●店主裏口上(雑記帳)
      文字通りの身辺雑記です。
         模型とパソコン(ハードとゲーム)の話がメイン。結構生臭い話も混じるかも。


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21.APR.24

   イスラエルとイランの対立は、心配されたエスカレーションの階段を登る事無く子どもの喧嘩状態で膠着している感じですね。勿論、互いにエスカレーションし合うよりはよほど良いのですが、
  膠着状態は往々にして容易く崩れるもの。特にハマス・ヒズボラ・フーシ派は後ろ盾のイランの思惑を無視して暴走する傾向が大ですから心配です。まだ中東情勢に警戒を緩める事は出来そうも
  ありません。その北ではウクライナ侵攻3回目の夏の陣が固まる6月位から始まる筈。アメリカの援助予算が成立したのでミサイル・弾薬の供給を受けたウクライナのターンになるのか、ロシアが
  兵員損失無視の攻勢を続けるのか。今年も動乱の時代は続きそうです。

   模型の方ですがクリアープロップが新作として1/48 F-86A(のテストショット)をハンガリーのモデルショーで公開しました。初期型のF-86のキットは1/48,1/72を問わず穴場になっていましたから
  如何にもクリアープロップらしい機種選択です。発売は暫く先のようですが、1/72への展開も予定しているとの事。又、SBSモデルから新作の1/48 マッキM.33の試組み品が公開されました。同社は
  3年程前に1/72で既に発売していますが、1/48へ拡大したとなると結構売れたんでしょうね。「紅の豚」の主役機、サボイアS.21の元ネタとして国内でも買った人は多かったでしょう。私もその内の
  一人ですが、1/48となると今の円安を加味して定価1万円超えは間違いないところですから購入には少々躊躇ってしまいますね。発売は今暫く先でしょうから、その間に円高に振れて欲しいものです。
  他にアルマホビーの次の新製品は1/48ハリケーンMk.IIbTropとの事。出来は良くても定価1万4千円以上となるでしょうから、流石に手が出ないですねぇ。
   AFVではマジックファクトリーの新作1/35 M2A2ブラッドレー ウクライナ陸軍仕様のテストショットが公開されました。相変わらずのカッチリしたモールドで、
砲塔後部のバケットは3Dプリントでの再現に
  なります。履帯は直線部分を一体化した連結組み立て式ですが、裏面の押し出しピン跡がかなり目立つので要修正ですね。


14.APR.24

   未明に始まったイランのイスラエルへの報復攻撃、ドローン・巡航ミサイル・中距離弾道弾は其々三桁の数量を投入と派手ではあったけど、第一波のみで以後は沈黙。早々に報復攻撃成功と
  発表しているあたり、エスカレーションさせる気は無いとの意思表示かな? まあ、報復宣言から実行までに米英軍機が迎撃の増援に配備出来る様時間を開けているし、バイデンはさっさと
  イスラエルの再報復を容認しない姿勢を示しているしで、ヤクザの大親分同士が裏で手打ちを済ませている雰囲気ですな。イスラエルの方もアイアンドーム・ダビデスリング・アロー2/3に、おそらく
  パトリオットも使って迎撃しているので、政治的に一番拙い民間人の死傷者は極少ない模様。とは言え、立場が揺らいで焦り気味の若頭ネタニヤフがここで収まるかどうか。もう1週間位は様子見
  した方が良さそうです。月曜のドル円レートや株式市場の動きがどの程度かで、ある程度先行きは予想出来そうですね。

