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先に出た21型と比較 |
<コメント>
しばらく既存の金型での展開だったこのシリーズ、久し振りの新金型は零戦21型に続いて22型でした。 出来れば一式戦1型辺りが
出てくれればより嬉しかったのですが、取り合えず新金型の製品が出てくれたのは有り難いです。値段が少々上がっていますが、
昨今の中国の人件費を考えれば仕方無いところでしょう。シリーズが続くのであれば、ちょっと位の値段のUPは我慢します。
今回から全面塗装及び迷彩の下面色は灰緑色となっています。私的には、明灰白色が身に沁み込んでいるので、いまだに
ちょっと落ち着かない色味ですが、まあこの辺は個人の趣味の領域ですね。
ちなみにスペシャルは右上のハゲチョロ機。撃墜王の西澤1飛曹の機体だと言われている奴だとの事ですが、確証がある訳では
ありません。
さて、次は一式戦1型か三式戦辺りを御願いしますよ>童友社さん
<キットについて>
前回からはちょっと間が開きましたが、手馴れた作りで形状的な出来には問題はありません。前回の21型では無かったピトー管も
再現されています。ついでに21型では開き気味だった主翼上面と胴体もピタリと合っているのは嬉しいところ。
組み立て自体は簡単ですが、エンジンパーツを胴体に組む際に方向性があるので要注意。エンジン側のダボが上を向く様に
セットしてやらないと干渉します。又、主車輪カバーの嵌め込みがキツイので、削り合わせが必要です。
今回、接着は殆ど流し込みタイプの接着剤で済ませたのですが、主脚は意外と嵌め合いがゆるいので、ここと主翼上下合わせの
後縁側は通常タイプの接着剤を使うのが無難です。
前回ブラウン1色塗りだったパイロットのフィギュアは、ブーツの黒だけが追加されています。顔は相変わらずブラウンのまま。
見えなくなるブーツよりも、顔に肌色を追加して欲しかったですね。
今回の教訓:接着剤は適材適所で使い分けること
22.FEB.09