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            仙 人 食

 

 

         

 

仙人食といわれるものは例えば古典「抱朴子」などに細かい記述がありますが、いわば「山野草」や樹木の類に関するものですね。中国古代には仙人は山野に住していた「山の人」であったわけですから、当然のことですが、いわゆる「仙気」の強い植物を常食としていたと思われます。つまり

 ●仙草 仙気の強い野草。アカザ、雪ノ下、スベリヒュウ、ハコベ、オオバコ、セリなど。  

 ●仙果  仙気の多い果物。胡桃、松実、腰果、乾葡萄、紅棗など。

などの山野に産する植物がそうで、これらを「生食」する。仙草などはできるだけ芽の部分を生食。ということであったようです。

なかでも「松」というのはどうもよかったらしい。「松食水飲」という言葉がありますが、松実、松葉、松脂を食し、水を飲む生活。列仙伝の一人王延は、9歳の時仙道に入り、生涯ただ松食水飲を押し通し、一切他のものを飲食しなかったと言われます。しかしそれは古代中国のお話。

 

 

 

伝統的な仙道には仙道の食餌法というのがあります。「木餌法」「木食法」といわれるものがそれです。

 ●「木餌法  仙道最高の食餌法。草木の芽、つぼみ、熟しかけの木の実など、いわゆる「未発の                      動」といわれるものを食する方法です。

 ●「木食法」  「木餌法」の次の位が「木食法」。これには「本木食」と「半木食」の別がある。

    「本木食」  木の実を中心に、花、葉、根に及び純生食に徹する方法。

    「半木食」  純生食だが、そば粉や薯の類を加える食法。古来数十年にわたって木食を継続            実行した人達は主としてこの方法だったという。

 

 

 

 

 

このほかに食餌法ではありませんが「薬石」の類があるわけです。古典「抱朴子」などにはいやというほど出てきて、きりがないのでひとつふたつ上げると例えば「丹砂」や「松実」。これには次のような言い伝えのようなものがあります。こんなもの飲んで死なないのですかね?いやなかには「金丹」説話のように、当時の方士たちが調合した金丹のように、砒素や水銀の類を呑まされて、漢・唐の皇帝の中には随分死んだ皇帝もいますね。危険と隣り合わせの外丹法だったわけですが、なかには現在の漢方薬に繋がるものも随分ありますね。しかし「説話」の中には中国本来の「白髪三千丈」的な誇張が含まれているように現代人には思われます。これでは「仙人の道はるか遠し」という事になりますね。

 

 「丹砂」

鴻臚少卿(人名)は、かつて、臨元の役人を務めたことがある。この県に寥氏という一族が住んでいて、先祖代代長生きでほとんどが百歳、あるいは八、九十歳の長寿だったが、別の土地へ引越した後は、その子孫がほとんど早死にしている。今は別の家族が、寥氏が元住んでいた場所に住んでいるが、これがまた、たいへんな長寿である。

彼は、この原因はその家にあると考えた。その家の井戸水が赤いのを疑い、井戸の左右を掘ってみたら、誰か昔の人が埋めた丹砂が数十石が出てきた。この丹沙を取り出して、近くの泉に沈めて、井戸の水は使わずに、泉の水を使ったところ、やはり、一族は長寿を得ることができた。ましてや丹沙を丸めてこれを飲めば、どのような効果があるか、おわかりだろう。

三戸(病名)を治すためにの薬を飲むなら、まさに丹砂を飲むべきである。
丹砂を飲む方法は、まず、丹砂一斤をついて、ふるいにかけて、醇苦酒三升、淳漆(うるし)二升と合わせ、弱火にかけて、丸薬ができる。ケシ粒のような大きさを3粒、一日二回、40日飲めば、腹中の百病は良くなる。これを100日間飲めば、肌や骨もすこやかになり、これを1000日飲めば死神も遠ざかり、天地が相調和し、日月が相望むように、自由自在に変化でき、光明を持つようになる。

丹砂水(タンサスイ)を作る方法
丹砂一斤を生竹の筒の中に入れ、石胆(硫酸銅)、消石をそれぞれ2両を加え、上下を覆ってフタをして、漆骨丸でこれを封じ、乾くのを待って醇苦酒の中に入れ深さ3尺の地中に埋める。30日で水となって、色赤く、味が苦くなる。

