砂押川(すなおしがわ)下流

ここからは、大船の町の中を流れ、柏尾川に合流します。
少し川沿いが歩きやすくなってきました。

こばし 昭和41年1月

鎌倉市岩瀬1丁目
松竹第二号橋 昭和10年4月
鎌倉市岩瀬1丁目
イトーヨーカ堂の通用門になっている。
昭和11年には、松竹撮影所が蒲田から大船に移され、多数の映画がつくられ、「大船調」という言葉まで生まれた。
橋のなまえもその名残であろう。
その撮影所も閉鎖されてしまう。時代の流れはなんとも・・・・・・

松竹大通橋 昭和10年4月
鎌倉市大船2丁目
大船郵便局前の交差点に架かる。
笠間十字路方面が画面右手である。
左側に「鎌倉シネマワールド」が出来、連日賑わっている。
松竹第五号橋
鎌倉市大船1丁目
松竹第六号橋
鎌倉市大船1丁目
左側欄干が、車を通りやすくするためにだろう削り取られている。
このあたりから、砂押川は鎌倉市と横浜市の境界となっている。
無名の橋
鎌倉市大船1丁目
スーパーマーケットの裏側。かなり古い橋だが、扉をつけたりして、初めの姿がなくなっている。
大東橋
鎌倉市大船1丁目
大船駅前から横浜方面へ行く交通量の多いところ。
大船駅
鎌倉市大船1丁目
大船駅の下を流れる。
大船駅は、鎌倉市と横浜市の両方にまたがっている。

無名の橋
鎌倉市大船1丁目
大船駅の反対側です。駅を通ってくると早い。
砂押管理橋
鎌倉市大船1丁目
砂押川最後の橋。柏尾川遊歩道に架かる橋。
この左手で合流している。
合流地点
鎌倉市大船1丁目
柏尾川へ合流。
この付近にはかって、丑堰(うしぜき)があったそうだ。昔、岡本地区は、水の便が悪く、水争いが絶えなかった。そこで柏尾川(そのころは、もっと小さな川)から水を引くために、堰を作ったようだ。



お疲れさまでした。この川は少し距離がありましたね。大船の町でゆっくり喉を潤していって下さい。