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2002.01.10

渋谷の裏通りに一軒屋を借りて住んでいる。古びてはいるがそれが味になっている生活骨董のような家。食事を作っている。ハンバーグ、味付けこま切れ牛肉のパックを焼く、ホイップクリーム……。ふたつあるキッチンは洗い物でいっぱいになる。明るい庭側のキッチンから暗い玄関脇のキッチンに洗い物をまとめて、それを洗っていると新聞の集金がくる。手が泡あわででられないのでもう一度きてくれという。さっき作ったホイップクリームはなんの食事に反映されることなく誤って食器の洗い棚に落としてしまっているようだ。玄関の床で食べる。ドアの来客確認用レンズが、平面レンズのようになっていて、一定の場所では外の様子がよく見える。新聞屋が来るのをまちながら、外をみつつ食べる。向かいにはロシア料理の店がある。赤いペンキでいかにも雑に「ロシア料理」と書いてある。白とうすいペパミントグリーンのペンキで塗られた、厨房が外向きになった店。顔を白塗りにしたバットマンの悪役のようなシェフが料理を作っている。ひらひらの服を着た二十歳ぐらいの女の子が入るのをすこしまよってからいってしまう。街は結構にぎわっているようだ。人通りもそこそこある。ロシア料理の店のウェイターがやってくる。この男はつまり前出の新聞屋。男前を絵にかいたような現実感のない男。あるいは、業界ちゃらちゃら系。五千いくらだというので財布をみると、本物の札に混じって札をコピーしたものがはいっている。それにはだれかのサインが入っている。ここに引っ越してくる前に金券として使っていたのに現金と交換してくるのを忘れたなあと思う。新聞屋の手が財布にぐいっと伸びてきて二万七千円を持っていく。だまされてはいけないとやっきになって、釣りは?というと、二千円札を出してさもそれが二万円だとでもいうようないいわけをする。ばかをいえ、と思ってふと見ると自分の財布にも二千円札が入っている。だからどうした?というところで目が覚める。

ということで、今日の夢。

はがきはひとつき程前に採集。ニューバランスの原宿店のお知らせ。