20180629_03 コントロール命令(制御命令) プログラムの実行順序を変更する命令。 (例) GOTO命令 オペランドに、次に実行すべき命令の(格納されたプログラムメモリの)アドレスを指定する。 実際には、オペランドに指定されたアドレスを、プログラムカウンタ(専用レジスタのひとつ)に格納する。   一方、 コントロール命令以外の命令は、書かれた順(プログラムメモリに配置された順)に実行される。 つまり、命令の実行後に、プログラムカウンタが自動的にインクリメント(+1)される。 (プログラム例) ORG 0 MOVLW 0 ; W <- 0 LOOP: ADDLW 1 ; W <- 1 + W GOTO LOOP ; LOOPへ飛ぶ(LOOPから繰返す) END ; このプログラムは、Wレジスタへ1を加える演算を、永久に繰返す(無限ループ) (参考) GOTO命令以外の制御命令に、CALL命令、RETURN命令等がある。 skip命令(BTFSC命令、BTFSS命令、DECFSZ命令、INCFSZ命令)も制御命令の一種である。