 

 「松脂」(まつやに)「松実」

趙瞿(人名)という者がいた。癩(ハンセン氏病)を患い、いろんな療法を受けるも効果は無く、まさに死のうとしている。それなのに、周囲の者は、彼を山中に連れて行き、置き去りにしてしまった。

趙瞿は自分の不幸を恨み、昼夜悲嘆し、泣いて時が過ぎた。ある日、そこに仙人が現われ、彼を哀れみ、いろいろと問いかけてくる。趙瞿は哀れみを乞いながら、事のいきさつを話した。すると仙人は一袋の薬を彼に与え、その飲み方を教えた。

これを百日ほど飲んだところ、瘡が癒え、顔色も良くなり、肌がツヤツヤとなってきた。そこで、再び仙人が現われたので、受けた恩を感謝し、その薬のことをたずねたところ、仙人曰く。「これは松脂(マツヤニ)である。山中ではたくさん採れて、これを練って飲めば、長生きして死ぬこともないだろう」と。

回復した趙瞿は家に帰りつくことができ、家族は最初は幽霊と思い、たいへん驚いたことだった。
それから趙瞿は長いこと松脂を服用して、身体は軽やかで、気力に満ち、険しい山を登っても疲れることがなかった。170歳にして、歯は健康、白髪もない。

ただ、不思議なことに、夜寝るときは部屋に鏡のように大きな光(発光体)が現われるが、周囲の者には見えないらしい。光は次第に大きくなって、部屋中を昼間のように照らし、ある夜、目の前に二人の女性が現われた。体の大きさは2〜3寸、姿かたちは整っているが、とても小さく、趙瞿の顔の上で遊んでいる。こんなことが一年間続き、この女たちは次第と大きくなって、趙瞿のそばにいるがて、琴の音色を聞いてただ笑うのみである。そこで、趙瞿は三百歳となり、抱犢山に入り地仙(地上の仙人)になろうと決心した。

松脂にはこんな効果のあることを知った者たちが、車やロバに積んで、山から持ち去ったことがあるが、これを飲んで一月たっても効果が無い。ついに、松脂の大いなる効果を得ることはなかった。志ある者でないと、長寿を得ることはできないのだろう。


漢の成帝の時代、狩人が山中で、裸で全身黒い毛で覆われている人間を見た。狩人は、捕まえてみようと追いかけたが、これは堀を越え谷を越えて逃げ、その足の速さにはとうていついてゆけない。そこで、ひそかに後を追って、その棲家をつきとめた。すると、それは、ひとりの女であった。

そこで、狩人はこの女から話を聞いた。
「私はもともと秦の宮殿で宮仕えをしていましたが、敵である楚の兵隊に占領され、秦王は滅ぼされ、宮殿も焼けたと聞いて、驚いて山中に逃げ込みました。山中では食べる物も無く、餓死寸前のところ、ひとりの老人が現われ、松葉と松の実は食べることができることを教わりました。最初は苦くて食べにくかったのですが、次第と慣れ、餓えや渇きを感じなくなり、冬も凍えず、夏も暑さを感じなくなりました。」

この女の話からすると、秦王子嬰に仕えていたらしい。とするとこの女、二百歳となる。狩人は、この女を連れて帰り、穀物の飯を食べさせた。最初は穀物の匂いをかぐだけでも嘔吐していたが、次第と慣れていった。
二年ほどたつと、女の全身を覆っていた黒い毛は抜け落ちたが、ついに、老衰で死んでしまった。この女、山中で人と会わなければ、仙人となっていただろうに。

 仙人だったら、多分霞かなんか適当にとって生きていると思われがちだが、現代人の仙人は、とてもそう言うわけには生きて行けない。

 今、漢方薬としてあるほとんどのものは、先人の仙人たちが開発したものであることは、知られていません。口に入れて良いものと悪いものをチャンとDNAに入れていたから出来た技です。その意味では、自然の食物を一番上手に生かすことが出来る人かもしれません。

 ちなみに仙人のごちそうは、松の実とか胡桃の実を生食するのです。そのときの飲み物は、もちろん仙人茶です。

 少し驚くと思うけど、世間で「ヒズリ」と呼ばれている雑草は、とても体に良い食べ物なんです。だけど「未発の実」と呼ばれるまだ花の咲ききっていない部分を食べることが肝腎です。もちろん生食です!