   模型の方ですがエアフィックスの新作1/72 B-24Hが現地発売となりました。国内入荷に関してはイランの報復攻撃の影響がどう出るか次第でしょう。又、パイロットレプリカからも1/48の新作、
  ヴァンパイアT.11が現地発売となりました。此方も国内入荷は情勢次第かと。他に3Dデカールの老舗クインタスタジオから新作として各スケールのF-16系用外装補強板シリーズが発売されました。
  エッチングパーツに同様のものがありますが、リベットを立体で表現出来るのは3Dデカールの強み。ただエッチングパーツよりは厚いので、スケールによっては違和感が出そうです。スケールごとの
  使い分けが必要でしょうね。モデルズビットからは新作の1/72 ミラージュG8.01複座可変翼試作機のテストショットが公開に。モデルズビットらしいカッチリしたモールドですが、可変翼の回転軸が普通の
  ダボと変わらないサイズ。これは最前進と最後退位置での固定選択式なのかも。
  AFVではミニアートの新作1/35 PSd.Kfz. 234/2プーマの試組み品が公開に。相変わらずのミニアートのタッチでタイヤ及びシャシー周りなどディテールが盛られています。


07.APR.24

   本日のF1日本GPは.オープニングラップで衝突赤旗が出るしでどうなるかと思ったら、フェルスタッペン優勝でレッドブル1-2と平常運転の幕切れとなりました。それより中団の戦いが熱かった。
  何よりまさかRBがピット勝負で神速を見せるとは。角田選手の10位入賞は間違い無くメカニック達の手柄ですね。これでチームの士気も大いに上がる事でしょう。ついでにチーム首脳部の戦略が
  改善というかマトモになれば、角田も連続してポイントを拾える様になるんじゃないかなぁ。そうなればレッドブル昇格は兎も角、26年からのアストンマーチン・ホンダでの主戦ドライバーの席も
  確実になりそう・・・と思ってみたり。しかし、桜咲く中でのF1も風情があって良いものですね。

   模型の方ですがICMの1/48 B-26Bマローダーが現地発売になりました。これなら国内入荷は5月中に滑り込めそうです。又、モデルズビットの新作1/72ミラージュ2000Cは4月17日にメーカー出荷に
  なるとの事。尚、その次の新製品は1/72 Su-17/22M4との事で、テストショットが公開されました。1/72のSu-17/22M4は結構キットは出ているものの出来が微妙なのが多いので、決定版を期待したい
  ところです。又ミニアートの1/48 P-47Dサンダーボルトの新バリエーションはP-47D-28RE 自由フランス空軍と発表されました。こういう細かいバリエーション展開はミニアートらしいです。
   AFVでは同じくミニアートの新作1/35 オペル・ブリッツ3.6-36s 3トントラックのCADデータが公開されました。この10年ほどでローデンやICMから出た車体は救急車だったりバス仕様だったりなので
  極普通の平貨車タイプのオペル・ブリッツは古のイタレリ、タミヤ以来となりますか。ミニアートのことですから、直ぐに色々なバリエーションを投入して来そうです。


31.MAR.24

   今日の都内の最高気温は28℃を超えたそうで、当地でも昨日今日と25℃の夏日を記録しました。例年、車のタイヤをスタッドレスからノーマルへの履き替えは4月に入ってからにしているのですが、
  その為に今日は車を運転していると足元が頼りなくて参りました。明日は早々にタイヤ交換をしなくては。
  一方、この陽気のせいで蕾のまま止まっていた近所の桜がやっと開花。来週からは少し気温が落ちるものの20℃近辺で推移との予報ですから、どんどん開花が進んで週末には満開の見頃に
  なりそう。最近は3月中旬くらいに開花時期が早まっていましたが、やはり桜は4月に咲き誇るのが相応しいというか、それが本来の季節の風物だと思います。

   模型の方ですが3月発売予定だったICMの1/48 B-26Bマローダーの出荷がちょっと遅れている模様。4月には現地発売となると思いますが国内入荷は6月くらいになりそう。一方、ドラウイングスの
  1/48 P-47Cサンダーボルトw/フェリータンクは現地発売となりました。国内にも4月中には入荷となりそうです。他にホビーボスが5月に1/48 U-2Rを発売との事。アイテムは良いのですが国内価格は
  またバカ高くなるんでしょうね。
   AFVではMENGが1/35 メルカバMk.4M/対ドローン用天井ケージ装甲付きを開発中との事。トップアタック型の対戦車ミサイルや自爆ドローン対策として砲塔の上にケージ装甲を追加するのが
  これからの戦車の標準になるんでしょうかね。正直、ちょっとカッコ悪いです。又ミニアートが1/35 Sd.Kfz.234/2 プーマを開発中との事。最初に出すのはインテリアレスの仕様だそうです。


