はじめての薬品調合方法
「1リットルの現像液を作る場合」
- 500mlから800mlの温湯(約50度)を用意する。(できれば一度沸騰した湯冷ましが望ましい)
- 薬品を溶解したものに水を加え1000mlにする。
- 薬品は徐々に加えながら溶解し、先の薬品が完全に溶けてから次の薬品を溶解する
薬品の溶解順序はこの順序で・・・
- メトール
- 亜硫酸ナトリウム
- 現像主剤(ハイドロキノン・フェニドン)
- アルカリ剤
現像主剤であるメトールは亜硫酸ナトリウム溶液に溶けにくいので、まずはじめに溶解する。
基本的に、現像液処方の表の上側から順に溶かしていけば大丈夫なように作成しています。
また、定着液など他の薬品も表の上から順に溶かしてください。
薬品名で「臭化カリ」とあるのは「ブロムカリ」と同一です
また、「無水亜硫酸ナトリウム」とあるのは「無水亜硫酸ソーダ」と同一です