに予約入りでしょうか。いやドラマ化ですかね。そうそう慎太郎はこの頃の生き証人の一人だから、「本当は違うぞ」とか、なんかしゃべってくれても面白い。


12月9日(木)亜細亜大学、クロネコ、三井物産の徹底的なバカか癒着の名残
 
PL学園出身だと言って、馬鹿な野球小僧は亜細亜大学にもいました。強制猥褻の未遂にしても、大勢の中にはいかれたものはどの組織にもいます。問題は指導者。野球部長が会見で「事実だとしたら被害者に申し訳ない」。これは違うのです。自分の子供が他人殺したら「被害者に申し訳ない」ですか。刑事事件を起こしたその息子を、親としてはまず糾弾するのがさき。野球部長はまだ30歳代で小僧なのです。被害者に申し訳ないの前に、刑事の犯罪人となった自分の野球部員4人について、厳しい態度で臨むのが先。なぜなら刑事事件には被害者は付き物。犯罪人を立ち直らせるのが先で、じゃなきゃ社会は改善できない。野球部長もバカ上がりでしょ。世の中の仕組みが分かっていない。それとも女に媚びたつもりか。
 下りのエレベータで台車を転がしたクロネコにあって、満員だったときに「先に行って下さい」。何度も言うが、お前らに命令される筋合いはない。正しい日本語を使え。クロネコに電話すると「お先にどうぞ」というように、指導しているのですが。まあそれならいいか。正しくは「先にいっていただけますか」だ。今度先へ行けといったら、団地から集配人つまみ出すぞ。
 三井物産のディーゼルデータ捏造も、大組織ならそういう馬鹿もいたのでしょう。しかし会社の体質がそれである。広報は「捜査には協力する」という。職権の捜査には、協力するものではなくて、従うものだ。ああそうか、警察も世間に媚びて「任意だから協力していただけますか」と、言葉乱用しているのだ。「従っていただけますか」とどうしていえない。まあ捜査に自信がないからねえ。それにしても物事の主従関係がわかっていない。捜査に協力で済むものなら、誰も協力などしたくない、面倒だから。従うものであるからこそ、仕方なく応じる。それがこの元財閥野郎には分かっていない。過去は財閥こそが国家だと言われた。その名残引いてでもいるのか。警察と財閥はやっぱり夫婦で、データ捏造という刑事犯罪も、夫婦喧嘩だとでも思っているのか。程度が知れてくる。


12月8日(水)佐渡に着いたらピョンピョン飛び跳ねていたジェンキンス
 
こんなサルおやじのことなど何度も書きたくはねえが、昨日の夕方に佐渡に家族で到着したニュースを見ると、このサルはつい3週間前には、もう大弱りで杖突いて、びっこ引いて歩いていたのに、このときは嬉しくてピョンピョン飛び跳ねて歩いていたよ。この腐れ芝居のサルは、自分にやましいことがあったときには、同情を引こうと杖突いて歩いて、晴れて脱走兵の罪償って娑婆に戻ると、このとおりの元気姿。米軍のムショに3週間入っていたのだけど、やはりそこは快適なマンション住まいだったか。東京女子医大に1ヶ月以上も入院していたのは、ありゃ一体何だったんだ。
サルも如何わしいが、あの狸妻もこれも相当なもんだ。ブチューってキスした汚らしい映像も残っているが、心配している世間など愚弄して、本能と子宮だけで生きている、古だぬきのようで、印象は最悪。
 昔プロレスにヒール役の、腐れ芝居の三流レスラーがよくいたね。苦しくなると馬場の急所蹴りという反則技やっていい気になって、攻められると弱ったような芝居やって、隙があるとまた急所蹴りやるようなチンピラが。サルがまったくそのとおりだ。3流ギャング映画のボスの手下にいそうな、鉄砲玉の顔してるよ。それに、狸とサルは今だに韓国語でコミュニケーションとっているんだろうか。嫌いな国脱出したはずなのに、その言葉は依然として捨てられない。嫌な国脱出したはずなのに、今度はその国の情報で、商売しようとしているよ。フーンそんなもんかいね。有名女優を強姦しても、10年ムショに入って出てくれば、その女優の体のことしゃべって商売してもいいんですか。下品だよなあ。だったら北朝鮮に戻ってくださいよ、お願いだから。この脱走兵は好きで北朝鮮にいったんだからねえ。
 どうせ狸は英語しゃべらないんでしょ。サルにも早く日本語習得してもらいたいものだが、サッカーのジーコのように、何年日本に滞在しても、全然しゃべらない気もしてくる。そのわりに、この30年は一切英語など使っていないはずなのに、未だにその言葉しゃべっているのも、何だか違和感大有り。
 サルは間もなく「佐渡は寒い」と言い出して、アメリカにいってしまうような気もするね。狸も一緒に連れて行ってくださいよ。一家が佐渡で暮らす理由など、どこにもないんだから。こんなサル芝居に騙されちゃダメですよ。
 
今日は上チビの誕生日だ。19歳になったのか。成人まであと1年だねえ。この間まで小学校に通っていたと思っていたのにね。


12月7日(火)また外人にだけしゃべったジェンキンス
「娘が北朝鮮のスパイとして韓国に潜入する可能性があった」とジェンキンスがしゃべったのは、タイムという雑誌の取材に対して。日本で永久にかくまってあげることになっているのに、このオヤジは外人プレスに対してだけ本当のことをしゃべる。
1、 つまりこれは、たった個人の不良軍人にさえ、日本政府は舐められているということなのだ。本来、こうした重要事項は、まず政府にしゃべるのが順序。だって拉致されているお前さんを救出したのは、日本政府だよ。でも彼は、後ろ足で砂掛けた態度。ならお前さん一人だけ北朝鮮に戻しますよといってもいいのだが「日本政府にそんなことできないだろう」と思われている。情けない。
2、 どうせ、日本は今でも事実上アメリカに占領されたまま。外国新聞に載れば、自然に日本人が知ることになる。小和田雅子の結婚も、たしか東京に1人だけ駐在していたアメリカの新聞がスクープした。今でも皇室ものと、米軍が絡んだものは、日本の新聞は何もできない。
3、 日本のテレビ新聞の報道は、公共事業の談合入札以上に談合しているのが実態。朝日は読売にスクープされることは嫌うのだが、外国新聞にスクープされても、それは困らない。白人に遠慮するこの体質は、「ギブミーチョコレート」の時代から、いささかの進歩もなし。サル顔ジェンキンスが、こうした生意気な態度に出てる以上、あの一家はいつまでたっても人気なし。別に人気でたくないと、本人も思っているからちょうどいいが。
4、 日本政府は、厚木基地の在日米軍よりも、ひ弱である。だったら、そういう自主性のない体質になってしまった過去の日本のどこに責任があるんだと、いつもそういう話になってくるが、明らかにヒロヒトに責任がある。責任の所在をなし崩しに過ごしてきた付けが、サル顔ジェンキンスごときにも、見破られている。それは米軍教育がそうなっているからで、おお情けない。


12月6日(月)年寄りのクリスマス

 この日は自宅に帰らずに、帰宅は翌日午前3時。12月に入って忘年会とクリスマスパーティのラッシュ。ところで、高級ホテルでハイソな高齢者のクリスマスパーティがあって、主流が70歳と60歳。またに50歳が混じっているのですが、これが後半にノリノリになって、西城秀樹のYMCAをスタートにディスコと化してしまったのです。思いますよ。ディスコやファミレスの客にガキしかいないのが、我が日本。
 
 世界中で高齢化が進んで、南米のどこかの保養地などは、平均年齢が60歳だとか。この人たちも、踊ったり恋愛したり楽しんだりするわけです。で、この日のクリスマスがまさにそれ。なんだかカルチャーショック受けました。日本もだんだんそういう国になる。年寄りにお金を使わせるようにならないと、ダメなのです。本当の話。参考までにスナップ1枚。


12月5日(日)今日の天気は春一番
 土曜は明け方に出かけて雪山少し登って、夕方から湯沢で過ごして、今日は前橋によってから帰京。全国的に春一番みたいな強風だったよう。帯広に大雪が降るなど、4月の南岸低気圧そのもの。前橋は今日から村を合併したというのに、地元じゃ誰も話題にしていなかったし、新潟の三条辺りでは、この夏の水害、地震があって、「これで大雪に見舞われたら三重苦だ」といっていて「大雪歓迎」といったら、変な顔されたし。地震の被害の大きかった山古志村の鯉というのは、鯉こくの鯉かと思ったら、角栄さんちにいた、一匹100万円もする鯉のことで、どおりでヘリで輸送していたと納得。つまり山古志村は、大金持ちだという説もあるらしい。


12月4日(土)消費税から分かる経済学
 
最初は3000万円以上の業者は、消費税を支払いましょうとなっていたそうだが、最近1000万円以上の業者から払いましょうと改善されて、小さな業者まで消費税を税務署に支払うようになる。本当は全員が支払いましょうとなったほうがいいのに。
 つまり八百屋、魚屋は100円のものを売ったときに5円の消費税を客からもらうが、これまでは5円はポケットに入れていた。実質の値上げ。ところが、1年後からはその5円をちゃんと税務署に納めてくださいとなる。実は私も、その八百屋と同じように、1年後から5円を支払う。これまでポケットに入れておいたのに・・・
 で1年後なのだが、実はこの12月からじゃないかと勘違いして、先ほど税務署の姉ちゃんと1時間も電話でそれ教わったのだ。先方も人がいい。
 すべて聞けばなんていうことはないのだが、これまでは年間の所得の1割の所得税だけでよかったのだが、400万円の所得ならば40万円の所得税だが、すでに源泉で100万円支払っていれば、60万円の還付金があった。ところがこのくらいの計算だと20万円の消費税も支払いましょうとなって、還付からさらに20万円支払うわけで、これがポケットに入れていた5円のことになる。税金高いなあとほほ・・・
 ところで消費税とは、10万円のスキーを買ったときに、5千円をスキー屋が税務署に払えばいいだけと思っていたのだが、実はスキー屋は、ビンディング取り付け機械の50万円を業者から買っていたとすると、そこに2万5千円の消費税を業者に払っているし、業者は機械輸送のために100万円の営業車を買ったとすると、クルマ屋に5万円払っていて、クルマ屋は事務処理パソコン20万円を装備したとして1万円ヨドバシカメラに払いというように、切りがなくどんどん続いていく。その続きの度に、税務署はどんどん太っていくという仕組みになっている。
 お金は流動性をもって、どんどん回れば景気がよくなるらしくて、タンス預金は不景気の原因だとされる。つまり流動性よくすれば、景気は向上して税務署は太る。
 以前に過剰流動性で、土地バブルの時代があったのだが、あれは土地が投機の対象になったためで、実需要のないマネーゲーム。実需要にともなった流動性はいいことらしい。ふむふむ消費税には終点がないことが分かった。