24.MAR.24

   今週末も昨日は冬今日は春と気温の変動がキツイ事になりました。おかげで体調を崩したようで、どうにも熱っぽいので大人しく家に篭って静養と言えば聞こえが良いのですが、ゴロゴロするか
  艦これのイベント海域をやるかという怠惰な生活になっています。近所の桜も怠惰な生活を過ごしていると言うと失礼ですが、気温の上下動のせいで開花時期を決めかねている様で、早咲きの
  河津桜以外は蕾のまま。咲き出すのは来週末からでしょうかね。尤も最近は平年より早く開花するのが普通になっていただけで、3月末開花なら平年並みなんですがねぇ。人の感覚なんてのは
  つくづくいい加減なものです。(ちなみに艦これのイベントは残燃料が8kを切ったので乙に落としてクリア)

   模型の方ですが、GWHの新作 1/48 A-10Cが現地発売になりました。国内入荷は4月上旬くらいでしょうか。同じくホビーボスの1/35 Fi-156Uシュトルヒも予定より少し早く現地発売に。1/48の
  TBD-1デバステーターも同時に発売となりましたが、現地ではGWHのキットに対し明確に安いと言う武器が有りますが国内では同等価格になるのでセールスは苦しいでしょう。又、エアフィックスの
  春の新商品の片割れ、1/72 B-24H リベレーターの試組み品が公開されました。1/48のブルドック共々、現地では予定通りの発売となりそうですが、国内入荷は何時になる事か。他に1/144がメインの
  アモリーが初?の1/72となるMiG-3後期型のパッケージ内容を公開し、予約を取り始めました。1/72でのMiG-3の新作キットは随分と久しぶりな気がします。あとFw190Dシリーズを精力的に展開して
  きたIBGの2024年カタログが発表され、1/72の新作はルーマニア空軍のI.A.R 80/81と判明。知名度はFw190Dとは段違いですが、IBG的には外せない機体なんでしょうね。
   AFVでは最近元気一杯なマジックファクトリーの新作1/35 M2A4ブラッドレー歩兵戦闘車 w/M-SHORAD機動短距離防空システムとM2A2ブラッドレーODS-SA歩兵戦闘車ウクライナ陸軍
  第47独立機械化旅団の2種類が現地発売となりました。国内入荷は4月中下旬くらいでしょうかね。


本日の模型購入:

  バンダイ・フィギュアライズスタンダード あばたーふみな

   フィギュアライズスタンダードの最新作。パッケージは島田フミカネ氏が描いています。30MSのパッケージで忘れていましたが、傍流とは言えガンプラのパッケージを描かれるは初ではないかと。
    (デザインでのアニメ・ガンプラ参画はガンダムビルドファイターズの頃から…ざっと10年前からですが)
   ある意味随分と出世したなぁと、昔の知り合いの出世に御祝儀を送る気分で購入しました。

   出来の方ですが、フィギュアライズスタンダードの最新作ですから問題は無し。更に組み易くプレイアブルなキットになっています。組説の解説文やら関西人モデラーによる機体開発系統樹など
  ガンダムビルドファイターズ系統故のお遊びも楽しいですね。戦記物としてのガンダムだけに固執する人も居るようですが、こういう別系統を展開していくのはガンダムという巨大IPの維持には
  必要だと思います。