 

 茯苓 

  【ブクリョウ:サルノコシカケ科 松林に生じ、コブシのような塊をなす。別名、茯神。

 任子季は、茯苓を飲むこと18年にして、仙人玉女が目の前に現われ、仕えるようになった。突然に身を現し、突然に身を消す(神出鬼没)ができるようになり、食物を必要としなくなった。灸の傷も残らず、顔が玉のように光っていたという。

 

 霊芝類 【レイシ:石芝・木芝・草芝・肉芝・菌芝の五種類】

 霊芝は大別すると五種類に分けられる。それぞれはさらに100種あまりの種類に分けられる。
古代道教においては、霊験あらたかな動物や植物は、全て霊芝の一種であると考えられていたらしい。ちなみに「芝」という漢字は古代では霊芝のことを指していた。)



一 石芝
 石芝はまるで石のような形をして、海沿いの名山や断崖絶壁に生じる。その形状はまるで肉塊のごとく、あるいは四本足の動物のようである。大きな石に付き、好んで険しい絶壁にあって、赤きは珊瑚のごとく、白きは脂肪にごとく、黒きは漆のごとく、青きはカワセミの羽のごとく、黄なるは黄金のごとくに、皆、光明を放ち、まるで固く凍った氷のようである。
 闇夜にその場から離れ、300歩あるいても、その光を望み見ることができる。大きなものは10キロほどあり、小さくても2〜3キロはある。

 この石芝を採るには、まず開山却害符(おふだのこと)をその上に置いて、祭壇を設け、酒と肉を捧げ、祈りてこれを採る。これを3万6千回杵でついて、四角形のサジで一日に3回飲む。1斤(200グラム)飲めば千歳の命を得、10斤(2キロ)飲めば万歳の命を得ることができる。人と分け合って飲むべきである。

玉脂芝 玉を産出する山で採れる。これを粉末にして無心草(薬草)と煎じ、一升飲んだら千歳の命を得る。

七明九光芝 水のそばの高山の絶壁に生息。秋分の日にこれを採って一斤食べれば千歳の命を得て、体から光を発することができる。闇夜でも周りを明るくし、灯りなしで本も読めるようになる。

石蜜芝 深山幽谷の洞穴で生息。これを食せば万歳になるといわれ、多くの仙人がこれを求めたが、得た者は無いという。

石桂英芝 名山の岩穴に生じ、桂樹(キンモクセイ)の木に似ている。光明を放ち、味は辛く、一斤食べれば千歳を得る。


二 木芝
 松脂(マツヤニ)が地面に落ちて地中に沁みこみ、千年経ち、茯苓(ブクリョウ)となり、茯苓が万年経って、その上に小さな木が生え、その木に生息するのが木威喜芝である。形は蓮の花に似て、夜見ると光を放ち、滑らかだが、焼いても燃えない。これを携帯すれば、戦争時にも敵から傷つけられることがない。これを百日間陰干し、粉末で飲むこと一日三回、すなわち三千歳を得ることができる。

聚芝 三千歳の松の中にあって、龍のような形。別名日飛節芝。粉末にしてこれを十斤飲めば五百歳を得る。

樊桃芝 その形は昇龍のごとく、名山の東にある泉の土に生ず。立夏の候にこれを採って粉末にしてこれを飲めば五千歳を得る。

参成芝 赤い色にして光あり。これを叩けば、金属音がする。これを折っても、すぐに元に戻る。

木渠芝 大木の上に寄生。蓮の花のような形。

黄檗檀桓芝 千歳の黄檗木の下根に寄生。これを粉末にして飲めば地仙となって死ぬことがない。


三 草芝

独揺芝 風が無くても動き、その茎は大きな手指のようである。まるで丹のように赤く、その根は大きな頭のようである。12本の四方に伸びた根は十二辰のようである。深山幽谷に生息し、その左右には草が無い。その根を食せば千歳を得、その根を持つと、姿を消すことができる。