12月3日(金)冬はタラバガニに限る

 食い物のことは、その分野で1個知ってれば十分だと気が付いたのが10年位前。冬のカニというと、毛ガニ、ズワイ、越前、松葉そしてタラバとかたくさんあって、ボーっとしているといつまでも覚えられない。それに食い方も、カニ焼、鍋とかいろいろあるけど、タラバの生が一番うまい。ポン酢つけて食う。
それで12月になって、新聞の通販に、北海道のタラバとか出ていて「おお、食いたくなった」。実は北海道に行って食べても、実は高いだけで、その辺のスーパー魚屋で買ってきたのを、そのときに食べるのが一番。今食いたいという気持ちと、賞味期限がその日の夕方で、ということは、魚屋がその日の昼に解凍して売ってるってことです。そうそうカニは多分生きたまま水揚げして、殺すためにそのまま生ゆでしてから急速冷凍でしょ。マグロはゆでちゃいけなくて、頭を鑓で刺して殺してから急速冷凍。急速ってのは、マイナス40度のことです。
で二日前くらいに、団地隣のスーパー魚屋にいって、990円で一皿。「甲羅の裏のタマゴもおいしいよ」と、お勧めで、「このまま食べられるのも、うちだけだ」と、魚屋自慢していて、帰って奥さん、下チビの3人で、私ビールのつまみで。おお最高、自宅居酒屋。冬の感触。通販で、いきなり大量に送られても、あれってけっこう困る。
 2年前に冬の稚内に仕事で行ったときに、稚内の一番の名所はどこかと思ったら、実は沖でタラバを密漁しているポンコツのロシア船が水揚げしているところと、現地情報仕入れて、タクシーのおっさんに「そこ連れて行け」と、巡ったことありました。おお感動、今でもしっかり覚えている。連中の船、鉄板に穴が開いているんですよ。そんな沈没寸前のボロ船でオホーツクでカニとってるんですから、あれにはあきれた。それに顔つき悪いロシア人は、デッキからギョロッとこっち睨みつけているし、マフィアですあの顔は。「車から降りちゃいけないよ」と運ちゃん。まるでニューヨークのゲットー。あるんです、そういうところが日本にも部分的に。それに皆車で歩いている人などいない。冬の北海道の雪積もった港歩いていると、海に投げ込まれる恐怖ありますねえ。港に入っているロシア船はまだいいとしても、沖で闇取引も盛りだくさんらしい。何しろ稚内の市役所の職員の名刺の裏は、英文じゃなくて、ロシア文字なんですから驚いた。こういうの、大人の遠足っていうんです。宗谷岬で日本の最北端などは、子供の遠足。
 そういう密漁のタラバですよ、間違いなく。カニは籠で取るんです。それ500個以上も船に積んであった。ちなみに北海道では雑魚といわれる捨てる寸前の松葉カニを、妙なトラックが福井に運ぶと、値段が10倍の越前カニに化けるそうです。そういえば、福井のトラックが稚内に止まっていた。皆怪しいなあ、いつでも。


12月2日(木)40年前から何も変わっていないニュース
 金融庁の監査を妨害したと、UJF銀行幹部が逮捕起訴されるようだけど、こんなもの夫婦喧嘩のようなもの。元々銀行など大蔵省の子会社みたいなもので、私10年くらい前に修正申告だと税務署が来たとき無視してたら「職権で調べます」といって、住友銀行の私の口座のコピーちらつかせて、さも勝ち取ったような笑顔で、税務署員が一ヵ月後くらいにきたもんですよ。ガソリン代を「引き落とし」といって経費に入れていたのが、バレてまあいくらかの修正申告。しかし税務署(大蔵省)は、民間銀行の他人の口座を、ああやってパクれるもんだとあきれたわけだ。まあ夫婦みたいなもんだよ。
 そんで10年前のバカ景気のとき、銀行は公務員の2倍の給料もらって、しかし官僚が怒らなかったのは、連中は銀行の付けで銀座を飲み歩いていたからです。友達の先輩とかに「私主税の3課ですが」とか、マヌケ大蔵の名刺はいくらでももっています。連中お姉さんの前では嬉しくて、どんどん配っていた。あれって癒着じゃないの?
 たしか40年前の子供の頃のニュースでも、国鉄が労働組合と賃上げ交渉だとか、これだって親子喧嘩みたいなもんでしょ。ニュースですかこんなもの。新婚当時は皿投げあったとか、老夫婦は罵りあいしているだとかで、けっきょくこの40年は何も進歩していないと思うのです。そう夫婦も40年は、過ごしたという経過だけは重要ですが、あんなもの進歩するものじゃない。弥生時代だって夫婦はあったのです。
 進歩は、ガンが治ったとかパソコンが普及したとかで、けっきょく民間の技術開発。金融も銀行も国鉄も、要するに公務員のゴタゴタは、存在そのものが無駄飯食いで、税金の食いつぶしなのです。UFJだって、妨害する自由があるじゃないかと、どうしていえないのでしょう。監査は絶対で妨害は許せないわけ?それって全体主義だと思うのだが。何も進歩しない世の中の仕組みが、どうも嘆かわしい。


12月1日(水)大菩薩の名水

 ちょっと前に大田区内の酒屋で、大菩薩の名水というの見つけて、しかも2リットル100円で、一箱で600円。お買い得だったのです。聞いたこともない山梨のメーカーだったけど、水なんてどこも同じだと、自宅で水割り飲むときもチビチビと。その度に得したなあと何度も思い出し、気分良し。たまに氷水だけで飲むけど、それも気分良し。たまにカナダ産の15リットルくらいの大型ボトル逆さにして、ご自由にどうぞという外資系の会社もあるけど、あれもうまい。サントリーの水以外は皆うまい。


11月30日(火)けっきょく顔パスに戻る
 知り合いの中堅出版社。10年位前に「資料室の写真がなくなった」といって、部外者の来社を強化しました。内部犯行だって十分にあるのに。その後記帳させるようになって、退社のときにまたチェック。だからといって、退社をノーチェックの人がいつもいるのに、それ指導したことなし。そして最近ついに、訪問頻度の多い人に、首賭けIDを発行して、それ見せれば通過できるようにしたわけです。しかしあの首下げIDというのは、まったく浅はかなものですよ。いい大人が幼稚園レベル。何も空港でテロ対策しているわけじゃないんです。だから普段はカバンに入れて、守衛通過するときだけ、それ見せてまたカバンに戻す。そうなるとそのうちに、カバン開けなくても、「ああ、いいですよ」ということになる。どうせ20年も知り合いの古株出版社。ということは、けっきょく10年前の犯行時代と同じように、顔パスに戻るだけ。一体警備というのは、この10年何か成長したのでしょうかねえ。


11月29日(月)
 週末はギャモンの半期の総決算というか、
総勢200人の例会からの、東京ではそのうち100人の上位10人のリーグの、その東京1位として、ヤンキーズみたいに、堂々とプレーオフの8分の1に参加した、盤聖リーグという、多分名前は将棋の棋聖から取ったものでしょうが、これに参加したのですが、初戦で矢澤くんに負けてトホホ状態でした。半年の年間プレーオフで優勝するというのは、まあ難しいのです。で私が負けて、今年のレッドソックスみたいに、無名枠から決勝に残ったのが、阿部という新人女性と、その矢澤でした。試合は来週以降ですね。
 試合は、文京シビックセンターで行なわれたのですが、そこに「樋口一葉の里」とかポスターが出ていましたが、そんなことよりも文京区というのは東大本郷の所在地で、明治大正の頃には、日本の文化というのは、暇で銭あり学生が支えていた時代で、多分日本中でも、東大の学生か、京大の学生かという時代だったもんです。何も樋口一葉がいようが、いまいがどうでもいいのです。そういうことを普段からないがしろにしているボケ文京区が、あのような税金無駄使いの30階建てくらいのシビックセンターも作ったし、札になった樋口くらいに媚びているだけなのです。野口英世だって東大の学生じゃなかったのか、ノーベル賞の小柴にしても。夏目漱石は関係なかったか? 森鴎外の自宅だか別宅は上野にホテルで残っているし、百名山の深田も、小川登喜男も、皆東大です。当時遊べる身分の学生など、全国でも東大以外の学生にはいなかったのです。まともな人間は、みな食えなかった。それに知ってるからいうけど、文系学部など、戦前まで無試験だったもんですよ。
なのに地元は、豚に真珠というか、その辺りの文化遺産の解釈能力はゼロです。区の自治なんてのどかなもの。でもそのシビックセンター借りて、たまにギャモンの大会やっているんだから、あまりコケにはできないですが。

11月28日(日)盤聖プレーオフで負けてトホホ・・・


11月27日(土)小泉政権の大人気は「地方切捨て」
 
三位一体と誉め殺ししながら、地方交付税を切り捨てたと書かれ、それでいて道州制の地方分権を推進と、新聞記事に一貫性がないから、何が理想なのかさっぱり分からない。
 しかし不景気のこの時代に、地方交付税減らして、地方公務員が困っているときくと「ざまあ見ろ」と自然に思える。地方公務員は国家公務員よりも給料が良くて、冬の寒いときでも、暖房の事務所でぬくぬくしていて、ばばあが50歳になっても全然辞めなくて、あれが日本に不景気運んでくる疫病神である。地方自治などダイエーや西武の前に、とっくに倒産している。役人の給料など半分に減らせと思っているし、議員も半分で十分。過疎の村など、廃村にすればいいと、皆思っている。
 かつての政治家は、それでも田舎の票が欲しかったけど、小泉は金もいらないという開き直り政治家だから、地方切捨てできる。だって国にカネがないから。そういう思いっきりのいいところが、実は小泉人気を支えているものだ。地方の小学校の予算など削減で十分。田舎の生徒が50人しかいない小学校など、さっさと廃校にして、スクールバスで町の小学校まで生徒運べば十分。どうせ片道30分もあれば、どんな田舎からでも町にでる。
 30年前の東京都は、美濃部という女ったらし政治家のせいで、財政赤字を迎えた。その後鈴木という内務省上がりの知事になって、黒字に戻した。当時革新政治家というのは、女に人気があって、福祉だといって、税金ばら撒くのがそれだった。そんなもの共産主義。共産党も福祉と今でも大声でいっている。経済は自然になるわけで、まずいラーメン屋が潰れるのが自然の現象。
 昔は林業とか、養蚕、炭焼きで田舎に人が必要なときもあったけど、もう廃れてそれがない。不必要になった田舎が廃村になって何が悪い。カリフォルニアのゴールドラッシュだって、今は夢の後で何もなし。存続できないものを補助して、生かしておくことに意味があるのか。だからいくら批判があっても、小泉人気は続いていく。


11月26日(金)いつの時代も子の親殺し
 
子供の親殺しが流行っているわけじゃないけど、相次ぎ。
1、 男の子の育て方は難しいという母親が多い。というのも、親殺しはみんな息子で、娘はやらない。
2、 親殺しをする子供の責任は「親の教育の失敗にある」とも言われるが、まあ責任は親子半々か。
3、 登校拒否、引きこもり、おとなしいという、静かな男の子が、あるとき爆発することがある。登校拒否だった原因は、生徒からのイジメ、先生からのイジメなどあるが、そのときどれだけ子供の味方になって、むしろ子供と協力して先生を懲らしめるなど方法があろうが、これは相当難しい。
4、 無職なのに自宅にいて、さっさと家出すればいいのに、できないのは、無職フリーターでも親が家出や勘当に反対する場合が多いが、多分原因はこれよりも、前項の引きこもりから発生するものが多いと思われる。
5、 そもそも活発ではなかったり、学校が面白くないというのは、子育てよりも、子供の個性でそうなった場合が多いらしくて、でも「親の背中見て育つ」のが子供であるとすれば、夫婦円満であれば、そういう現象にはならないとも思われるが、詳細は分からない。
6、 最初の事件では、半年前に包丁を振り回した家庭内事件があったと報じられたが、彼が精神疾患ではない限り、「甘ったれるな」と、家を追い出して、親子の縁を切るくらいの対策をしてもよかった。息子育てるときには、父親はそのくらいの覚悟する場合がある。私もあった。そうしないと、自分や家族の命が危ないとまず思われる。しかし、すでに動物園の檻の中でしか生きられなくなった、餌付けされたライオンと同じように、いまさら社会に放り出しても、生きていけないという、すでに「遅すぎた」とも思われる。
7、 子育てに失敗して子供に殺されるくらいなら本望という説もあるが、だとしてもあまりにも犬死に近いような気がする。
8、 しかし最初の例では、上の姉二人が優秀で、それと比較されただけという、単純な理由でもあるような気がする。それは親として良くない。子供の私物化というのはそういうこと。高校生以上になったら、本人の人生。


