水温計

最近の車の水温計には、常用域では指針が中央から動かない タイプが採用されていることが多い。 インプレッサでも70℃から100℃程度まで針が中間に貼り付く 中間安定タイプの水温計が採用されてます。
これはちょっとした水温変化が判らず、 夏場の渋滞でエアコンを消すべきなのか、 サーキットでもう少し頑張っても良いのか判りにくく、 迷惑な仕様です。
回路的には、ブリッジ回路にVd=4.5(V)のツェナーダイオード を組み合わせて、温度に対する不感領域を作り出しています。 とりあえずはダイオードを外して適当な抵抗を挿入し、 必要が有れば基準抵抗(56Ω)を変更すればよさそうです。

しかしここの56Ω抵抗、耐電力2Wの物を使用してますが、 もうちょっと安全率を取った方が良いのではないかと思うんですが。