牛角芝 その形は葱(ネギ)のようであり、成長すると牛の角のようである

龍仙芝 形は昇龍のごとく、鱗(ウロコ)のような外皮。その根はうずくまる蛇のようである。これを一枚食せば千歳を得る。

麻母芝 麻に似て赤い色をしている。

紫珠芝 二十四の枝があり、連なって生息する。

五徳芝 その形は楼殿に似たり。その葉は五色ありて、中には常に甘露あり。紫気立つこと数尺なり。

龍銜芝 常に仲春の時期に、三節十二枝をつけ、下根は座る人間のようである。この草芝は120種類あり。これを陰干しして飲めば、天地とその命を同じくし、或いは千歳二千歳を得る。


四 肉芝

一万歳のヒキガエル 頭上に角があり、あご下に「八」の字がある。五月五日にこれを採り、陰干しすること百日、その左足を地に置けば、流水を成し、その左手を身につければ五兵を避け、もし、自分に向かって矢を射る者がいれば、その矢は帰って自らを射る。

千歳のコウモリ 色は白色、逆さに懸かるのは脳の重さのせいである。これを陰干して飲めば万歳を得る

千歳の霊亀 五色の色を持っている。そのオスは額の両骨が角のように立っていて、人の言葉を理解し、蓮の葉の上に浮かび、草むらの中にいて、羊の血でこれを洗い、その甲羅を剥ぎ取り、火にあぶって一日3回服用し、一匹分飲めば千歳を得ることができる。山中で、小人の操る車馬に乗っているのが肉芝である。これを捉えて飲めば仙人になることができる。

風母獣 貂に似ている。青色で大きさはタヌキくらいである。南海の林の中に生じ、網でこれを捕る。薪を積んで焼いても燃えず、切っても刃物が入らない。カナヅチでこの頭を数十回打って、ようやく死ぬ。死んでも、その口を風の方向に向ければ、生き返って走る。菖蒲(ショウブ)でその鼻を塞いだら、ようやく死んだ。その脳を取り出して、菊の花と混ぜて十斤を食べれば、五百歳を得る。

千歳のツバメ その巣は北に向かい、その色はほとんどが白く、尾が曲がっている。これを陰干しして一羽分を食べれば五百歳とならん。


五 菌芝
 菌芝は深山の中に生じ、或いは大木の下に生じ、或いは泉水の側に生じる。その形は宮殿のごとく、車馬のごとく、龍虎のごとく、人形のごとく、飛ぶ鳥のごとし。古式にのっとって歩いて行き、これを採り、骨刀で刻む。陰干しして粉末を飲めば人を仙人とさせる力を有する。また、数千年の命を得ることができる。


霊芝の採り方と飲み方

芝草(霊芝)を求めようと、名山に入るには必ず三月と九月にしなければならない。この月は山を開いて神薬をいただく月である。違う月に入るべきではない。
 六陰の日、寅卯の刻、霊宝符を身に付けて、白い犬をひいて、白い雉(キジ)を抱き、塩を一斗・開山符檄を大きな岩の上に祭り、唐草一把をとり、山に入れば、山の神は喜び、必ず霊芝を得ることができる。

霊芝を採り、霊芝を飲むには日を選ばなければならない。霊芝は名山には多くあるが、心が濁り、行いが悪く徳の薄い凡庸な道士には得ることができない。山は大小かかわらず、全てに鬼神があり、その鬼神が人に霊芝を与えるのだから、鬼神を軽視してはならない。

 

 

 

 ●「菜食」

いずれにせよ、「飽食の時代」といわれる現代からすればまるで別世界の話のようです。材料ひとつとっても現代ではなかなか身近では入手できませんが、ひとついえることは「菜食主義」。これは現代にも一部通じる方法。「菜食」については、仙道ばかりでなくヨーガ系でも、瞑想系でも現代でも行われている方法です。これは無理に「菜食」をめざさなくても、これらの行が進んでいけば、自然「動物」系のものは食べれなくなってきます。牛・豚などを少しでも食すると、とたんに身体の中から「臭く」なってくるのです。それだけ身体が敏感になり、自然に動物系は食べられなくなります。