11月25日(木)谷川岳に雷鳥を
 
谷川岳には這い松が少しあるのに、雷鳥はいません。それで立山から雷鳥のつがいを捕まえて、谷川岳で放すと、雷鳥が生息が成功するでしょうか。今度暇があったらやってみたいと思ったら、多分捕まるといわれました。でもねえ、以前にアホウドリとあれだけ捕まえて食用にして、今更自然保護といっている程度ですよ。雷鳥捕まえたくらいで文句言われるなら、グリンピースを仲間に入れて、むしろ絶賛されたい。今後谷川岳で雷鳥見かけたら、私が立山から持って来たものだと思ってください。


11月24日(水)日本の温暖化

 15年位前までは、11月のこの連休は、恒例で富士山に雪上訓練にいったものでした。7合目から上は雪があって、最後はアイゼンで登ったものです。同じ時期に乗鞍岳にも行ったことがあって、あの時は完全に冬山。吹雪かれてちょっとラッセルもありました。ところが今年も昨年も、この時期に全然雪がない。地球の温暖化で寒さが来ないわけです。二酸化炭素の排出量はいいとしても、大きな問題は多分森林の伐採だと思われますね。中国もブラジルも、どんどん禿山になっている。今後森林は伐採してはいけないと。何が困るんでしょうか。トイレットペーパーなど、合成で作れないものでしょうか。大きな木は一回切ると100年は回復しないでしょう。パルプなどつぶれてもかまいません。森林の伐採やめないと、禿山と砂漠化と、温暖化は防げないようです。


11月23日(火)肉体の寿命20年説
 
一昨日の女子マラソン見てましたが、期待の千葉ちゃん負けで4位。聞いたこともない彼女の同期みたいな駄馬が2位。やっぱり肉体の寿命は有限なのです。千葉ちゃんは高校生から活躍してすでにダメ。駄馬は未だに資生堂の駅伝チームにも入れない駄馬のため、肉体温存でした。
 古い話だけど、バルセロナの中2金の岩崎は、大学1年で引退。でも同期の稲田はアテネも出場しました。体を酷使した年代が若い人は、早くダメになる。無意識のうちに、早く燃焼できたり、できなかったり。多分これ個性なのです。
この間まで何にもしてない60歳のオバサンが、フリークライミングで、5・11平気で登ってしまう。これって一体何だあ?この間も、聞いたこともない知り合いのおばさんが「フリークライミングやりたい」と。何だか最近しょうえいというタレントが、川口の人工壁登ったのテレビでやってて「やりたい」と。PCも使えないおばさんのために、しょうがねえ、Tウォールの都内三ヶ所のマップあげましたよ。
 というわけで、成人病といっしょ。体の傷と付き合いながら、ゆっくり登ります。雪が降ったらね。


11月22日(月)妊婦姿も売り物にした水野真紀
 
この春に、ドラマの白い巨塔で一気にブレイクしたと思ったら、場末の政治家と結婚してしまった水野真紀。そこまでは「残念だったなあ」で済まされたが、最近妊娠が分かって、なら休業かと思ったけど、今日のTBSのドラマに妊婦役で出ていて、ちょっと亜然。腹ぼて姿は大げさに腹に座布団いれていたんだろうけど、私生活をそのままドラマにも持ち込んだという下品な手法。高島の兄いが署長役で「お腹触らせて」で、「生命の神秘ですねえ」という大根セリフいわせた後に、うっとりしていた水野のあの顔つきは、芝居ではないのです。マジ私生活そのもの。
あの人、米倉涼子をしのぐ女優かもしれないと思ったのは錯覚で、下膨れ顔立ちというのは、含み笑い系得意で、ダンナ尻に敷いて、妊婦姿でも仕事あればOKしちゃうという、およそ下品な女優の一人だったのです、夢もついえた。
 同じように、数日前に紹介した下平が、「誰か歯並びがいい人いない?」と探していたのは、これも女優の池上季実子で、数年前に歯並び大賞を歯医者の組合からもらってました。彼女もなんと、いまさら50歳とはいわないまでも45歳でヌード。といっても評判悪くて、バスタブで石鹸湯船に漬かっている程度。あのなあ、女優という動物は、お金のためならば、裸でも、腹ぼてでも晒すもんです。えげつねえよなあ・・・、見たくねえよなあ・・・。


11月21日(日)だらけた生活してると山にも登れないという事実
 会社の社長は以前からいってました。忙しい時に限って女の子と親しくなると。しかし忙しいとデートなど直前にキャンセルして、振られたことが何度もある。「もっと時間があるときにお付き合いしたい」。
 しかしこれ間違っているというわけです。仮に会社の経費使って社用族で遊んだとしても、本当は忙しいときほど経費で遊ぶ暇がない。暇なときに流用経費で遊んだとしても、それは無意味に近い。だから定年して暇ができたときに好きなことできるというのは、ウソなのです。生活そのものに張り合いがなくなっている。
 というわけで今週は暇だったのですが、そういうときに限って堕落して何もしていません。暇だと遊ぶパワーもなくなる。


11月20日(土)団地の外装工事
 町中でもときどき見かけるけど、建物周囲に足場が組まれていて、その外側が網戸みたいなもんで覆われているビル。あれ外装工事というかタダのペンキの塗りなおしなんだけれど、どうも工事屋に騙されたブームっぽい。家の団地でもかれこれ3ヶ月もそれやっていて、窓から外が見えない。玄関に出ても見えなくて、外見るときは1階まで降りないと見えない。そのためにこの3ヶ月は情緒不安定で、まるで地下室の中にいるようで気分が悪い。だったらそんなもんやるなと思うけど、自治会のおじさんがなんだか請け負った。入院したときも検査検査で検査ストレスでガンになるけど、こんな気分悪いなら外装塗りなおしなどやめればいいんだが。建物の強度は、全然変化ないんです当然だけど。フリークライマーモドキが屋上からロープはって、それで塗りなおしすればいいのに、この大げさなブームは、不景気な建築屋に騙されているのだと思うのだが。


11月19日(金)下北沢を壊すな
 悪友の下平が下北沢道路計画に反対していて、相手は東京都だけど、昨日は東京新聞にその記事でてました。ゴチャゴチャしたあの町を壊して、大きな道路通す計画はずっとまえからあったそうで、都はそれを実現すると。でも今の時代は、なじまれた町を道路計画などで壊すなというのが、彼らの主張です。でフジコ・ヘミングなどもそこに済んでいて反対だとか。
 他人事ながら、ど田舎は土下座しても道や新幹線作ってくれというのに、東京だけは道作るなと、これは環境に恵まれているってことですか。住んでる人の賛成反対に従えばいいと思うが。といっても、どの程度までの範囲を住んでいる人というかもまた問題で、しかしあそこは鈴なり劇場とかあるけど、くるまではほとんどいけないくらいゴチャゴチャしている町であることは確かです。昔は下北族というヒッピーも住んでいた町でした。ニューヨークでいえば、ソーホー地区かねえ。


11月18日(木)タレントHPの間違った使い方
 とある女優が最近離婚しました。その人のHPは2ヶ月に1回しか更新されませんが、もう半月も立つのに、こんなことが書き込まれているまま。
「皆様に対しましては初めてお伝えいたしますが、
私と○○さんは、二人で話し合った結果、思い描いていた将来像が違うことを認識して、お互いの前向きな判断として、8月下旬に離婚いたしましたことをご報告します・・・」
 こんなもの、女優にとってはマイナスイメージの何物でもありません。とある雑誌がこの11月になって、隠されていたこの事実を記事にして、そのときに彼女側が、自分で発表したいと、こうなったわけです。でもそのみっともない発表が、こうしてずーとそこに掲載されたまま。マスコミは他人の嫌なことも書くけど、それは翌日とか、数日で忘れられてしまいからいいわけです。でも雑誌に憶測で書かれるのが嫌だと思っている本人は「自分の言葉で表現したい」といいながら、放りっぱなしで長いこと置いたまま。じゃ、自分の言葉に意味がある離婚理由があるのかというと、「描いていた将来像が違う」。その程度で離婚するか? 多分自分で管理しているのではなくて、ずさんな事務所だとは思うが。こういう中堅女優の小ざかしさは、自業自得になっています。


11月17日(水)マニア誌の限界
 別に文章はうまかあねえけど、大人が読むに堪える文章というのは、メディアがマスでないと一般は出てきません。テレビが1000万人単位で、新聞が100万人、雑誌は10万人単位の読者。ところが一昨日に書いた岳人なんてのは、その10分の1かそれ以下。つまり大人が鑑賞に堪える文章はそこにはないということです。
 理由はマニアの雑誌だから。ごくごく少数の限られた読者を対象に、微細な部分だけ、正確に表現していく。だから最も参考になるのは記録なのです。彼が登った日には、山はどういうことだったのかと。苦労したのか簡単だったのか。登山をしない人にとっては、この雑誌はどうでもいいことになる。だから新雪の特集に4月のスキーが載っていると、大馬鹿者に見える。
 さあしつこく添削しましょう。その雑誌巻頭のカラーの特集では、まず乗鞍岳。
「スキーとはいったいどういう登山道具なのか」
 と文章は始まって
「翼を持たない生物にとって・・・」
 と文章は続いて、おい小学生の作文じゃねえぞと。さっさと乗鞍岳の記録を書き始めろ。つまりねえ、本来はマニア雑誌にあるまじき駄文の羅列。通常は編集者がこの冒頭の30行くらいは「要らない」と削除するものです。「書き直しだ」と執筆者にいう。どうせちょっとスキーがうまいだけの連中。何も玉稿に値するものじゃ全然ない。しかしそれができない。文章書けないへたくそが、身分不相応になにか修飾したいからと、駄文を羅列する。途中に
「位ヶ原へ上がると、数人のスキーヤーが・・・」
 とあるが、記事はここからで十分。マニア雑誌作っているのに、編集者の頭がそこにない。岳人は東京新聞の記者の落ちこぼれの溜まり場です。新聞社が作っている雑誌はこれだから、いやだ。
 どうせ私は文章で食っているんだから、若いときには趣味と実益一致させて、山の雑誌でも仕事やろうかと思ったことがあったけど、やっぱり辞めたのです。理由はつまらない。上記の程度だったからです。
 本来登山などは小説になりえません。たまたま新田次郎という人だけはいましたが、人間本来は健康に生きたいのに、仕事、家庭、育ち、親戚、宗教、妻、恋人、愛人、事件、失敗その他の理由でそれができない場合がある。そこに屈辱、断念、騙し、脅しなど多くの理由があって、どうにか生きていく。そういうことがドラマになり小説になっていく。だから共感が得られる。だが山はそのとき実に健康な人が、西武鉄道の社員のように、元気に朝礼やって、がむしゃらに働いて登って、それだけのこと。これじゃ、そこに何の苦労もドラマもないんです、恵まれすぎってこと。「氷壁」も山の小説だったけど、恋愛を山に持ち込んだだけの駄作なのですあれは。恋愛だから一般受けしたけど、登山家にはアホらしいものだった。山の雑誌は、そこに深い詮索はあまり必要ではなくて、記録書ければそれでいいって、簡単なことになる。そこにプロの記者はいらないのです。そういう意味で、マスコミにマニア雑誌は馬鹿にされています。
 でもねえ、だからこそ言った様に、正確に間違いのないもの欲しいわけですよ。それさえできなければ、マニア雑誌の存在理由すらなくなってくる。
 昨日歯医者に行った時に、そこにカーグラフィックがあったけど、これなどもう最悪。新しいフェラーリの試乗だと、写真だけは素晴らしい。でも文章1行読んで呆れた。
「よし箱根とおもったら、台風がきていて(どうのこうの)」
 バカじゃないの?子供の作文。
 ホントはね、森村誠一(仮名)の鹿島槍殺人事件(仮題)のようなヒット小説に、12月の雪だったから潜って潜って、全然進めなかった。遺体の処理は、いくら積雪期だとはいっても、彼の言うとおりに3月にすればよかった(仮定の文章)
 とか書かれていると、おおなるほどと、思うわけです。昔は梶山季之のように、玄人受けする作家が多かったものだが、いまそういう人皆無です。


