(注)ダイアログウィンドウ(dialog window)とは、
   GUI(Graphical User Interfase)アプリケーションプログラム(application program)が
   ユーザと対話をするために開いたウィンドウのこと。ダイアログボックス(dialog box)ともいう。
 ・「New Project」ダイアログウィンドウの第1ステップ「Choose Project」において、
  作成するプロジェクトの種類を指定する。
   「Categories:」(中央)で「Microchi Embedded」を選択し(すでに選択されているが)、
   「Project:」(右側)で「Standalone Project」を選択し(すでに選択されているが)、
   「Next >」(下方)ボタンを押す。
(注)「Categories:」のように、複数項目の一覧からひとつの項目を選択する方式で、
   データを入力できるGUI部品を、一般に、リストボックス(list box)という。
 ・第2ステップ「Select Device」において、
  使用するPICの種類として、PIC16F877を指定する。
   「Device:」テキストフィールドに直接「pic16f877」とキー入力すると、
   「PIC16F877」と「PIC16F877A」とが表示されるので、
   あらためて、「IC16F877」を選択して、
   「Next >」(下方)ボタンを押す。
	(注)「Device:」のように、データを直接キー入力できるGUI部品を、
   一般に、テキストフィールド(text field)という。
   また、データ入力の途中で、複数の選択肢が表示されて、
   リストボックスと同様に項目を選択することもできる。
   (選択後は、選択された項目のみが表示される。)
   正確には、このようなGUI部品を、ドロップダウンリスト(drop-down list)という。
   右側の逆三角印をクリックして選択モードにすることもできる。
 ・第4ステップ「Select Tool」(Stepsが表示されないのはシステムのバグ)において、
  使用する書き込み装置として、PICkit3を指定する。
   「Hardware Tools」の「PICkit3」を選択して、
   「Next >」(下方)ボタンを押す。
 ・第6ステップ「Select Compiler」において、
  使用するプログラム言語(のコンパイラ)としてアセンブリ言語(アセンブラmpasm)を指定する。
   「mpasm」の「mpasm(v5.74」を選択して、
   「Next >」(下方)ボタンを押す。
(注)アセンブラ「mpasm」のバージョンは「v5.74」とは限らない。
   最新のもの(バージョン番号の大きいもの)を選択すると良い。
 ・第7ステップ「Select Project Name and Folder」において、
  作成するプロジェクト名と、それらを保存するフォルダ(ディレクトリともいう)を指定する。
   「Project Name:」テキストフィールドに、例えば、「led_1」とキー入力して、
   「Project Location:」テキストフィールドの右側にある「Browse…」ボタンを押して、
   保存するディレクトリとして、例えば、「H:¥PIC2018」等を選択する(「Open」ボタンを押す)。
  また、第7ステップの本来のプロジェクト名指定とは関係ないが、
  ここで、ソースプログラムで使用する日本語の文字コードを指定する必要がある。
   「Encoding:」ドロップダウンリストで、「UTF-8」を選択する。
 ・最後に、「Finish」(下方)ボタンを押す。
 ・「New File」ダイアログウィンドウの第1ステップ「Choose File Type」において、
  作成するファイルの種類を指定する。
   「Categories:」(中央)で「Assembler」を選択し、
   「File Types:」(右側)で「AssemblyFile.asm」を選択し(すでに選択されているが)、
   「Next >」(下方)ボタンを押す。
 ・第2ステップ「Name and Location」において、
  作成するソースプログラムのファイル名と、それらを保存する場所(ディレクトリ)を指定する。
   「File Name:」テキストフィールドに、例えば、「led_1」とキー入力して、
   「Finish」(下方)ボタンを押す。
	(注)「Project:」テキストフィールド(「led_1」と表示されている)等については、
	   (1)のプロジェクトの作成が正しければ、特に変更する必要はないが、
	   念のために、それらの内容を確認しておくと良い。
	(注)「Source Files」が表示されていない場合には、
	   「led_1」の左の+印をクリックして、
	   「Source Files」を表示させる。
	   (このとき、「led_1」の左の+印はー印に変わる)。
	(注)Projectsサブウィンドウが表示されていない場合には、
	   「Window」メニューから「Projects」サブメニューを選択する。
(注意)Webなどからダウンロードしたソースファイルを利用する場合にも、
   手順(3)に従って、ソースファイルをプロジェクトへ登録すること。
   この場合にも、手順(1)に従って、プロジェクトを作成する必要がある。
(注意)すでに作成済みのプロジェクトを利用する場合には、
   「File」メニューから「Open Project…」サブメニューを選択して、利用する。