17.MAR.24

   今週末は最高気温が4月並みで暖かだったのが来週月曜からは一気に冬に逆戻りとか。週末には又気温が上がってくれるようで春の天気は三寒四温と言われる通りですが、やはり寒くなるのは
  身に堪えます。取り敢えず暖房器具を仕舞うのは月末までお預けのようですね。
   このところ模型工具周りを整理しているのですが、昔ながらのピンバイスの使い勝手が手先と目の衰えで悪くなってきました。で、もう少し使い勝手が良くならないかなと思って購入したのが、Topに
  載せたゴッドハンドのヘックス軸ピンバイス。4mmヘックス軸を磁石で保持するのでドリル刃の交換が極めて容易で、昔ながらのピンバイスと比較すると雲泥の差。ドリル刃の突き出し量も短いので、
  細い刃でも撓むこと無く位置決めもし易いです。何より有り難いのがヘックス軸がどの刃でも共通なので、そこに刻印されたドリル径が老眼でもひと目見て確認出来ること。今使っているドリル径は
  何mmだったか、ノギスで測る必要が無いのは兎に角楽です。欠点として最小径が0.5mmである事、ヘックス軸に若干の遊びがあり掘り始めに僅かに動くのが気になる事、ヘッドの研磨が足りない
  のか掘り始めが若干鈍い事と完璧では無いですがかなり有用です。今は色々新しい工具が出ているので、使い勝手を我慢するよりは新しいのを試すのは有益ですね。

   模型の方ですが、エアフィックスの新作1/48 ブリストル・ブルドッグのテストショットが公開されました。剥き出しとなるエンジンシリンダー周りなど、自国機だけになかなか気合が入っています。
  このまま順調に行けば予定通り4月現地発売となりそうです。又、キネティックから1/48 F-16シリーズのバリエーションとして、ポーランドのF-16C(コンフォーマルタンク付き)が発売されるとの事。
  他に蛇の目好きの方への朗報として、スペシャルホビーが1/72ホワールウインドMk.Iを14年ぶりに再生産するとの事。1/72ではこれと太古キットのエアフィックスしかないので、1/72でまともな
  ホワールウインドが欲しい方は押さえておくべきでしょう。
  AFVではミニアートから1/35 イラク軍T-55 AL FAW/エニグマが発売されるとの事。ソビエト製ベースと謳っていますが、イラクのT-55は全てソビエト製なのでタミヤのエニグマとは特に違いは無いと
  思うのですが。
あるいはモンキーモデルではない本国仕様ベースの車両があるのでしょうか?


10.MAR.24

   今週後半は最高気温が例年通りかそれ以下で、特に週末は冷え込みました。これで来週半ばからは気温が上がって春めいてくれる模様なのは有り難いですが、そのまま夏日突入とかが昨今の
  気候では有りそうなのが困ったところ。歳を取ると気温の変化が体調に響くと言うのを実感していますから、なるべく穏やかに半月位は掛けて春になって欲しいですね。

   模型の方ですが、エデュアルドが新作として1/48 P-51Bを5月に発売するとの事。New Tool表示があり最初はデュアルコンボとロイヤルクラスが発売になるので、これまでの例からエデュアルドの
  完全新規金型製品の様です。D型のキットを色々出しているので気が付きませんでしたが、確かにエデュアルドはB型を出していませんでしたね。現地発売は4月出荷で5月発売となっているので、
  国内入荷は5月末位ですか。お値段はロイヤルクラスが現地価格で1万3千円程(本日のレート)で、デュアルコンボは不明です。ただ、1/48 P-51Bのキットはタミヤとアキュレイトミニチュアがあり、
  アキュレイトミニチュアの金型はアカデミーが持っていて10年前に1度だけ生産しているので、エデュアルドに合わせて再生産してくる可能性があります。4年前に出したP-51は3千円もしない格安とも
  言える値付けでしたから、再生産をぶつけられたら価格差はおそらく3倍以上になって、エデュアルドもセールスが結構苦しくなりそうです。


本日の模型購入:

  ファインモールド 1/72 F-4DファントムII ”ナイトアタッカー”

   ファインモールドの最新作。機数的にはマイナーですが、背中のアンテナが目立つ細かいバリエーションもしっかり出してくれました。

   出来の方ですが、ファインの秀作キットのバリエーションですから特に問題は無し。プラスチック成形では太くなりがちなアンテナ線も十分な細さで真鍮線等に置き換える必要は無いと思います。
  こういう細かいバリエーションも有り難いですが、私的にはやはりG型を早く出して欲しいかなと。N,S型は当然としてブリティッシュファントムが出たら最高なのですが、此方はエアフィックスもありますし
  RF-4系やIAIとかギリシャ空軍機とかも欲しいですね。