 11月16日(火)今でもリゾート衆
 
企業は交替で休みを取る時代になっているが、週刊雑誌などの定期刊行物のある出版社の編集部は、ある1週間がもぬけの殻になって休暇をとる。1年52週間のうち、週刊雑誌は50週とか48週の出版になる。その差額の4週が休み。GW,夏休み、正月休みがなくて、変なときに1週間の休みが4回。今週がそれに当たっている。
 たまたま編集部に行くと、事務の女性だけがいて「彼がハワイで、あの人オーストラリア、あの人ヨーロッパ」。いまどきイラクやインドへ行けとは言わないが、バブリーリゾート志向とういのは、ちょっとねえ。でもみんな私よりも後輩年齢ですから。
 で思い出しました。あるハワイ好き。「なんでハワイへ?」。携帯もかかってこない、時間に追われない、ちょっと高級ホテルで1週間何もしないでボーッとするのが、ストレス発散ですと。ほんと?
 この人普通の夜には錦糸町に徘徊している人なんですが、まあいいや。でも旅行など普通の日常よりも疲れるもんですよ。あっちへ行きたい、これもみたい。朝飯くって9時にホテル出ると、夕方6時までほとんど休みなく欲張り見学でしょ。次のホテル行くのも面倒で、夜まで徘徊して、車の中で仮眠して翌日朝からまた続きの見学ってスケジュールになりますよ。仕事のストレスは仕事で発散。遊びのストレスも遊びの中で発散。ぼーっとして回復するなら、家で寝てればいいのにというと「ハワイは青空の抜けが違うからねえ」と。私こういうウソは、絶対に信用していません。


11月15日(月)「岳人」12月号の新雪スキー紹介に、4月の記録とは笑わせる
 山の雑誌もシロウト編集になってしまったというか、素人騙しのビーパル以下になってしまった。今日届いた岳人に新雪スキーが紹介されている、ほほう。3つ目のカラーに谷川岳の芝倉沢とあって、フーン新雪時期でどうやって滑るんだと。ちょっと読むと「春の日を浴びて・・・」とあって、???末尾に山行日が3月の27日。おお舐めてくれるなあ。
 春のスキーなど、教えられなくてもどこでも滑りますよ。今時期、新雪を滑ろうという紹介なのに、この不真面目。執筆者も同じような不真面目。シロウトさんが、これ真似て12月に芝倉沢はいって、雪崩れたら岳人は責任持ちますか? グルメの特集に場末のラーメン屋載せたみたいで、これって編集者がスキーなどやった経験もないんです。何がパウダーの特集ですか?小麦粉の工場でアルバイトでもしてください。ついに専門雑誌の編集者も、コンビニ店員以下の人材になってしまった。ろくでもない時代です。


11月14日(日)「結果を出せ」とは何事だ
 日本語が自由にしゃべれん世代が多くなって、いい結果を出しましょうを、結果を出せという。巨人の上原とかサッカー磐田のキャプテンとか、浅はかな順番に、結果を出したという。何だ?昔は、結果はどうでもいいが過程が大事だといっていたのに、今はそういわん。親も監督も苦労の経験がないから、過程大事というと、過程の苦しさは水飲まないで走ると思ってイヤだから、ドーピングしてでも安易に結果を出せと。
 試合に勝てば結果か?そこがアマスポーツのくだらないところだ。プロも同じ。元ボクシング選手が恐喝未遂で逮捕とか、もと甲子園球児が淫行とか。過去に勝ったかもしれないけど、オジサンになって淫行じゃ、これって過去には結果を出したのに栄光か。
 人生の結果って何だ?70歳になっても野球やって、登山もゴルフもやってることで、デブでもうスポーツ引退で、高血圧に苦しんでも、若いときに結果あればいいのか。くだらないナルシストだ。認められん。
 じゃ、登山の結果とはなんだ。以前のS同志会は、結果出し続けたか。20人も山で死んで、代表も山で死んでいる。未成年者を純粋培養して、扇動したことの罪は問われていい。難しい山の結果は冬の登頂ですか。でも成功すると、まあ立派だけど、死ぬとあざ笑うねえこの業界だけは。死ぬのは過程に無理があったから。仮に登っても過程が悪ければ評価しない。結果重視は、過程の評価ができない監督がいうことだ。レッドソックスはWシリーズの優勝という結果だしたのか。でもあのザル守備はすでに評価されていない。やはりオーソドックスなヤンキーズに評価は集まる。西武の日本シリーズの優勝は結果か?そこに何が伴う。親会社のブッ潰れだ。結果じゃないだろう、堤義明という男の行き方が問われている、いや問われてはいない。すでに最初から崩壊しているのだ。妾の息子がと悪たれもいいたくなる。
登山が最高のスポーツだとすると、やはり結果は重要ではない。無理なときには戻る。結果とは、70歳でも元気の登山続けていることでしょう。畳の上で死ぬことだといわれる。そう思うと、PL学園出身のバカな順番に「結果だそう」といっている間抜けスポーツ選手は、アホな監督の口移しで、選手見れば親の顔が分かる。物事いい結果には期待したいけど、結果よりも過程が重要なのだ。過程がよければ結果は付いてくると、重厚にいってくれ。


11月13日(土)膝の寿命はざっと30年くらいなのでしょうか。
 20歳頃から山を登っている仲間は、何だか皆膝が痛いと。私も最近そう。骨折などは放っておけば直るというのに、膝が痛いのは直らない。バンテリンと、鍼と、靴の敷き革と、テーピングでどうにかごまかしているけど、シーズンを前にして憂鬱。そのテーピングも難しいし。だから今日は晴れたとしても、元気なし。

11月12日(金)別に偉くもない、孫のダイエー買収と、楽天の球団設立
 
元西武の坂井はこの両者を「黒船来襲」だと例えたが、それは70歳を過ぎたオヤジの感覚。ダイエーも西武も不動産で失敗し、土地に値段つけて取り引きしている日本政府もそのうちに地に落ちる。不動産屋などうらびれた床屋の存在と同じで、髪が伸びるから床屋に行くのと同じで、37万平方キロという地面があるから、取り引き業者が存在するだけであって、いずれ貧相な商売になっていく。
 黒船というには持ち上げすぎで、田舎町にウクライナ出身の金髪姉ちゃんを放し飼いにした程度のこと。ITベンチャーはアメリカではすでに不況産業になっている。ウクライナが潰れたのと同じだ。
 それでも、ビジネスは無から有を生み出すというのであれば、ネットビジネスが今はまさにそうで、今月の文春には、あとライブドア含めた3社のことが紹介されている。ちなみに私の友人の奥野のおっさんも、西武のことを血だDNAだと、30年前の手法でレポートさせられていたが、多分に先方の要求だから仕方なくの執筆に違いない。
 ネットは間もなくテレビになる。井上和香もネットで番組持っているが、それが充実すると、ナショナルの電気店で買ったあんな粗大込みテレビなど誰も見なくなる。ライブドアは球団買収に失敗したが、間もなく再起してネットで野球を流すだろう。
 楽天も立派な会社になったが、友人があの六本木ヒルズに勤めていて、彼も勤務先が買収されて楽天系列になった。昨日それを初めて知った。驚くのは月曜日には8時から600人の社員全員で朝礼があって、「朝日新聞万歳」とはいわないが、ミッキー(三木谷)の週の方針、ノルマ、各部の発表を一個5分で、朝礼をやるという。体育会系といえば聞こえはいいが、軍隊である。こういう楽天の経営絵方針も社員は「住みずらい」という。西武がまさにこういう会社だった。堤の一世代後に、堤二世がITに目覚めただけで、違和感がある。朝日と松下は朝礼で「万歳」と叫ぶらしい。
 孫は三人の中でも大人と言われているが、母国の韓国に近いから福岡に球団を持ちたいという。アジア野球リーグもいいが、本当は日本シリーズの覇者を一ヶ月前に決めて、大リーグプレーオフに参加させるのが最もイベントしては意味がある。そこまでこの三社ができれば誉めたもの。できなければただのニセ外人部隊。
 ショッピングモールという言葉は、まだまだ馴染みがない言葉かと思っていたが、楽天の通販はこう呼ぶらしい。これはショッピングセンターと何が違う?
 デパートをおったてて、高い家賃をとって何だか婦人服ばっかりで、夕方になると30歳代のOLの巣窟になってしまうのが、センター。丸ビルもそうだし、六本木ヒルズも、一昨日に久しぶりに恵比寿にいったが、あそこにできているアトレという怪しげな駅ビルもそうだ。本当に女臭い。俗に言う不妊治療の巣窟の女たち。グルメして、ブランドして、婚期が遅れて、結婚しても不妊治療だけに励む女。皆同じ顔している。悪いのは不動産屋になる。
 同じ土地を地上げして10階建てのビルを建てれば、地下は10分の1になっていい。地面が10倍広がるから。けれどむしろ、地代は倍になる。だから怪しげな婦人ものブランドだけ。どうせ原価は20分の1だ。まもなく客はいなくなる。こればダイエーと西武と森ビルがこれまでやってきた商売で、慎太郎のバブル東京もこれと同じ。
 多分モールというのは、この方法で地下を半額以下にする。そうするとマツキヨも、100円ショップも、ヤマダ電機も、ダイクマも、ヨドバシカメラも、ICI石井も、さかいやもテナントに入る。モールというのは、アメリカ型の安売りの総合ビルのこと。ところが日本にはこうしたものは決してない。けれどネットの楽天にはこれがあった。だから楽天は安いし、通販はいいものが安いとなっている。
 すでに化石となっているこうしたダイエーその他のインチキ商売は、まもなくすべて潰れるでしょう。そうなることが流通の近代化で、女性の適正な結婚になってくる。野球から西武もダイエーも撤退してくれて、清々した。


