15.下梨へ(チョ〜ウルトラケンチャン誕生)

ささら館を出発し民謡歩道を渡る。
マッちゃんと向地さんが橋を渡り出す頃、音楽のスイッチを押し、民謡をBGMに流した。
私にはエアロビクスで使うダンス系の曲が似合うが、あの二人には盆踊りで使うような民謡がピッタリ似合っていた。

民謡歩道を渡り、坂道を登ると200キロ地点を通過することになる。
これで残りが66キロ、ゴールが完全に見えてくる。

昨年エードが有った場所に今年はエードが無かった。
下梨まで頑張る事にする。
上平村の役場手前で雪を発見する。
伴走しているマッチャンと向地さんに雪を投げる。
下梨までの単調な道を進む事になる。

ここまで来るとゴールも見えてきて、向地さんが"亀井さんがウルトラケンチャンと呼ばれているけど、僕もケンチャンだから、完走したらウルトラケンチャンやで...""でも人の名前も使うのもな〜"と言ってきたので"チョ〜を付けたら"と言うと"今度から俺の事をチョ〜ウルトラケンチャンと呼んでくれ"と言ってくる。
チョ〜ウルトラケンチャンの誕生である。

上梨に到着、昨年私が転んで足を怪我した場所だ。
今年は無事に通過できた。
上梨トンネルを抜けるとマッチャンが眠いと言い出す。
私が先頭でマッチャンを引っ張り、マッチャンが向地さんを引く事になる。
どうにかモミさん、三浦さんのいるエードに到着した。(29日 17時27分)

モミさんは私のSTAFF仲間で
観覧舎マガジンと言う雑誌の編集長をしている。
STAFFを一緒にやっている時、バカな事を言う私の相手になってくれる。
フラダンスの名手と言う噂もあり、今度弟子入りしようかと考えている。

あと少しだ!!



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