03.MAR.24

   私が定年退職したのが一昨年(令和4年)の3月31日。退職時に総務から退職金やら何やらがあるので令和5年の確定申告をして下さいと申し送りされ、去年は四苦八苦して確定申告をしました。
  で、令和5年の収入は年金のみとなったから今年(令和6年)の確定申告は不要だよなぁとのんきに構えていたんですが、株主優待目当てでコトブキヤの株を購入したのが昨年だった事を思い出し
  ました。その元金は従業員持ち株会で持っていた元弊社の株売却で購った⇒令和5年の雑収入で確定申告しなければ
マズい!と、本日慌てて年金支払証明やら特定口座源泉徴収明細書やら
  医療費の領収書を掻き集め、e-Taxで確定申告を行っております。株式売却額とコトブキヤの株式購入額が大体同じで証券会社の口座に大した残高が残らなかったので、株式売却益を得たという
  実感がまるで無かったのが敗因ですな。
   他にもモデラー終活で断舎離したキットの売却益も雑収入に該当するんですが、こういうリサイクル売却での利益は1点20万円を超えないと課税対象にはならないそうなので、そちらの方は一安心。
  売った数が四桁までは行かずとも三桁後半なので、これも細かく申告せよなんて言われたら纏めるのに徹夜作業になりかねません。税務署が年金生活の小市民の懐事情を綿密の監視しているとは
  思いませんが、目をつけられて不申告で追徴課税なんてなったら、それこそ目も当てられないですからねえ。

   模型の方ですが、エアフィックスの今年の新作の1/72 B-24Hのテストショットが公開されました。全パーツが揃っているので現地発売は予定通り今月中となりそうです。機首パーツが此れ見よがしに
  別パーツになっているのでD型等へのバリエーション展開も今年中にはやって来るでしょう。又、イタレリが1/72 EF-111Aを再販するとの事。少々前のキットですがEF-111は現在市場で見掛けないので
  欲しい方は要チェックかと。
  着実に自国スウェーデン機を出しているパイロットレプリカからは、純国産では無い機体として1/48 D.H.ヴァンパイア 複座練習機が発売になりました。本家英国仕様のT.11とスウェーデン仕様のJ28Cの
  2バリエーションが同時発売となっています。本家エアフィックスは1/48は単座・1/72では複座型しか出していませんし、バリエーションとして出してきそうな気配も無いので蛇の目好きとしては嬉しい
  キット化です。尤も、国内価格はおそらく1万5千円前後と高くなるだろうというのが難点ですが。英国機関連では他にLaminar Flow Designというあまり耳馴染みの無いメーカーから1/32でタミヤの
  スピットファイアMk.VIII/Mk.IXをMk.XIIにコンバートするキットが発売されるとの事。1/32のグリフォンスピットと言えば旧マッチボックスのMk.22/24がレベルから発売されているだけなので、出来の良い
  1/32のグリフォンスピットが欲しい方はチェックしておいた方が良いかも。まあ、国内に入荷するかどうかも不明なんですけど。
   AFVではタコムの1/35 突撃榴弾砲42 & III号突撃砲G型中期型 2in1が今月発売になります。このキットにはエンジンデッキ上に満載されている荷物や備品、バケツや丸太も入っているのですが、
  同じものが単体でも別売になるとの事。III突系列はエンジンデッキ上に荷物を載せてナンボなんですが、意外とそういうキットが手頃な値段ではありません。レジン製アフターパーツで出ているので
  ちょっと高くなるのは仕方が無いのですが、プラキットであればかなり安くなると思われますので荷物探しに苦労されている方は要チェックだと思います。