11月11日(木)「なぜ検察に対して謝ったりしなくちゃいけないの」
 といったのは萩原健一でした。この人人身事故起こしていたのです。はっきりいって、この人はどーしよーもない人の一人です。でもこの発言はやっぱり正しい。検察に対しては、事故を起こしたこととその罪を認めて、反省すればいいので、謝る必要はない。しかし裁判官も検察も、自分たちに頭を何度も下げないと、心象がよくならずに、重い刑がでる。反省と謝罪は別物だ。ところが悪代官はそれを混同している。理性に欠けているということだ。正しい理性など連中は持ち合わせていない。こんな悪代官裁判がまかり通っていることが情けない。
 新聞記者が相手に取材するときに「失礼な内容を、丁寧に聞きましょう」という鉄則がある。
「貴方のいっていることは全くデタラメだと思われますが、いかがでしょうか」
 というように聞く。ところが、人は感情的にしか判断できずに、デタラメと言われた瞬間に怒り出す。これは未開人のなせる技。
 それに謙譲語、命令語と日本語は抱負なのに、これの使い分けができない連中も多い。
「先輩、ちょっとここへ来て、これ教えてくださいよ」
 という「ください」は命令形で、何で小僧にオレが命令される?と怒っても、このバカはこれを理解できない。命令形が丁寧になっただけで、伝え方に変化はない。言い換えれば
「教えろよ」
というのと同じこと。むしろ
「教えていただきたい」
 と謙譲の普通形の方が、立派な使い方になる。
 でもしかし、皆ウソを付く。萩原は左足が悪いといっているが、彼は1日80キロを歩いて、四国の88箇所の霊場をすべて歩いて回ったことになっている。さすがににわかに信じがたい。また彼を逮捕した鶴見警察も、「覚せい剤を疑っている」という取材に、いきなり怒り出して「何をひどいことを言うんだ、誰がそんなデタラメいうんだ」と、私たちにいっていた。しかし萩原は取り調べて、尿検査が行なわれたことを告白した。
 世間はどいつも、こいつもウソしか言わない愚か者の集合体になる。だから私もそうです。見たことしか信用しません。


11月10日(水)ビジネスはテキパキとやりましょう
 というのは、昨日「バリバリバリュー」というテレビで放送されていたロッキー青木の奥さんの小野恵子さんがいっていたことでした。番組では「バカな友達はいらない」と言ってました。ちょうど1年前にギャモンの大会でロッキーと小野さんに会って、今回テレビでニューヨークの生活が放送されるからと案内をもらって、番組見ました。3億円の家に住んで、さらに2億のマンションを買って、なんだか夫婦大いに元気のようでした。
 ゴタゴタしていたダイエーの身売り話も、やっぱり外資系のコロニーはテキパキと勧めています。ほんの1週間でついに、ヤフーに50億円で売却することになったようで、こういうこともテキパキとやるもんです。チンタラやってると3年かかってしまうから。あとは、茶坊主のような球団社長を首にして、野球チームを運営しているという自覚持っている人に社長やってもらいましょう。
 オーナー会議は「外資でもいいのか」とこれから協議に入るようですが、こんなもの認めなかったら裁判に訴えてきますね。理由が不明確。規則にないといえば、「じゃ、そういう規則を今から作れ」と。実に分かり易い。2ヶ月もニンジンぶら下げられて振り回されたライブドアが今回は一番気の毒でした。
 西武など間もなく会社そのものが刑事被告人になるでしょう。こういうときこそ「相応しくない」とオーナー会議は言えませんか。どんな組織でも、仲間が刑事事件を起こしたときなどは、除名することができますよ。犯罪人ですからね。球団持つ資格はありません。西武は40億円でライブドアに売りましょう。マイナス10億円は自己責任負担分。
 そしてさらに、オリックスと近鉄のガラクタ選手だけ楽天に移籍させて、これじゃ合併の意味がなかった。スポーツ裁判所で、オリックス近鉄は、あわせて50億円を楽天に支払うことになるでしょう。まともに判断ができればね。
 今日も新聞に出てましたが、ジャズ喫茶がジャスラックから著作権を7年分250万とか10年分300万を請求されてどんどん潰れていると。飲み屋の付けだって、時効は1年ですよ。脱税だって3年。ジャスラックという芸能ゴロの組織が、10年前まで遡って請求するなど違法に決まっています。なんで訴えてせめて3年分分割にしないのでしょう。ジャズ喫茶のオーナーたちも素直なもんです。店内でCD掛けると、それに著作権が生ずるなど、30年前に私習いましたよ。実行されてたのが今みたいですね。でも一日中かけっぱなしにして一ヶ月で3万円だといいますね。日給千円。こんなに安いCDという従業員は他にはいません。このくらいは誰でも払える。ただ10年分まとまると払いにくいだけ。他人からの請求など得てしていい加減なものばかり。
 農鳥岳の下山後に、稜線の笹山が山梨百名山だというポスターがあり。「登れるのか」と聞くと、地元は「聞いたことありません」。田舎の百名山は、ブームにあやかったインチキ制定が多くて、これもその一つ。私ちょっと怒りました。相手は山梨県の観光課。
「道もなくて登れない山がどうして百名山か」
「ベテランのみに許可された山です」
「ルートはどこだ」
「縦走路の北からと南から」
「本当に今でも道があるのか」
「地元が50メートル間隔で標識立てたと聞いています」
「うそをいうな。遭難したら山梨県の責任になる」
 役人と話していても不愉快になるだけ。次は地元の早川町。
「赤テープは、15年ほど前に設置したもので、現在は不明な部分も多いかと思います」
「じゃ、登山道は野放し状態か」
「ですねえ」
「適当に見えた山でなんとなく格好いいものを勝手に選定して、登るのは自由にしろじゃ、選定責任はないことになる。意味ない選定だ」
 というと、地元は「ですねえ」。「取り消せ」というと、「それは県の仕事ですから」。
 信用できません。富士山のし尿垂れ流し山小屋の地主は県議会議員だそうですから。奈良田の猟師は、笹山の下の方で、鹿とか猪の猟を今でもやっているそうです。むしろそういうのみたいですよ。縦走路の中にひっそりとした山なのに、世俗人に媚びられて山も困っているのです。


11月9日(火)下の子供が夏休みに「野生のカブトムシを取りにいきたい」
 といったのは、わずかに5年前、小6のときでした。5年なんてわずかな時間だと思っていたけど、自分の過去に照らし合わせてみれば、小6と高2じゃ、大昔ほどの時間差があったものです。時間がたつのは早い。遅いと思っていたものが早い。
 山に登る速度も、いつまでも速く登れると思っていたものが、あっという間に遅くなる。足腰には自信があったものだが、それも知らないうちに急速に遅くなる。信じられないことだ。
 登山をするということは、登った山の周辺をよく知ることになる。その地元の木こりさんのようになるということか。まるで山賊か、あるいは測量士か、国土地理院の三角点の運搬人か。アマチュアで冷やかしで登っているのに、地元の古老のかけらみたいなものになる。得てして旅というのは、そんなもの。知れば知るほど楽しくなる。
 ぼんやりと将来の時間が限られてきたような雰囲気になってくると、少しずつ欲が深くなってくる。60歳になっても、地下足袋一枚で、野武士のように飛んで歩いている猟師も見かけるが、あれは誰も真似ができない感動もの。
 山にいって多くの理屈を考えるようになったことは、老けたことか、いいことか。下山して二日たっても、疲労が抜けないのを、快感と思うことか。
 どう格好を付けてみても、吹きぬける風のように、美しくは移動できない。駄馬のようにモクモクと。かつての妙な自信は、あれは錯覚だった。山を理解したという思い込みは、まだまだ未熟な考えになる。どんよりした朝もや、暑苦しいフェーン現象の風のように、快適とは程遠い歩みこそ、登山者の限界だと思い知ることか。
 二日前の農鳥岳は昭和49年7月27日に17人で下山したと恩師の「山路」に記録されていた。農鳥小屋で1時起床。西農鳥でご来光。30年前に私も、不思議な山行していた。


11月8日(月)レレレのおじさん
 レレレのおじさんのように、音もなくさっさっさっときて「コンニチワ」そして、さささといってしまう。あるところで小屋のオジサンといっても、もう同年代になってしまいました。「頂上までどのくらい」「ここまでと、同じだよ。貴方はどのくらいかかったの?」一瞬言葉に詰まってしまって、けっして5時間とはいえない。「疲れたからゆっくりでした」。おじさんは、急げば2時間半くらいかなあと。ここでも私やっぱりその倍かあ?
山賊、猟師、木こり、何でもいいんです。登山は骨と皮人間がつよいんです。マラソンランナーもそんなもん。筋肉、贅肉必要ないでしょう。マラソンの筋肉など、骨の上に5ミリ付いていればそれでいい。3センチついていたら、それ水枕かコメ袋詰め込んでいるようなもんで、重荷、加重、負担。
昔は蚊トンボのような人が岩登り上手でした。今は蚊トンボ手長ザルだそうです。私不向きでしょうか。・・・昨日の痛恨の山行・・・。


11月7日(日)18時間のルートを10時間で登降してしまう若造
 今日の登山ルートは登り10時間、下り8時間と書いてありました。私1泊して合計19時間。まあ休み時間入れればそんなもんでしょう。ところが途中で行き違った29歳の若もんは、日帰りで登り6時間、下り4時間の10時間でいってきてしまいました。私と倍違います。私も昔は同じくらい元気だったのだが、自己嫌悪。


11月6日(土)悪代官の無理やり裁判
 
怪しいことが多いんです。ダイエーはやっぱりヤフーに売却ですか。コロニーが自由に売却できると。ヤフーに売却すると野球協約には「外資はダメ」とあるそうですが、「なら協約変えろ」と外資はいうでしょう。だったらこの2ヶ月楽天を決めるための騒ぎはいったいなんだったんでしょう。アメリカ軍隊だけじゃなくて、タダの投資会社にも日本は占領されているってわけです。
 その未開の占領国らしい裁判が、宗男の禁固2年。「反省の色がない」ってなあ。裁判は犯した罪に対して判決すればいいんで、顔色見て判決を左右するのは、江戸の悪代官と何が違うんだ。たかが法務の公務員に過ぎない裁判官になんで私たち顔色見るわけ。こんなこと未だにやってんじゃ、もうアフリカ以下。NTTの加入権の4兆円のボッタクリじゃどうするんだ。
 宗男は1100万円の賄賂で禁固2年だって。賄賂は目安として100万円で1日収監ですよ。角栄が5億円だったから500日目安であれは4年求刑でしたっけ、その間に死にましたが。じゃ宗男は11日でいいんです。すでに1年半もぶち込まれて、その後の判決で2年。こういうのイスラムの「目には目を、歯に歯はを」以下ですよ。米軍の暴力に、日本人青年に暴力、これを誰が笑えるか?NTTは400万日か?これって1万年の禁固ですよ。1万人の幹部が1年ムショに入るってことだ。
 収賄は金額で決まるんです。被告人はうそ言う権利があるそうで、犯した罪を皆しらばくれる。これは仕方がない。浮気しても「仕事で遅くなった」とね。だから罪を裁けばいいんで、だって1人殺して10年から無期、2人殺して死刑ということわざあるでしょ。それを反省してないから重いと判決文にありますが、傲慢ですよ。こんなの法科大学で養成しようって、無理がありますすべてに。じゃ人殺しでも反省すりゃ無罪かって誰でも思うよねえ。
 実は法務ってのは、官邸の意向で動くんですよ。小泉は橋本派がにくい。同じように、真紀子が起訴猶予になったのは、彼女が総理になる可能性が2パーセントある。そうなると、法務の検察、官僚、裁判官があっという間に飛ばされる、連中はそれが怖いんです。裁判なんて、時のインチキ政権に左右されて、法の番人なんてのはウソ。裁判制度こそが賄賂まみれなのです。レベルは北朝鮮。あの国笑える身分か?