「黒ゴマきな粉ヨーグルト」

 いま私が毎日自分でやっている習慣はいわば「現代版・仙人食」みたいなものの一種です。いま私は基本的には一日一食ですが、これはどうも身体全体にエネルギー代謝が落ちて心臓や内臓があまり動かなくなっているからだと思います。この場合は「胃」「腸」があまり動かなくなっているためで、一食以上食べると胃腸が停止し「糞詰まり」みたいな状況が起き体調が悪化してしまいます。現在は仕事をやっているので、何も食べないというわけにはいきませんので、とにかく一日一食は食べていますが、別に身体は元気です。体調は至極快適で普通に生活ができています。これは恐らく「エネルギー代謝」が極端に落ちると共に、エネルギーを「気」の形で大気から摂取しているからだと考えています。                                 

 そこで私がやっている「現代版・仙人食」は「自家製ヨーグルト」と「黒ゴマ・きな粉」です。それについて述べます。いずれも簡単で何ほどの手間もかかりません。

 

 

 ●「自家製ヨーグルト」と「黒ゴマ・きな粉」の作り方

 

  1)まず市販の「黒ゴマ」(すりごま)と「きな粉」を一袋ずつ開封して、一緒に器に       入れよく混ぜ合わせます。 

  2)自家製ヨーグルトを器に入れ 上記「黒ゴマ・きな粉」を入れよく混ぜます。

  3)「蜂蜜」あるいは「ジャム」で甘味をつけます。これで出来上がり。

 

 

  ★「黒ゴマ」の効用

 ・黒ゴマ・黒豆にはアントシアニンという色素が含まれ、この色素は抗酸化物質であり、身体の老化を  防ぎます。「黒ゴマきな粉」は長島茂雄さんも飲んでいるそうです。

 ・体には活性酸素を消去して安定させ、その害から体を守るしくみがありますが、そのコントロールが  崩れると活性酸素が脂肪分子にくっついて過酸化脂質という有害物質を作り、またアルコール分子に  くっついて細胞を傷つけたりします。「活性酸素」が成人病(最近は生活習慣病と言われる)を引き    起こす元凶と言われ、しばしばテレビや各種雑誌でも取り上げられ、日常の食生活に於いて、抗酸化  成分を多く含んだ食品を積極的に摂取して活性酸素の攻撃に対抗することが必要です。

 ・その結果、ガンや動脈硬化、糖尿病など、さまざまな症状、特に老化に関わる症状を引き起こします

 ・活性酸素を消去して、安定させるのに必要なのが抗酸化物質です。

 ・黒ゴマのセサミン、黒豆のレシチンさらに黒ゴマ種皮や黒豆の豆皮に含まれている黒色の色素、アン  トシアニン等、これらを一緒に摂取することにより強力な抗酸化作用が得られ、老化を防ぎます。

 ・ゴマ、黒豆にはミネラル類が多く含まれていますが、特にカリウム、マグネシウムが豊富です。

 ・カリウムは心疾患に関わる体内の過剰なナトリウム(塩分)の排出を促します。

 ・また、黒ゴマ、黒豆には血圧を下げる成分を含んでいるリノール酸が豊富です。

 ・マグネシウムは細胞内外のミネラルバランスを調整する重要な働きがあります。

 ・ミネラルバランスが崩れると血管を構成する細胞が収縮し、梗塞症状を引き起こします

 ・ごま・黒豆の表皮の黒い色素に多く含まれている“ポリフェノール”という抗酸化成分の一種である  「アントシアニン」と「タンニン」には、非常に強い抗酸化力の有ることが明らかになっています

 ・また、ビタミンE以上に抗酸化力をもつ「ゴマリダナン」と総称される「セサモール・セサミン・セ  サミノール・セサモリン」などの抗酸化成分が黒ごまには大変豊富に含まれています。

 ・黒ごまは焙って熱をカロえると抗酸化力が一段と増すとも言われています。

 

 ●「自家製ヨーグルト」

これは「カスピ海ヨーグルト」といわれているものです。「太極拳」の先生に「タネ」を分けていただきそれを何代も育てています。夏場だと、常温で「牛乳1パック」の中に入れて、1日放置すれば出来上がり。冬場はカバーをかけて日当たりのよいところにおいておくといいといいます。必要な方には、「タネ」をお分けします。ボランティアですので送料(宅急便)と容器代含めて1000円ぐらいの実費で。ご希望の方は遠慮なくメール下さい。        メール:  taoistyi@ops.dti.ne.jp    

