柏尾川(かしおがわ)

鎌倉の北部、北鎌倉から大船方面へ流れる水をすべて受け、藤沢市内から海へ流れる。
昔は大雨が降るとたびたび氾濫していた。水もきれいで鯉をはじめ魚も多い。また季節になるとカモやサギが飛来し、子育てをしていく。
JR大船駅前から歩きましょう。駅前から上流は横浜市になります。

大和橋
鎌倉市大船1丁目
大船駅の利用客で終日混雑している。
新富岡橋
鎌倉市大船1丁目
隣の大和橋とロータリーになっており、戸塚方面、玉縄方面、藤沢方面からの要所になっている。
大船観音が見下ろしている。
大船観音は、昭和のはじめ、当時の有名人達が建立を思い立ち、昭和4年(1929年)造仏に着手、昭和9年原形輪郭が出来上がったところで、発起人がつぎつぎに亡くなり、資金が続かなくなり、そのあと戦争もあって20年間工事が中断されたままであった。
昭和29年(1954年)大船観音協会が設立され、昭和32年に工事を再開し、昭和35年4月に完成した。
戸部橋
鎌倉市台1丁目
玉縄方面から鎌倉にぬける交通の要所である。左手前に東海道線をまたぐ踏み切りがある。
大船の駅ビルを望む。
この橋の少し下流に「玉縄首塚」といわれ、六体の地蔵をまつった大樹のそびえている所があります。
六地蔵の傍らには、由来を記した石碑が建っています。
玉縄橋
鎌倉市山崎上河内
直ぐ近くに「県立フラワーセンター」があります。
園内全体が、回遊庭園になっていて、四季折々の草花を楽しむ憩いの場となっています。
川縁まで降りることができる。
鯉が多く見られる。

山崎跨線橋

鎌倉市山崎上河内
柏尾川と東海道線をまたぐ跨線橋で、国道1号線と市内を結ぶ要所である。
市下水処理場の壁画が目に飛び込んでくる。
鎌倉を訪れる人々の心を和ませる。
跨線橋から大船方面を望む。
東海道線鉄橋
鎌倉市山崎下河内
柏尾川は東海道線の下を流れる。
長島橋
鎌倉市上町屋
この橋の両側は工場になっている。
向こう側は、三菱電機鎌倉製作所、こちら側はJRの大船客車区である。
川幅も広くなっている。
町屋橋
鎌倉市上町屋
上町屋町内と藤沢市小塚を結ぶ道に架かる。
この近辺は、昔、鎌倉の郊外として、また柏尾川の水路と鎌倉の陸路(鎌倉古道)がこのあたりで交わる交通の要路として栄えたところから、町屋になったという説があります。
神鋼橋
鎌倉市寺分
神戸製鋼所まえに架かる橋。
古館橋
鎌倉市梶原古川
藤沢駅前からの道(手前より)がここへ通じ、深沢を抜けて、大仏方面にいける。
この先で柏尾川は、藤沢市に入る。



比較的歩きやすい道が続いていたことでしょう。引き続き新川・大塚川・手広川を探索して下さい。