 11月5日(金)微罪だった脱走兵
 
終わってみればジェンキンズの脱走の罪は、禁固30日。簡単なものだ。ならもっと早く日本に来ても良かったのに、小泉の二回目の訪朝の時には来日を拒否したもんだった。ベトナムに行くのが怖いとか、地雷の中を北の国境向けて歩いたとか、何だか日本政府の保護よりも、米軍の軍事法廷の方が怖かったようで、曽我も初めて庭で野菜作っていたとか話してましたね。
 保護している政府よりも軍事法廷が大事なら、ある意味あんな男は日本に帰国させる必要もなかったんではないかという理屈は成り立つ。曽我を帰国させることが目的で、夫はそのひも付き。小泉のご都合主義で帰国させても、後ろ足で泥掛けられたみたいで、なんだかすっきりしませんねえ。
 当初脱走兵は重罪だとしきりにいっていたマスコミもあって、本国へ強制送還は確実とか言われて、みんは大はずれ。私だって日本国籍でもとらせて、本国送りは免除もおおはずれ。ふた開けてみれば当たり前だが米軍は大らかで、だってベトナム戦争なんて、ジョンソンの時代に深入りして20世紀最大の失政といわれたくらいですから。全然マスコミの読み当たりません。30日の禁固といっても、佐渡島の家よりきっと立派なマンションですよ。それに東京女子大の入院で、すでに30日以上経過してるし、座間でも2週間くらいたっていて、残り2週間ってわけです。
 なんか日本に住まわせてもらう脱走兵だっていうのに、米軍の顔色ばかり見て、小泉もそうだけど、この国やっぱり占領されたままです。
 そうレッドソックスの韓国人も、芸能人も徴兵拒否したと、これは禁固8ヶ月と出てました。徴兵拒否は脱税と同じで厳しいねえ。でもいまどきの徴兵といっても、別にほふく前進するわけじゃないでしょ。野球選手なら軍隊の野球部で指導しろとか、芸能人なら軍隊の中で映画作れとかそんなもんですよ。一応軍隊の宿舎に泊まって、仕事終わったらさっさと帰ってきなさいくらいなもんでしょ。徴兵制というと戦前の特攻隊の養成みたいに思うけど、自衛隊にはラグビー部があって、富士登山マラソンの連勝記録があって、車の整備や大型免許の取得があって、レスキューや特殊部隊があって、山岳部もあり、医科大学も、工科大学もあると思うと、その辺のピアスプー太郎は、どうせ絶対に税金払わないだろうから、2年くらいそこで土方やって、それ生涯の税金の前払いにしてもいいと思うのだが。飯くらいはタダでくれるよ。


11月4日(木)五輪出場のスマートさ
 実は昨日は東日本実業団駅伝なんてのも、見てて、常勝の三井住友が優勝してました。豊田自動織機の千葉ちゃんも走ったけど、でも太ってたなあといういんしょう。記録も悪いです。あのこ過去に東京ハーフですごい記録出して、当時は素晴らしい体型してたのに、世界陸上の1万メートルでもすごかった。でもやっぱりブランクは大きいんでしょうか。
 アテネ組みの土佐なんて、なんだかリフレッシュされてました。五輪組みはやっぱり注目高いだけに磨かれるんでしょうねえ。渋井もベルリンで日本記録だして、この日もすごいパワー。でも女子も長距離ランナーらしい体型作るって難しいみたいです。ホクレンなんて、上位に入ってましたけど、なんだかばんえい競馬みたいな太目ばっかりで、スリムな体型になるには、相当走りこまないとなれないみたい。
 かつて全盛期の千葉ちゃんの復活をと思っているけど、もう無理ですか残念。


11月3日(水)ケリーが負けた理由
 NHKは夕方のニュースでもギンギンに大統領選挙やってます。まだ未確定ですがブッシュ勝つでしょう。ケリーが負けた理由は
1 貧相な顔している。貧乏神みたいな顔してます。民主党だって大きな組織なんだから、もうちょっといい顔用意してください。
2 応援になりえなかったマイケルムーア。あの華氏911は私も見ましたが、つまらない映画。「戦争反対」宣言はいいですよ。でもねえ、戦争大好きってのは、そんなものいません。致し方ない戦争だということくらいは、賛成派も認識している。ところがムーア一派は、ただ反対だというだけで、あれじゃ修学旅行相手に広島が原爆反対を教えたつもりと一緒で、理由が不明確。戦争反対は、幼稚園の仲良し遠足とどう違うと、ちゃんと言わなくちゃ。反対の根拠がムーア派は弱かったということです。
3 ヒラリーでさえ拒否した今回。4年後の2008年にはヒラリーが民主党から出て、大統領になります。今回は勝てないからでなかっただけ。だってゴアがすでに2年前に不出馬宣言してます。やはりイラク憎しは強くて、いまハト派は誰が出てもダメでしょう。ヒラリーが計算高くて小ざかしく大統領になれそうです。
4 (アメリカの選挙を笑う無知な人に対して)国内では、山谷のおじさんのように、住所不定には選挙権がありません。ところがアメリカにはそれあるんです。移民とか。だから暫定投票させるわけで、集計が遅れるのは仕方がない。それを日本のように即日開票できない国はとろいと思うのは軽率。住所不定に投票権がない方が、おかしいと思われる。
5 それに国内の不在者投票は、ついこの間まで住所名前書かせていたんですよ。こんな選挙ってあるか?小泉になってから、ようやく不在者投票もどんどんしましょうという時代になった。だって投票の日曜など山いってて、できないもん。
6 アイオワがコンピュータの故障で集計おくれていましたが、マジソン群の橋があったのは、あそこでしたね。つい最近ホテルの映画でこれ見ました。昔流行った「ある愛の詩」の老人版ですが、でもオチャラケコメディにくらべると、純愛ものが好かれる土壌があるのです。
7 どっちが勝ってもいいのがアメリカの選挙。大勢に影響はありません。民主と共和は、生まれた場所による違いみたいな程度です。ニューヨークは大昔から民主党の地盤で、誰が出ても民主党。政策の是非を問わないのは、日本の田舎が自民党なのと一緒。日本だって社会党が連立政権とっても、全然社会主義にならなかったもんなあ。
8 オハイオというのは、インディの500マイルが開催されるとこでしたっけ。デイトンという町があって、これは最もアメリカらしいといわれる東京だと成城みたいな山の手だと言われたことがあって、ずっと前の旅行で立ち寄ったけど、どこの町も一緒だったという印象だったけど。



11月2日(火)他人の財産が一目で分かる。楽天の参加。
 昨日の夜に、早くもおしゃれバーでは、樋口一葉とか野口英世の札が用意されていて、客の話題になってました。1万円でつり貰うと、新札釣りくれて、こんなマスターの気遣いも客商売ならではです。
 で新札にもチップで磁気が入っているのです。日銀は1万円札を5千億枚だかを流通させるわけで、実は1年後のそのチップボタンを押すと、日本中にばら撒いた1万円札5千億枚が、どこにあるのかすべて分かるのです。ということは、5億円くらいの現金を土の中に埋めて脱税しようと思っても、その庭に5万枚の1万円札がたまっているというのが、GPSからも検索できるわけで、1億2千万人の現金保存状態が、日銀で管理できるという素晴らしいお金管理の国になるわけです。
 というのはウソです。でも間もなくそのくらいのことにはなるでしょう。怖い時代になってきます。現金なんてそのうちに消滅するでしょう。現金はマック食うための小銭で十分です。新聞の安物チラシを適当に切ったような、子供銀行並みのフラン紙幣が懐かしい。
 夕方になって、良くぞこんなママゴトがまかり通っていると、新球団は楽天だと。やっぱり古田は、一応11球団を辞めさせたことだけは誉めてあげるけど、これも尻切れトンボで、何が不正経理の西武や強制猥褻で倒産のダイエーが「経営状態がいいのは楽天」だと。他人のこと言えた身分か?
 あのオーナー会議という最高決定機関とやらを、どうにか変革させるのが古田の目的だったわけで、それはできてないなあというのが、彼の小ざかしいところ。何も野球の決定機関は、オーナーだけじゃなくて、球場経営者もそうだし、ファンだってそうでしょ。12人のオーナーがいたら、半分辞めさせて残り半分誰か入れて、それを決定機関にしなくちゃ、あの逆指名だとか、プロテクトだとか、こういう怪しいことはあっという間に、どんどん決まっていきますねえ。
問題は日本シリーズが史上最低の視聴率でまもなく野球は大相撲レベルに成り下がっていくという危機でしょ。古田がファンの支持に後押しされて、決定機関というものを、風通しのいいものに変えられなかったのは、けっきょく何も変革してないってことです。
 じゃ大体過去太平洋クラブだとか、クラウンライターだとかは、一体どの程度優良企業だったんだ。読売新聞は決算書を公にしてるんか?西武の不正経理など、即刻除名処分にしれくれ。イーグルスなんて、ホテルカリフォルニアじゃないけど、何だか古めかしい名前で、チームは親会社の所有物じゃなくて、独立した存在でスポンサーが変わるだけでしょ。子供の人権とは世間ではいうけど、チームの人権はまったくないねえ、あれ所有物扱いで本当にいいのか?傲慢だと思うが。
 むしろナベツネが死に際にいっていたけど、野球の天皇杯でもやってくれ。高校生とプロが試合やるかもしれないし。サッカーは前に市立船橋とマリノスが上位でやったよねえ、危うく市立が勝ちそうになったけど。そうしてアマチュアと職業野球の対戦を公に認めるとか、徐々に悪習慣を氷解させていくんでしょ。そういう建設的な話なくして、女郎屋の赤字仲間をどこに一つ増やすかで、銭持っている会社に決めるのに2ヶ月かかったのか?やるべきことが違うだろ。なし崩しに会議もせずに、来期セパの交流すること決めるなど、やることが怪しいったらありゃしなくて、ニュースに値しません。祭りの屋台のテキヤの縄張り争いしているようなもんです、アホ臭い。


