初音 ミク  
バンダイ Non フィギュアライズバストNo.23

私的には正面からが1番可愛く見えます

  <コメント> 

  現時点でのフィギュアライズバスト・シリーズの最終作。正式にシリーズ終了は言われてないと思いますが、既に1年半程新作が出ていませんから、まあ終了したんでしょう。
 このキット自体は相当数売れたと思うのですが、結構長く続いたシリーズの中で売れたと言えるのは前作のフミナ2種類とこれ位ですから、経営判断的には終了するのは仕方が
 無いですかね。このシリーズは途中から瞳のレイヤードインジェクションを売りとしていましたが、買う側には技術的な事より商品企画の方が重要だったと言う当たり前の事かと。
 新たに始まったフィギュアライズラボも、売りの肉厚可変2色成形がネックになって供給が大ショートするバンダイらしからぬ騒ぎを起こしてましたが、金型改修がやっと終わって
 供給再開に漕ぎ着けたとの事。最近はバンダイも色々と無理をしているんでしょうか?

 <キットについて>

  フィギュアライズバスト・シリーズの最終作として、キットの完成度自体は非常に高いです。合わせも非常に良好で、唯一、右ツインテールの途中に出る合わせ線が気になる位。
 ここを完全に消そうとするとパテ+塗装が必要となるので、気にしない方が良いと思います。シール類の精度の高さも大したもので、この辺はバンダイの技術力なんでしょう。
 塗装はクレオスのプレミアムトップコートが<つや消し><半光沢><光沢>と3種類出揃ったところだったので、基本的にそれのみで済ませました。肌はつや消し、髪は半光沢、
 衣装は光沢を吹いています。後は爪をガイアのFAGミク用カラーで塗り、タミヤパステルで頬紅を薄く入れた程度で十二分の完成度となります。
 完成してみると、髪の半光沢は今一つ差が分からない感じになってしまいました。普通のキャラ物と同様につや消しにするか、電子の歌姫らしく光沢にしたほうが良かったかも。
 (実作業時間5時間)

今回の教訓:
髪に中途半端なつやは不要 

24.MAR.18

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