滑川(なめりがわ)下流

いよいよ河口まであと一息です。

下川橋
鎌倉市小町1丁目と大町1丁目の境目にある。
夷堂橋から少し南に下った落ち着いた住宅街の中にある。
見落とさないように。
大町橋
鎌倉市小町1丁目(橋の向こう側)と大町1丁目の境目にある。
滑川はここでJR横須賀線の下を流れ、海岸へと向かう。
橋の欄干は凝った作りになっている。
横須賀線は、明治22年に開通し、大正14年には電化された。
延命寺橋
鎌倉市小町、大町、材木座、由比ヶ浜と4つの町の境目がこの橋の下である。
この写真の向こう側が「下馬四つ角」。
橋の名前は、このすぐ近くにある延命寺にちなんでつけられたのであろう。
鎌倉時代の町屋地区(商業地区)であった大町通りから長谷、大仏、藤沢に抜ける交通量の多いところである。
閻魔橋
鎌倉市由比ガ浜2丁目(橋のこちら側)と材木座1丁目の境目にある。
右手が「鎌倉女学院」である。元八幡近くにあった「新居閻魔堂」への参道である。
またこの橋は国木田独歩の「鎌倉夫人」、有島武雄の「或る女」の二つの作品の舞台になっている。
そのころの閻魔橋は赤い「擬宝球」がついたきれいな橋であったそうだ。
海岸橋
鎌倉市由比ガ浜4丁目(左側)と材木座5丁目の境目にある。
川幅も広くなってきた。
滑川橋
鎌倉市由比ガ浜4丁目(右側)と材木座5丁目の境目にある。
滑川最後の橋である。
国道134号線滑川交差点
交通量の多い、湘南海岸を走る重要な道路。
由比ガ浜に降りてみた。
車の音も静かで、波の打ち寄せる爽やかな音が疲れた体に心地よい。
由比ガ浜で海にながれる。
この写真では、夏の賑わいとは違った落ち着きが感じられる。
この浜も昔はたびたび戦場となり多くの死者が山積みになっていたとは・・・・・・

滑川の散策お疲れさまでした。抜かした橋はありませんでしたか?このぺージで抜けていた橋がありましたか?ご感想を聞かせてください。