仙人酒というのがありますが、仙人酒とは「乳」のことです。なぜ仙人酒と言うのか知りません。発酵の結果を酒と言ったとすれば、発酵乳とは、すなわちヨーグルトに他なりません。つまりヨーグルトは「仙人」の飲む酒。不老長寿の薬と言ってもいいでしょう。白髪三千丈の国ですから誇張があるかも知れませんが、古代人にはヨーグルトは不老長寿、健康長寿の酒に見えたのでしょう。


 
カスピ海ヨーグルトの由来

  旧ソ連のグルジア共和国の黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方の長寿村が出身のようです。 ここを1986年に京都大学の家森(やもり)教授(当時 島根医大教授 専攻病理学)が長寿食の研究調査された際に同地から持ち帰ったものを、京都大学小西教授(専攻解剖学)が譲り受け、さらに小西教授から田代さん(詳細不明)が分けてもらった物が基の株となるようです。 乳酸菌の株が強く、常温で誰でも簡単に増やせるため、市販されずに人から人への”株分け”で全国に広まった模様。 

 ●カスピ海ヨーグルトの特徴

市販のものに比べて株が強力で、繰り返し更新しても悪くなったり、薄くなったりしない。
面倒な消毒作業は必要なく、特別な機材も不要で、普通の牛乳で、誰でも簡単に美味しいヨーグルトが作れます。
室温で増殖しやすい「ラクトコッカス乳酸菌」が含まれているので、市販のヨーグルトより低い温度で発酵し、粘り気が多い
酸味が少なく粘り気が強く、味はそれ程感じないが料理に入れると濃厚な味に早変わりする。
ヨーグルトをタネにして、牛乳を加えるとヨーグルトが出来る、食べる分を残して牛乳を加えるとまた出来るのでエンドレス に食べ続けることができます。

 ●ヨーグルトの作り方 - 牛乳パックでの作り方

牛乳パックをそのまま利用すると手軽です。

1. 新しい牛乳をパックごとつくtります。

2. パックに種を入れて口を閉じます。

3. パックの口と底をしっかり押さえて2〜3回上下に振り、
  
空気と混ぜるようにしてから、静かに保温しておきます。

4. 出来上がったら冷蔵庫に保存し、1ヶ月以内に食べます。

5. 空になる前にジャムのビンぐらいの量のヨーグルトを残します。
  
これを次回の種に使います。
  
新しい牛乳をパックのまま、タネを移し、口と底をしっかり押さえて上下に振ります。
  
これを新しいパックに戻して、静かに置いておきます。

 

  ●冬場の保存☆カスピ海ヨーグルトの保温カバー

 冬は気温が低いので菌の成長が遅く、牛乳と混ぜてもなかなかヨーグルトが出来ません。 真夏では12〜3時間程度で出来ていた粘度までになるにも、冬は1日放置しておかないと出来ない状況でした。 結局は温度管理しか回避策がなく、常温放置での温度を上げる方法を考え、いろいろと試した結果、ペットボトルによる保温カバーにたどり着きました。 この保温カバーを牛乳パックの上から被せて、直射日光の当たる場所に置けば保温カバーの内側はビニールハウスのように暖かくなり、ヨーグルトの成長を促進させることが出来ます。 

秋、春においてもヨーグルトの成長にとっては十分の温度ではなく、成長が遅いことがあります。 そんなときでもこの保温カバーは役立ちます。 本来ならばこの時期の気温では保温カバーを使わなくても問題ありませんが、毎日安定してヨーグルトを作るためにこの保温カバーを使っておりました。夏以外でのヨーグルトの育成にはオススメのツールです。

 

 


 

   

 

       現代の仙人食       67歳老の仙人食

 

       仙人食資料館(山菜図鑑) 写真でみる食用山野草

 

       黒五(黒色の穀類五種)  黒豆・黒米・黒胡麻・黒松の実・黒カリン

     

       松葉              松葉の食べ方

       

       仙人食文化研究会(安芸市)   仙人食で町おこし