25.FEB.24

   週後半から一気に冷え込んで真冬に逆戻りの週末となりました。こうなると体調維持が大変なんですが、幸い腰痛の方はロキソニンテープが良く効いて寒くなる前に痛みが取れて、気温低下後も
  再発はせず。油断は出来ませんが取り敢えずは一安心。当分は気温の低い日が続くようですから、十分に用心して過ごしていく事になりそうです。

   模型の方ですが、Topに載せたように広告に釣られてガラスヤスリを買ってしまいました。早速使ってみた結果から言うと、使い所は限定されるなぁと。番手で言えば1000番相当なので当然ですが、
  普通のニッパーで切ったゲートの処理には削り量が少なくて使い勝手は宜しく有りません。透明なのでゲートの残りが良く分かるのは確かですから、ガンプラや美プラ等ゲートの二度切りを前提とした
  キットを組む際に、片刃ニッパーの切残し仕上げとしては先に述べた様に透明なのでゲートの残りが良く分かる利点が最大限活かせるかなと。スケールモデルを組む際にも利点にはなりますが、
  まあ、既に持っている大小各種のヤスリで十分ですね。工具はドンドン新しい物が出てきて確かに便利にはなるんですが、汎用性という点では昔ながらの手に馴染んだ工具が一番かなと。
   
   キット等の情報ですが、GWHが新作の1/48 A-10Cのキットパッケージ内容を公開しました。パーツ分割はアカデミーに比べるとオーソドックスですが、その分モールドや細部はGWHらしくゴリゴリの
  模様。デカールも3枚組と奢られていて3点姿勢の為に専用ウエイトがセットされているのも有り難いです。でも、国内価格はどう見ても1万5千円近辺でしょうからアカデミーの3倍。アカデミーも出来が
  良いですから、手を出すかは悩みどころとなりそうです。又、クリアープロップが先週書いた1/48 A2D-1スカイシャーク量産型のテストショットの試組み品画像を公開しました。キットの出来と製作者の
  腕が合わさって凄い出来となっています。尚、国内価格は1万6千500円との事。発売は早くて3月末以降かと。他にアルマホビーが1/48ハリケーンのバリエーションでシーハリケーンMk.IIcを3月中旬
  に発売するとの事。此方も国内価格は1万5千円弱となりそうです。
  その他、ホビーボスがバリエーションで1/35 Fi-156Uシュトルヒを4月に発売するとの事。U型と言うのは聴き馴染みがないのですが、C-3型の両翼下に爆弾ラックを着けて対潜哨戒仕様とした機体
  だそうです。ドイツ軍ならC-3/Uとかで済ませそうですが、生真面目に型式を与えていたんですねぇ。最後にICMの1/48 B-26Bですが3月に現地発売との事。国内入荷は早くて4月でしょうか。


18.FEB.24

   腰が痛い・・・。
  昨夜うたた寝した際に寝違えでもしたのか、目が覚めたらイタタタ…という状態に。ギックリ腰まではいきませんが、迂闊に動くと痛みが走って電源の切れたロボットの如くフリーズしてしまいます。
  腰痛の薬を塗り兎に角も飯を食って血の巡りが良くなった午後には何とか動けるようになりましたが、まだまだ油断は出来ません。折り悪く来週は水曜から一気に真冬に逆戻りとの天気予報。
  寒くなったら又悪化する可能性が大きいので、体を冷やさない様に本気で対策しないと拙そうです。

   模型の方ですが、クリアープロップが予告したまま止まっていた1/48のスカイシャーク量産型(A2D-1)をようやく発売する模様。パーツ数185+エンチングパーツ83との事ですが発売時期は未公表。
  今年の第2四半期までに出るかなと言うところでしょうか。スペシャルホビーからは「カッコいいけど駄っ作機」として有名な1/72 ブレダBa.88Bが5年ぶりに再販されるとの事。先回はすぐに市場から
  消えてしまいましたから、押さえそこねた駄っ作機好きは準備怠り無きよう。再販と言えば、アカデミーから1/144のTu-22M3が出るようなんですが、これは10年前に出たミニクラフト版の再販と見て
  間違いないと思います。手を出すのはお値段とデカールがカルトグラフ製か否か次第ですね。


