←F 0034 B→
2001.08.15

バイクで長瀞にいってきた。2泊3日。3メートルぐらいある岩の上から川の中に飛び込んだり(全然足がつかないよー)、メガネを水の中でなくしたり(さよなら、私の唯一のアニエスb)、はやい流れに流されそうになったり(結構必死 ^^;)、近くの日帰り温泉にいったり、民宿の料理が多すぎて食べ切れなかったり、いろいろした。木陰のなかの小さい沢はとても気持ちがよく、蝉の音とまじった子供の声が騒音じゃなく、風景としてとても気持ちよく聞こえた。作られたイメージなのかもしれないけれど、まさに「日本の夏」ってやつを満喫した。「音」というものは「風景」にかかせない、ということも再確認した。
 しかしこれも、生物相の偶然なんだなぁという感じがした。日本猿のかわりに吠え猿がいて、鳥なども南洋系の(例えばひよどり系の、喉も裂けよとばかりに鳴くタイプ)やつがいたら、「みーんみーんみーん。じじじじー」ではなく、「ほーーーーほっほっほっほー、ぴぎゃーぴぎゃー」が「日本の夏」だったわけだ。情緒、風情という言葉の意味も変わっていたように思われる(この「……のように思われる」というフレーズは、寺田寅彦のマネ)。

 2001年5月採集。ギャラリーQの「小川真理」版画展のはがき。