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Q&A

〜聞いてみよう〜



ここでは私、田辺陽子がよく受ける質問にお答えします。




[Q1] いつから柔道を始めたのですか?








私が柔道を始めたのは17才の時です。柔道を始めた年齢としては遅い方だと思います。柔道をやる前は3年間陸上競技(やり投げ・砲丸投げ)をやっていました。それが良かったのでしょうか。陸上競技では基礎体力をしっかりと作ることができました。その為、怪我も少なく十分な稽古ができました。(陸上競技で養った)基礎体力の上に、柔道の専門的な技術、体力という形が自然に型作られていたように思います。
[Q2] なぜ柔道を始めたのですか?








高校3年生のときに、体育の授業で柔道を選択し、始めて柔道をしたときにとても不思議な魅力を感じました。それまで色々なスポーツを経験しましたが今まで味わうことが出来なかったものがありました。例えば柔道着を着たり、帯を締めたり、裸足で畳みの上でやることなどすべての動作が私にとって、とても新鮮に感じられてそれがとても楽しく嬉しかったからです。
[Q3] 得意技は?



私の得意技は左組の大内刈り、内股、大外刈り、です。
[Q4] (バルセロナオリンピック後一度選手を引退)その理由は?
そしてなぜもう一度、選手に復帰したのか?













バルセロナオリンピックの決勝では、韓国のキム選手に判定負けでした。バルセロナオリンピック 後 、精神的にも肉体的にもとても疲れてしまいました。試合の前まではオリンピックで優勝することが目標であった為、試合後はこれから何を目標にすれば良いのかわからなくなった為です。
〜それではなぜもう一度選手に復帰したのか?〜
いつからどうしてというはっきりした理由はありませんが、私の所属している会社の理解もあり、私は色々なことをじっくり考える時間を持てたことがいちばんのきっかけかもしれません。その期間に大学院に進んだり、そのことにより生活、練習の環境が変わったりと色々なことが混じりあって少しずつ「もう一度やってみようかな」という気持ちになったという感じです。
[Q5] オリンピックについてはどうでしたか?
















私は今まで、'88ソウルオリンピック(女子柔道は公開競技)、'92バルセロナオリンピック'96アトランタオリンピックと3回の大会を経験しています。それぞれの大会で感じたことは、以下のようでした。
ソウルオリンピックでは女子柔道は公開競技でしたがこれがオリンピックなのかということを感じさせられた大会でした。オリンピックのすばらしさやこわさ、そして大会の規模の大きさを感じました。バルセロナオリンピックでは十分な稽古、トレーニングをするとこが出来、また自分の柔道スタイルで試合をすることができた大会でした。アトランタオリンピックでは膝の怪我が続き十分な稽古、トレーニングがほとんど出来ないまま望まなければならなかった。その為精神面で工夫をした大会でした。試合の朝私が思ったことは、4年に一度しか味わうことができないプレッシャーを全身に浴びて一生忘れることのないように体にそのプレッシャーをしみ込ませるつもりで一つ一つの行動をとりました。(計量をして、朝食を取って、試合場に向かう)そうしたらとても落ち着いて試合が出来ました。