11月1日(月)地震震度のデタラメ・レギュラータイムの時間変更
 先週の地震が震度7だというのだが、よく見ると5,5〜6,0が「震度6弱」。6,1〜6,4が「震度6強」で、震度7は6,5以上となっているんだよ。こんなの水増し震度だねえ。昔もフリーのグレードが5+とか6−なんてあいまいなのがあって、その後ようやく5・11ABCDとか、細分化されたもんだ。世界一の地震国家だというのに、この曖昧さはよくない。
 というのもね、今日は午後から薄日が差して、久しぶりに荒川土手散歩しましたよ。千住から赤羽まで。散歩の後は長風呂が定番で、こんなときじゃないと、新聞よく読まないからね。
 それに震度7が最高で、8とか9はないというんだから、これもおかしいもんで、世の中の揺れは7以上は本当にないのか?ジェットコースターに乗っても7か?せめて、小数点以下も震度にすればいい。
 NHKの調査でも「やや満足」とか、おかしな表現使ってるけど、役所のアンケートもそうだ、そんなに皆数字に弱いのかね。
 地震で死んだ人も、日に日に多くなっています。交通事故などは24時間経過したのは、死因が別だって無視してて、アメリカなどは事故後1週間までカウントしたと思うが、つまり交通事故は少なくしたいし、地震の死亡者はいつまでもカウントして多くしたいという、これって行政の利己主義。都合のいい数字合わせだね。エコノミー症候群で死んだものは、地震と別だと思うんだが。
 ニュースってのは、でっち上げられるんです。山古志で二日停電してニュースも見られないときに、「救援は永遠に来ないと思った」という談話がでる。そんな山奥二日くらいは仕方ないでしょ。「来ないと思いましたか?」と朝日の記者が聞いて、相手が「ええ」と答えると、こういうでっち上げのニュースになる。震度7だといって、阪神災害と同レベルだといっても、これはにわかに信じがたい。あっちは阪神高速が軒並み倒れたし、阪急の駅も潰れていた。こっちは新幹線が脱線しただけ。関越の橋げたは倒壊していない。建物に押しつぶされた件数は比較にならないくらい少ない。どうしてこれで同レベル?六甲は新潟より岩盤固いと思うんだが。あの花崗岩は岩登りに発祥の地です。どうもこの地震のニュースは、大げさに作り上げられた臭い。被災者のなかで「そんなにひどい地震じゃないよ」という人はいませんか?阪神と両方体験した人はいませんか?
 大体ニュースがなくて不安だったというのは、よくラジオ番組でやっているが、「携帯ラジオの電池は用意しましょう」と。そういう手抜きしておいて、携帯電話が通じないなど、山古志に住んでいてまるで首都圏と同じ環境にしろとは、よくいう。ならそこに住むな。30年前までは、自動車もなくて、獣道というか歩道だけだったでしょ。水戸黄門の時代もそうだけど。ならそこ歩きなさい。山古志も自動車文明で都会人よりも年寄りが足腰弱くなっただけでね。弱者に寄り添うと連中は助長するものだ。果たして、山古志が悪いのか、ニュースが悪いのか。多分でっち上げられたニュースを信じている私たちが、山古志被災者の同情買うように洗脳させられて、連中のこと悪く思うわけで、すべてがNHKと朝日が悪い。連中も報道の餌食になっているわけです。
 二日の停電で、ライフラインの普段からの整備がダメというなら、震度7がきても、くわえ煙草で「ああ地震だね」と。救援は大丈夫と言えばいいのかね。総理が映画見ていただけでギャーギャー騒ぐんじゃ、一体どっちになればいいんだ。つまり災害が起きて、なんとなくかわいそうな人のニュース流せばいいという、これって大人気ない分析なしのニュースです。テレビも新聞もね。だから私は全然信用してません。だって、関越も不通で新幹線も走らないのに、この週末に3000人のボランティアが東京とかから行ったなんて、この間まで新潟への旅行は控えろといっていただろう。じゃ、どっちが正しいんだ。まあね、すべてが未熟でお話にならないよ。
 ところで10月の最終日曜で、アメリカなどはサマータイムからレギュラータイムに戻ったね。時差14時間に。アメリカのサイトでゲームしてると、こういうのあります。時間1時間戻すだけ。さっきまで向こうは午前10時半だったのが、気が付いて9時半にね。この夏北海道でサマータイムやったとやるときには大宣伝してたけど、あの結果一体どうだったんだ、私がニュース見逃したか?というより、屋台の焼きそば宣伝のように、出し物出たときに報じて、結果報じないのは、まあこれも子供ニュース程度でした。


10月31日(日)剣岳2999m
 東京では小さな扱いだったが、剣岳2999mだそうです。1m伸びました。検索してひと月前の事故、明らかに。
<3日午前、北アルプス立山の剣岳で登山ツアーに参加していた愛知県の女性が誤ってバランスを崩して転落し、大けがをしました。
 転落し大けがをしたのは、愛知県師勝町の無職村瀬恵美子さん(63歳)です。
 村瀬さんは、3日午前11時20分頃、北アルプス立山の剣岳、標高およそ1700メートルの剣沢で、仙人池の山小屋へ向かう途中、鎖場で鎖をつかみ損ねてバランスを崩し、およそ5メートル下の川原へ転落しました。
 村瀬さんは県警ヘリで県立中央病院へ運ばれましたが、腰の骨を折る大けがをしました。 
 村瀬さんは、福岡県福岡市の旅行会社が主催する登山ツアーに参加し、今月2日から立山を訪れ、5日に宇奈月へ下山する予定でした。>こんなの見つけました。
 一ヶ月前に紅葉見に出かけたときに、すれ違ったおばさん軍団でした。10時頃に雪渓が割れているところのフィックスで、休憩していた私、ガイドに「その先の岩場の下りが危ないよ」と。なんだか30人近くが休憩していて、ガイドものんきに「あれが八つ峰、あれが源次郎」。そんなこといってる場合じゃないんじゃないの?
 傾斜5度の雪渓で、ガイドはピッケル出してカッティングしているのです。それ見ていた他の2人連れは「優しいガイドさんですね。アイゼンがいらない」。無積期の剣はトンチンカンなのです。でも目の前の30人の大部隊が「危ないなあ」と思っていたら、すれ違った直後にその場で事故なんて、ちょっと私辛いです。仕方ないけどありそうなことだけど。ヘリも飛んできました。
 ガイドといっても程度が知れて、しかも最近の部隊は皆ツアー。こんなんで将来大丈夫?と思うが、皆60歳代で、10年後は、これまた全員引退で安心という説もあり。みすみすの事故は、十分に防げるような気もするのですが。


10月30日(土)松坂の結婚、NHIのインチキ調査、イラクヒッピーの殺害
 25年ほど前に雑誌業界に就職するときに、果たして雑誌という媒体が、その後の時代にも残っていくものだろうかと、不安になったことがあった。マスコミというのは、テレビと新聞のことで、雑誌というのは、まあ実用ものつまり、こうすれば健康になるとか、楽しい旅行の方法とか、そういうものなら残るだろう。しかし雑誌でニュースをやりたいときに、日本のマスコミは、さらにアメリカに近づいて、もっとリベラルになっていくのかも知れないと。
 戦争中の大本営発表(負けて壊滅状態なのに、勝っているとウソを書くこと)というのが、他山の石になって、ああいう時代になってはいけないと教えられて、だったらテレビも新聞も、どんどん進化していくのではないだろうかと。だとすれば、過去の石炭、繊維産業や、今の造船や鉄鋼のように、雑誌ニュースというのは、衰退してしまうのだろうかと、思ったわけだ。
 しかしそれから25年立って、そんなものは全くの杞憂になった。それはテレビ新聞は進化せずに、むしろ衰退。デジタルとかパソコンとか、メカニズムは進化したが、内容は衰退した。それに子供たち、つまりその子供が10年たてば大人になって後輩として成長するのだが、それらの頭の構造とか、教育とかが、まったく衰退した。ということは、我が世の春とはいわないまでも、業界にそう心配はない。むしろ自分が定年するとか、老化するとか、飲みすぎて胃潰瘍にならないかとか、そういう当たり前の心配だけで済みそうなことが、むしろ微笑ましい。
 最近の若い連中はタメ口を利いてくる。コンビニの「ご注文はこれでよろしかったでしょうか」もそうだが、昨日の「バッテリーが上がっちゃうことになるんですよお」のように「よお」とよく言う。タメ口はいいとしても、じゃタメと認めるくらいに、内容ある話をするかというと、これが誰もが知っている幼稚なことだけ。タメとは、1時間に1回メールして、「今どこ?」「今ここ」という、どうでもいいようなことばかり言い合って、同性がいちゃいちゃすることだ。じゃ、携帯が普及して人間関係が密になったかというと、烏合の衆が、本当に狭い檻のなかに、うずくまっているだけ。一回の土砂崩れで、全員が埋まってしまうというアホな結果が見えてくる。ようするに、若いもんはバカになっている。
 スポーツの話題などは、ニュースの中でも簡単で低俗だが、それでも一場が栄養費の賄賂貰ったときに、「収賄もいけないが、贈賄はもっと悪い」とどうして言えないか。「慣例としてもらっていいよ」と、誰かに勧められたに決まっている。それが言えない。怖いのと、将来が心配で。小学生のように「どうもすいません。でも野球がしたい」。これじゃ何がどう済まないのか分からない。マスコミもアホで「済みません」を期待しているだけで、更なる質問ができない。「贈賄側をどう思うか」という質問は、予め主催者から遮断されている。これは大本営のことだ。せめて100人に一人でいい。これじゃおかしいと思う大人が、雑誌ニュースの読者になっている。
 松坂の結婚にも大いに飽きれた。あんな大奥みたいな女は、童貞の野球選手の手ほどきにはちょうどいいが、通常はあんなものと別れることが恋愛の成長だと思われるのだが、その成長がない。むしろあの女こそが、就職のずっと前から誰かおじさんがいてしかるべきで、そのおじさんと手を切ることに、彼女は成長したのだろうと思われる。
 6月から二人は同棲していたとかで、アテネのインタビューのときに「ところで松坂選手の調子は?」と彼女が白々しくもインタビューしていたときに、若い彼は何故かニヤニヤしていたのを、私は覚えている。すでに違和感があった。その2時間前まで二人はベッドインしていて、彼は散々チンチンを振り回していたわけだ。それがあっという間に他人行儀になって、これは年下の男は思わず噴出さずにはいられない。こんな八百長インタビューが、アテネの頃には行なわれていた。しかもこんなものをニュース扱いしていて、またとろくなった一般人はそれを、まともなニュースだと思い込む。徳川は、娘を遠くの将軍に嫁にやって、それで親藩勢力を伸ばしたが、まったく一緒である。しかも新人の柴田を松坂に勧めたのは、福岡とかいう日テレに男性アナで、これじゃ組織が、女衒しているわけだ。どこもおめでたくない。柴田は土曜の夜には、江川とうるぐすというスポーツ番組やるそうだが、多分今日もやる。あんなもの、自分が主役で、自分がゲストになってしまう。アホらしくて誰もテレビは見れません。せめて江川が出演拒否してもいいが、彼にその気力もない。さっさと今日から彼女はテレビを辞めてもいいのだが、多分年内か、春までは勤める。こんなものママゴト以下で、まともなマスコミのやることじゃない。こういう女子アナと選手の組み合わせを早々作ることが、選手のニュースを引っ張れることだと思っているこの程度の低さに、やっぱり私はかっての心配は杞憂だったと安心する。だってそもそもこの二人の仲を最初に報じたのは、やっぱり雑誌だった。テレビも新聞も、選手と癒着媒体に成り下がって、何も報じられないからだ。
 新聞社では大手の読売に、マスコミ志望は就職したいと思っている連中は多いが、その成れの果てが、げぜんか、贈賄して野球バカを巨人に入れるだけ。そうして野球の体制側に回りたいと考える。ならマスコミ志望じゃなくて、1種試験から公務員になればよかったのに。いや、そこまで賢くないのだ読売の連中は。
 NHKもはっきりいってどこまでもウソを付いている。国民に最も人気のある歌手が、天童と氷川のわけがない。CDセールスは演歌は1%に満たない現実があるのに、どうして調査がこうなる? 新聞に住民基本台帳から、7歳以上をランダムに選んだとあるが、じゃ、NHKには全国の住民基本台帳がなぜある。これこそ最も重大な個人情報の流出じゃないのか。そう多分明らかに流出している。郵政の族議員がこれを流す。こんなの汚職の最たるものだけど、未だに平気でやっている。だったら、NHKは、素直に、受信料を円満に支払っていう世帯から選んだといえばいいのに、やっぱりここでもウソをいう。「紅白に出場して欲しい歌手」というアンケート項目も、すでにアンケートしているときに「しょせんあんな番組、こんなもの」という答えを用意しているわけで、純粋に好きな歌手じゃないのだ。誰も始めからNHKのアンケートなど期待していない。不景気になればなるほど、組織の中で不正働くものがいる。三菱地所も有機物流れたマンションをそれ言わずに売っていたし、UFJ銀行も行員が不正する。確か2億円以上。
 黒革番組は、20年前に1億2千万円の横領でシナリオ作ったが、いまどき行員の不正といえば、相場でこの金額上回っていて、もう1億円台じゃニュースにもならない。
 テレビの新聞のキャンペーンは、警察か検察か国税が、誰かを摘発したときじゃないと、何も報じられない。雑誌が議員の愛人を報じるだけで、それを規制する法律もできた。検察の特捜など、全国に東京だけでわずかに40人しかいないちっぽけな組織である。そんな少数で何ができる。1年かかって、建設業界の癒着を少し摘発するだけで、こんなもの太平洋からコップで水すくって飲んで「こうすれば海の水は減る」といっているのと一緒で、何も改善できない。だからマスコミが存在して、世の中の木鐸なんていってるけど、それが機能しない。検察の金魚のウンコ。
 八百長とウソがまかり通っているときに、48時間以内に撤退しないと殺すといっていたイラクは、本当にそれ実行したようだ。こういうことこそがむしろアッパレに見える。野球のストでも1週だけやっても、その後なくて、けっきょく野間口なんていう選手が、未だに「巨人にいきたい」。そういう学生側からの八百長をやめさせようとストやったのに、あれも知りきれトンボで、これからも裏金と学生からの球団指名は永遠に続いていく。古田のストも何の解決にもならなかった。
 ダメなんです、本当に何にもできない。アメリカが原爆落として、マッカーサーがきた数年が、その後の50年と同じくらいかそれ以上に民主化しただけ。時間を無駄に使っているだけ。小泉の北朝鮮政策も、けっきょくアメリカ頼みで、北の核はアメリカが動いてくれないことには、凍結できないっていうのが定説らしい。そうして拉致問題は核の次。自力じゃ小泉だろうと自民も、民主も何もできない。
 要するに、下町で寝転がっている山谷連中と同じで、人畜無害。存在が認められていない。嘆かわしいこと永遠に続くと思われる。


