// Sum.java
// 2019.04.25
// 2014.05.21
// by M.Yanaka
// 与えられた5個のデータの合計を求める(配列と繰返し)
public class Sum {
public static void main(String[] args) {
double[] x = {1.0, 2.0, 3.0, 4.0, 5.0}; // 配列型変数 x の宣言と初期化
double sum = 0.0; // 合計を求める作業用変数
for (int i = 0; i < 5; i = i + 1) {
sum = sum + x[i]; // i 番目の配列要素を参照(利用)、i は添字(index)
}
System.out.println(sum);
}
}
/********************
for 文の4要素
初期化 int i = 0
(繰返し)本体 sum = sum + x[i]
再初期化 i = i + 1
継続条件の判定 i < 5
for (初期化; 継続条件; 再初期化) {本体}
合計を求める手続き(アルゴリズム、プログラムの本質的な制御構造)
繰返しの制御変数 i を 0 から始めて、
i を 1 ずつ増やしながら、
i が 5 より小さいうちは、
配列 x の i 番目の要素(配列要素)を作業用変数 sum に加える
ことを繰り返す。
i を 0 から 4(5 の手前)まで 1 ずつ増やしながら、・・・
配列の利用
配列 array とは、同じ型のデータを集めて、順番をつけたもの。
一つひとつのデータを、配列要素 array element という。
順番のことを、インデックス index という。
インデックスは、0から始まる整数。
配列要素の利用
sum += x[i];
配列名の後に、かぎ括弧で囲んだインデックスをつける。
配列の宣言
double[] x = new double[5];
配列の初期化
double[] x = new double[] {1.0, 2.0, 3.0, 4.0, 5.0};
(省略形)
double[] x = {1.0, 2.0, 3.0, 4.0, 5.0};
【発展】10個のデータの合計、平均、標準偏差を求めよ。
ただし、データは「配列の初期化」を用いて与えることとする。
********************/