アイガモ米発育日誌

平成11年
6月7日
今年はキミたちに任せた!
産まれたばかりのアイガモのヒナです。
とってもひとなつっこく、カメラを向けるとレンズに向かってにじり寄ってくるので撮影できず大変でした。
同じく
6月7日

田植えも完了!
田圃では今年の田植えが無事終了。
今年も美味しいお米に育ちますように。





田圃の向こうに見えるのは、有限会社 畠中育雛場の本社です。
たまごん工房もここにあります。
6月13日 囲いも準備完了!
カモたちが逃げ出したり、犬などがカモを襲ったりしないように、田圃のまわりに網を張りました。
苗もすくすくと育ち、段々田圃が緑色になってきました。さあ、もうすぐカモたちの出番です。
6月21日 だいぶ緑になってきました
天候も順調で、遠目に見るとだいぶ緑色になってきました。
状況を見ながらカモたちを放す予定。
6月29日 大雨でしたが・・・
突然記録的な大雨に見舞われた北部九州地方でしたが、幸いアイガモ米の田圃はまったく無事でした。
前の道を挟んだ向かい側は上流に当たるため、水位が上がり苗はすべて水没してたというのに、まったくラッキーでした。
おなじく
6月29日
出てなくて良かったー
その頃カモたちは屋内でのんびりしてました。
天候が回復し、田圃の状況が良くなるまで出番が延びたので、まだしばらくお部屋の中です。
7月9日

土用干し
カモを入れる前に、しばらく田圃の水を抜く土用干し。
その後また水を張って、いよいよカモたちの出番です。





遠景で見るとだいぶ一面緑色になってきました。
7月13日 どうすっかなー
さあて、いよいよカモたちの出番。
しかしどうもまだ何したらいいのか戸惑っている様子。
ほうら、頑張って田圃のお掃除してちょうだい!
7月21日

だいぶ慣れてきたぞ
稲も随分大きくなり、あたり一面緑の絨毯。






カモたちの泳ぎも随分上手になり、近頃では稲の中で仕事をしている時間も長くなりました。
7月27日 なかなか会えなくなってきた
この頃は稲の中にすっぽりと隠れてお掃除に精を出す時間が増えてきたので、会いに行っても「声はすれども姿は見えず」。
うんうん、頑張って仕事してるのね。
8月6日 育ってきたよ
カモたちのお掃除のおかげで、今年もアイガモ米は元気にすくすく育っています。
もちろん農薬の必要もなし。
8月17日



段々黄色っぽくなってきた?
最近は稲ももう随分育ち、こうして写真を並べてみるとそろそろ黄色味を帯びてきたのが分かります。





カモたちももうすっかり余裕の表情。








稲に寄ってみると、白くて小さな花がたくさん咲いていました。(^^)
8月25日 お仕事ももうすぐ終わり
稲の花も咲き終わりました。
カモたちのお仕事も終わりが近づいてきました。
9月1日



後は悠悠自適の毎日さ
今年は記録的に雨の多い夏でした。
そのため少し遅くなりましたが、後はゆっくり稲穂が実るのを待つだけです。




近づいてみると稲穂が伸びているのが分かります。










カモたちが稲穂を食べてしまわないように、小屋と田圃の間の仕切を閉じました。
カモくんたち、お仕事お疲れ様でした!!
9月7日

段々実ってきましたよ!
天候不順で少し遅れ気味だった実りも、どうやら何とか追いついて来ました!
このまま収穫まで台風などの被害に遭わずにいけるといいな。
9月15日



実るほど頭を垂れる稲穂かな
さあて、いよいよ収穫も近づき、稲穂も随分重くなってきたようです。
この一面の銀の絨毯ももうすぐ刈入れ。
あとちょっとの辛抱、辛抱。
















カモくんたちはもはや高見の見物。
9月25日

台風18号にも負けず
何とまさに収穫前の大事な時に、大型と前評判の高い台風18号がやってきました。
しかもこの辺りを丁度台風の目が通った模様。
台風通過後覚悟して見まわりに行くと、何とアイガモ米はほとんど倒れもせず、しっかりと持ちこたえていました!
まさに有機栽培の底力を示した訳です。
近くの化学肥料を使った田圃の米は下の画像のように見るも無残な倒れ方。
もうべっとりと地面に貼りつき、刈入れもままなりません。
こんなところでも有機栽培米の潜在力が垣間見られ、カモクンたちに感謝、感謝の台風一過でした。
10月1日

後は順番待ち
さあ、多分これが最後の稲の実況となるでしょう。
現在うちの田圃は次々に刈入れが進んでいます。
このアイガモ米の刈入れも数日中に行われる予定で、目下順番待ちと言ったところです。

ところで、今年のアイガモ米の出来は素晴らしいです!
米を作って60年のベテランが言っているので間違いありません。
曰く「アイガモ米の手本としてみんなに見せたいくらいの出来」だそうです。
もちろん味も絶品のはず。
乞うご期待!!
10月4日







フィナーレは晴天の中
約4ヶ月前には弱々しかったあの苗が、アイガモくんの頑張りのおかげですくすくと育ち、台風にも負けずにこうして無事刈入れの日を迎えました。
長かったような短かかったような、自然のありがたさを感じる収穫の日です。
カモくんたちも刈入れ機の音に驚きながら、秋の陽射しの中、収穫を見守っていました。










プロも自慢するほどの良い出来!
今年は天候が悪かったにもかかわらず、お米の出来は天下一品!
有機肥料の良さを丸々活かしたお米に育ちあがりました。





満足の笑顔
うちのお米はすべて、鶏で忙しい社長に代わって、米作りのプロである親戚のおじさん、山上 豊さんにお願いしています。
この道60年の山上さんも、今年のアイガモ米の出来には頬がゆるみっぱなし。
相当満足いく出来のようです。






ずっしりとした充実感
「この実の入り方を見てみらんね、ずっしりしとろーが。同じ一束でも重さが全然違うとばい!」
本当に一粒一粒丸々とした実がびっしりと育った稲穂です。
これからすぐに乾燥にまわし、数日後には精米して予約のお客様のところへ発送です。
とれたてのぴかぴか新米、自然の恵みがたっぷり詰まった絶品です。