本日の模型購入:

  ドラウイングス 1/72 フェアリー・デルタ2

   ドラウイングスの最新作。蛇の目好きにもマイナーな機体ですが、流石はマイナー機に光を当てるドラウイングス。よくも出してくれました。昔々のフロッグ以来のキット化となりますが、出てくれた
  だけで有り難いと言うキットです。

   出来の方ですが、何時ものドラウイングスでまずまずカッチリした仕上がり。外形的にはある意味単純な機体なので大きな問題は無いと思います。ただ、表面モールド等は最近のドラウイングスと
  比べると少々甘い感じです。同じウクライナのICMよりもずっと小さなメーカーですから、従業員の方が兵役に行って人が減ってしまった影響が出ているんでしょうか。東部戦線でロシアが攻勢を
  強めている状況ですから、無事に兵役を終えられることを祈りたいです。目立つ主翼上面の境界層板はエッチング製、デカールはまずまずの発色の物が入っています。

  1/72の実験機ということで値段の割には小柄なキットですが、これに手を出すのは相当な蛇の目好きでしょうから、あまり問題とはならないかと。シルバーの他に赤青一色の機体のデカールも
  用意されているので、そちらを選べばコレクションの中でも目立つ存在になってくれそうです。


11.FEB.24

   この週末は3連休。天気も問題無いようで、行楽地の人出を見ると皆さん新型コロナやインフルの流行を忘れているんじゃないかと年寄りの身では気になります。まあ、3密を避ける話もあまり
  聞かなくなりましたが、最低限の注意はしておいた方が宜しいかと。そう言えば本日は冬WF。ディーラーとしても参加者としても行かなくなって随分になりますが、まだまだ盛況の模様。造形好きの
  祭典として意味合いは個人ディーラーの動向を聴く限り随分薄まってしまったようですが、何であれ場が残るのは良い事だと思います。
   Topに上げたSA誌。創刊号から購入していたのですが、この数年は買ったまま積読状態。一念発起にして一気に読み進めて読了した奴を収納しようとしたら、予備の専用バインダーが足りなく
  なっていました。で、オーダーしようとしたら何処も在庫無し。調べたらとっくに終売となっていたんですねえ。一般的ではない構造なので代替品も見当たらず、仕方無いのでコクヨの書類ホルダーに
  移設して半日潰れてしまいました。まあ、取り敢えず10年分位はバインダーが空いたので次は10年先に考える事にします。その間にSA誌が廃刊にならないと良いのですが、大丈夫かなあ。

   模型の方ですが、エアフィックスがスターターセットで新規金型の1/72 Bf109F-4を4月に出すとの事。現行のG型キットに対し胴体とプロペラは新規金型で確定。主翼下面と主脚も取り付け角が
  容易に決まるように新作する様なので、もしかするとフル新規金型かも知れません。今、市場にある1/72のF型は最新のエデュアルドにちょっと古いけど名作のファインモールド、バリエーションが
  一杯のAZモデルと意外とレッドオーシャンな領域。そこにどんな売りでエアフィックスが新作を入れてくるか、なかなか楽しみです。他にイタレリが1/72 Me410A-1と1/48 Ju87G-1を再販するとの事。
  Me410は25年前、Ju87は10年前のキットなので有り難味ははちょっと薄いかなと。Ju87はB型がタミレリで出ていましたが、G型はあまり国内では見掛けなかった気がするのでハセガワと比較する
  意味でなら買うのは有りかも。又、IBG 1/72のFw190D-11は今月発売の模様。国内入荷は3月以降でしょう。それからボーダーの1/35航空機シリーズの新作は零戦二一型。赤城艦橋とのセット
  (ミッドウェー海戦時)と単品は沖縄特攻の爆戦仕様と、ちょっと日本人の心を抉ってくれる仕様となっています。
  AFVではミニアートの新作1/35 M3スチュアート初期型/フルインテリアのテストショットを組んだ画像が発表されました。流石はミニアートと言うコッテリ具合となっています。発売は3月との事。