10月29日(金)100円ラーメン、女性専用列車、3点勝ち
 例の大リーグオッズはレッドソックスが勝った為に、4点掛けて、1点が両者とも外れて、私意外なことに3点勝ってしまいました。わくわく$50ゲット。優勝はアストロズか、アメリカンリーグというトンでもベットでも、役に立つときはあるもんです。でもカージナルスのぶざまな負け方だと、アストロズがよかったとも思えるし、実はやはりヤンキーズが最も強かったんじゃないかともね。あれもすべて興行ですから、ファンがこうして騒いでくれることがきっと一番いいことですよ。
 大阪に出張があって、天下茶屋という下町にいったら、「大阪ラーメン」という本当に100円ラーメンの食堂があった。有名な店です。しかも餃子が150円で、あわせて本当に250円。こんなんで商売になるんですか。東京ではチェーン店で180円ラーメンが最低価格かと思うけど、物価安で良心的商売しているとこうなるんでしょうか。通天閣あたりでは、どれでも40円の天ぷらやもあったし。
 で大阪の市営地下鉄というのは、女性専用列車がピンク色していて、あれは気持ち悪い。でも乗っているのは皆一人の女ばかりで、男付きのカップル女性は当然のように一般車両ですよ。思い出しました。男がいなくて専用車両に乗る女、イタリアンとかグルメ狂っている女の二人組み。そんなことしているうちに30歳もとっくに過ぎて、不妊治療の産婦人科の診察待ちしている女。この3種類の女は皆同じ顔しています。「負け犬」と最近言われている女。地下鉄は市営だから、役所は負け犬に施し与えるために、ピンク車両にしています。しかも市営は初乗り200円と、東京120円の倍もする。あの林真理子だって負け犬を急に辞めたのだから、できるなら勝ち犬を願いたいもの。女性車両なんてのも、廃止論に賛成するが。


10月28日(木)簡単にバッテリーが上がったトヨタのレンタカー
 車をスタートさせるときに、1段右に回してアクセサリー、2段目でオン、3段目でセル。誰でも知っていること。アクセサリーではラジオが聞けるが、ナビ付きの車はそれもオン。今日はレンタカーでそのまま2時間停車してラジオ聞いている途中に、それが中断。なんだと思ったら、バッテリー上がり、はあ?。ラジオなんて乾電池でも1ヶ月持つ。それが2時間でダメとは。ジャフ呼んで事なきを得たものの、「最近のは、コンビニ買い物後にセル回してダメ。テレビ20分見ただけでダメというのもある」と。レンタカー会社に電話すると「エンジンかけたままでないと」。何を言う。トヨタはアイドルストップ運動にさからうのか。アクセサリーとはイヤリングのこと。飽きるまで1年間つけててもいいよと。ラジオも同じようなものだ。都バスなど信号待ちで、アイドル止まるぞと。
 メーカーは、ナビのスイッチをアクセサリーに接続するなといいたい。しかしナビの使用量はラジオ以下だという説もある。ジャフは「バッテリーも弱っていますよ」。私頭にきて、レンタカー返す時に、ふざけて「タダにしろ」と。相手、おう意外にもOKでクレジットもう一回出して、マイナス清算。どうもバッテリーは、燃料噴射などまですべてのIC制御しているとかで、いきなりダウンする傾向にあるのだとか。セルが回りにくいとか、ホーンが小さくなったとかは、昔の車。そういえば200時間のヘッドライトも、いきなりダウンします。だんだん明かりが暗くなるってのは、もう時代遅れ。メーカーはちゃんとこれら広報してください。山奥でこうなったらどうするの?

10月27日(水)冬型初日、札幌で積雪7センチ
 
今日頃にくるはずだった台風がいつの間にか消滅して、朝のニュースで札幌積雪7センチ。槍ヶ岳のライブ映像でも、穂先が真っ白ですよ。ついに来ました、楽しい冬。上越ではいつ雪が降るんでしょう。暑い夏があった年は、冬はよく雪が降るといいますが、この冬は例年より暖かいと気象庁はのん気なこといっています、外れますこの予報は。
 同じニュースで、幸せな家庭のどうしようもないバカ息子のニュースです。イラクで小僧が拘束されて「小泉さん、自衛隊を撤退させてください」だと。そんなこと分かっているんですから、そういう発言拒否して、私たちの知らない間に殺されてください。覚せい剤やったり、無免許運転やって、どうにか事後処理してやったのに、また再犯するような、親の心子知らず。イラクに入ればこうなるのは十分に分かっています。どうせ学生ヒッピーの成り上がりか、前回のような一発やの自称ジャーナリスト、笑わせてくれます。好きでイラクいったんだから、好きで拘束されてね。こんなのニュースに当たらず。イラクもいい加減に日本に甘いことしないで、この人の首跳ねましょう。知ってて悪さして、困ったから助けてというのが、自分の尻も拭けない小僧の悪いところ。

10月26日(火)山で感じる地震
 ところで一昨日の日曜日の午前7時頃に、登山中に地震を感じたのは、あれって本物の地震だったでしょうか。場所は福島新潟の県境でしたが。
 昨日も夜に自宅でパソコンパチパチやっていたときに、何だか揺れている。と部屋の電気みても、これは揺れていない。酒飲んでいる自分だけが揺れているんじゃ、これ病気なのかと。なんだか地震プレッシャー、地震症候群ですよ。
 登山中の揺れは、あれは多分本当です。座って休んでいるとき。お尻の下からグラグラきて、笹薮がガサガサ音を立てている。「もし崩れたら」とも思ってみますが、まあ崩れることはない。山が崩れたら、都会は全滅してます。
 それに夕方5時ころには、何だか慌しいヘリが稜線すれすれに、新潟から栃木方向に飛んでいったのです。自衛隊っぽいヘリ。どこかの大臣が被害地視察の帰りだったんですか。寄り道して下山中の私乗せてくれたら有難いが、まああり得ない。
 地震後の数日で亡くなった人の3分の1が、ショック死だと。あれは金魚やペットのことかと、思っていたら人間もかかるらしい。ストレスショック死ですか。地震症候群は、たとえ核シェルターに入っていても、揺れて恐ろしいものなのか。のんびりニヤニヤ、趣味は昼寝で、楽チン生活望みます。

10月25日(月)分かり易いニュースだけ伝えるな
土曜夜と日曜夜に登山の途中、散々車の中で新潟地震のニュース聞きました。
1、 戦災でもないのに、NHKが伝言ダイヤルみたいなことするな。そういうのは、報道の私物化というわけで、聞いている人は白けます。
2、 普段は橋竜の1億円の賄賂も追及できないNHKが、ここぞとばかりに「いま、ヘリからお弁当が届けられました」「被害者はおいしそうに食べています」。おお、いい加減にしろ。誰だって腹減ってれば弁当はうまい。こういうときだけ、青筋立てて報道するな、シロウトNHK。
3、 24人死んだけど、なら同じ日に米軍はイラク兵40人殺害しましたよ。人数でいうなら、米軍の勝ちだ。地震で多少に被害が出るのはあったりまえ。50年前の戦災じゃないんだから、今はヘリで何とでも救助できます。世の中にGPSが登場していらい、冒険というものがなくなったように、戦争しない自衛隊の仕事がたまに降って沸いたわけで、昔の災害とは違うのです。
4、 山古志の自宅捨てた村民3000人。山古志なんてのは、平野のちょっと裏にある所沢みたいなところで、山の中ではありません。守門村や入広瀬とはわけがちがう。それに道路と、建売住宅とトンネルが潰れただけで、それって角栄が国の税金我が物顔で利用した施設ばかり。あれって、欠陥建築物でしたか。上越新幹線も関越道もね。住民の全員脱出など、これ村すてたのです。いまどき携帯ブタンガスのランプだって、200時間使える電池だって、ヘリからいくらでも食料投下できるときに、村長が村捨てようとは、おかしいねえ。パラシュートで戦車でも投下できる時代ですよ。電気と水道止まるだけで、そんなに難儀ですか。三宅島の全員避難とは、わけが違う。
5、 守門や入広瀬に山崩れが少ないのは、当然のように、山ってのは崩れないからです。この30年で造成した土地と、少なくとも50万年前からそれ以前の造山運動でできた山は、どっちが頑丈ですか。人が伐採したり、崩したりした後が崩れるわけで、確かに昨日登った平ヶ岳も人の登山道の踏み後だけでも、雨水が染み込まずにたまってしまうのです。もっと自然に敬意を表しないと。
6、 責任追及は、欠陥住宅と欠陥構造物。地震国なのはあったり前で、震度6くらいで倒れるような建物造るなといいたい。


10月24日(日)多分晴れるだろう日曜日
 久しぶりのオフ。でも地震で関越道の通行止めとかねえ。テレビは地震ニュースばっかりで、のん気な旅番組やっていたのは、テレビ東京だけ。むしろアッパレ。土曜の夜だというのに、日本シリーズやってないのは、週末の無駄飯食いですねえ。一日順延したときには、移動日なしでやるもんでしょ。大リーグはそうですよ。所沢から名古屋への移動に一日かかりますか?野球も殿様商売です。
 未明から出かけましょう。一ヶ月ぶりのハイキング。