04.FEB.24

   早いもので今年も1ヶ月が過ぎてしまいました。元日から災難が続きましたが昨日の節分で鬼を払って運気が変わってくれると良いのにと言いたいところですが、天気予報によると今度は明日夕方
  から関東地方は大雪だとか。下手したら災害級なんて話もありますから、まだまだ災害が続くのでしょうか。とは言え地震と違って大雪ならば事前の備えが出来ます。特に通勤通学される方は、帰りの
  時間に注意して拙いと思ったら早く帰るのがベスト。尤も、学校は兎も角、会社では大雪に備えて早退させるところは少ないでしょうねえ。この辺は昭和の時代から続く日本の会社社会の悪いところ。
  令和の時代の企業としては是非社員の生活・安全を優先する度量を見せて貰いたいところです。

   模型の方ですが、エアフィックスの1/48 フェアリー・ガネットが発売されたのを追いかけて、Swordが4月中に1/48 フェアリー・ガネットASW.3発売するとの事。1/72でも出してますからやるかも?と
  思っていたら、本当にやってくれました。ちなみにコンバージョンでは無くフルキットなのはSwordのプライドかな。価格は国内では2万円近くになるでしょうから、胴体周りのコンバージョンでも良かった
  のにと思ってしまうのは円安故。4月までに円高に振れてくれませんかねぇ。
  処女作の1/72 SOKO J-22オラオが発売されたばかりのウクライナのリタキモデルの次の新作は1/144 Tu-22M2バックファイアとの事。今市場にあるのはインテーク形状が違うTu-22M3以降ですから
  その意味では嬉しいのですが、これもオラオの国内価格が1万2千円なのを考えると2万円近くになりそう。ちょっと手が出ないかな? 他にクリアープロップの新作、1/48 MQ-1Cグレイ・イーグルが
  発売されたとの事。UAVのキット化は今後流行るのか伸びないのか暫く観て行きたいところです。
   AFVではダスヴェルクが1/16でSd.Kfz.234/2プーマ(一般/指揮車の2in1)を出すとの事でテストショットを組んだ画像が発表されました。親玉のタコムが1/16をどんどん出していますから、その流れで
  しょうね。ちなみに足回りはステアリングが切れる様になっています。タバコを燻らすフィギュアが付くとの事ですが、これはタコム版との差別化かな?


本日の模型購入:

  アカデミー 1/144 B-52D

   暫く前に出たキットです。由来は古のクラウン。それがミニクラフトに流れてアカデミー箱での販売となったものです。それは知っていたけど、クラウンは見たこと無いしミニクラフやアカデミーが何か
  手が加えているかも知れないし、という識別魔法で99%ミミックと判っている宝箱を開けるフリーレン様の心境で購入。結果、フリーレン様と同じオチになりました。

   出来の方ですが、古のクラウンのままなので外形は兎も角モールド等は現代基準では物足りません。特に胴体周りのモールドは眠くて、スジ彫りは一度埋めて彫り直す必要があります。主翼や
  水平/垂直尾翼のモールドは綺麗なので、曲面部のモールドのダルさは当時の金型技術の問題なんでしょうか。小物類も同じく眠たい感じ。流石にデカールは今の印刷なので発色などは綺麗で良い
  感じです。展示スタンドが5個入っているのは、飛行状態で飾るには5箇所で支えろって事なんでしょうかね?

  ということで中身は古のクラウンの1/144ですから、往時を思い出してそのまま作るか1/144で垂直尾翼の高いB-52を作る土台とするかの2択。幸いアカデミーは出来が良くてお安い完全新規金型の
  1/144 B-52Hを出していますので、ニコイチにして尾部を移植するのも有りかと思います。H型は胴体が1m弱延長されていてエンジン換装や主翼操舵面の変更もあるので、そこもしっかりやるか
  単純なポン付け(では済まない工事ですが)で済ませるかは各人の思い入れ次第です。


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