要するにそういうことです。たまに勘違いされる方がいらっしゃるようなので(^^;

いま僕は２台のパソコンを使っています。１台が自分で組み立てたPC/AT互換機、もう１台が最初に購入したマシンであるNEC PC-9821 V13S5R。

1996年9月に購入して以来長いあいだ98を使っていたのですが、当時まだ32MBが主流だったころにMemoryを80MBと大幅に増設したりPentium 133MHzだったCPUを200MHz差し替えても、さすがに速度に不満を感じるようになったので今年の正月にもう１台のマシンを組み立てたのでした。こちらはPentium 400MHz、192MBのMemoryときわめてオーソドックスなのですが、どういうわけか制作費用はずいぶん高くなってしまいました。どうしてなのかは秘密です。

NEC製の98マシンは当然ながらWindows 95がプリインストールされていました。バージョンを正確に記述すると4.00.950aとなるでしょうか。まだInternet ExplorerもNetscape Navigatorに遠く及ばないとされたversion 2.0の頃です。直後にversion3.0がリリースされ、またすぐに3.01がリリースされたりとしていましたが、それは僕のしようとしている話とはあまり関係ありません。とうぞ１台目のマシンのOSはWindows 95であったとだけおぼしめせ。

今年1月に新たに登場した僕の２台目のマシンは、Windows NT 4.0 SP3となりました。なんとなくです。なんとなくWindows 95よりも丈夫そうに思えたからです。さすがにハードウェアにたいしほとんどお金をけちらなかったせいか、無理なくOSその他のインストールも終了しました。その後、SP4、SP5と調子よくアップデートを重ねましたが問題ありません。淡い願望として何とはなしにそうであることを期待していた通り、OSごと落ちてしまうこともありません。良かった。

ところで僕のインターネット接続環境なのですが、いまだにNEC PC-9821 V13S5R内蔵モデムを使用しています。速度は28800bps。たかだか数千円から１万円程度のデバイスなのですからもっと高速で新しいモデムを購入すれば良いだろうに、10*10MBとのファイルをダウンロードするのに時間がかかって困るなあと思いつつ、僕は一体何を考えているのか、モデムを変更するのが面倒——とかいう低レベルな理由でモデムを更新しないのは早急に解決しなければならない問題ではありますが、しかしいくら低価格で購入可能とはいえ、薄給な僕としてはやむを得ない事情というものがあるので、モデムは従来通りとせねばならなりませんでした。

明日は「feature ７月号」が発売されます。ＹＯＳＨＩＫＩの独占インタビュー第二弾が掲載されているのです。最近はもうまったくといっていいほど表舞台には顔を見せなくなった彼。時々ちらほらと「日本に帰ってきているらしい」とか「いまはロスにいるらしい」とか聞こえてきますが、次に彼が何を始めようとしているのかまったくわからない状態。そんな中、今度のfeatureでは彼が今後の仕事への意欲について語った記事が掲載されます。

東販に引き続き日販の速報にも掲載されていた「新・魔界水滸伝５」。本当に発売されるのはいつの日なのでしょうか。

ＭＬに新・魔界水滸伝の情報を書いたら、早速某Ｔさんに「水をさすようで悪いんですが……」(T-T)

あーいま笑った。 テレビから、P.A.F.がこないだ出したシングルのカップリングの曲が聞こえたから急いでテレビを見やると、見知らぬ異人のおじさんがなにやら格闘技？をしている様子。この曲は確かタイアップはなかったはずだけどと思いながら見ていると、何やらバナナジュースを商品として扱う輸入業者？のCMでした。あとからタイアップがとれたのねと思ったのだけど、何か笑えてしまう。あーあ。

そういえば、「元X JAPAN」というのが完全に雑誌から消えました。いつのまにか、また「X JAPANのギタリストPataのソロプロジェクト」という書き方になっております。hideの死後。また、何かやるのかしらねえと思う今日このごろ、YOSHIKIはYOSHIKIでプロデューサー稼業熱を入れ……てるのかどうかよくわらないのですが、今度はDir en greyというバンドのメジャーデビューをプロデュースするそうで、ただいまDir en greyのファンに「ええッ？　何かイヤ」と嫌われています。 YOHISKIの色に染められてしまうのではないかという恐れ。GLAYのデビューの頃が思い出されてならないのでしょうね。 GLAYの作品群の中で YOSHIKIがプロデュースした『 RAIN』はライブで演奏されることがなかったくらいに浮いています。頭の中が常に作品であふれている天才に「ピアノでも弾いてもらえません？」などと軽々しく頼むとどうなるかというものですが、それでも今は YOSHIKIもそんなことはしないでしょうけれども。

と、まあ、相変わらず音楽といったらX JAPANの話しかできないゆがんだ月ですが……そういえば、さっきTSUTAYAへいったら、日本語メタルの曲がかかってましたが、あれがSEX MACHINEGUNSかしら。あとはゆーみんばかりかかってました。あと、なにかあったかなあ……ラルクの最新曲のプロモを見て死を遊ぶように扱ってるのがちょっとイヤと云ったお姉さんの話をどこかで聞いたり、次の記録はLUNA SEAにシングル５枚連続発売を期待しようとかいう変な記事を読んだりしております。

それにしても、Dir en greyの日本武道館ライブは、スタッフの評判が悪く、ファンにぼろくそいわれています。「２階席、３階席、およびアリーナ席前列の方は開演中着席願います」と云われただとか、警備員の態度が悪かったとか……日本武道館てそういえば規制が厳しいですよね。持ち込んでいい火薬の制限がきついからあまり特効もつかえないとか、客席にピックをなげちゃダメとか（ホント？）。でも、最近なんてインディーズでもメジャーデビュー前には武道館やっちゃうし、そろそろ武道館もどうでもいいような感じになってますね。ビートルズが来たのもずいぶん昔の話になってますし。

今年の年末のドームがキンキでして、キンキっていったら本人達よりもどうもジャニーズJrのほうが目立ってるとしか思えないんですが、だからやっぱりドーム埋まるんでしょうね。LUNA SEAもドームをやるけど、やっぱり今年もクリスマス前だったし。

そういえば、先日午前半休してパスポートとりにいったりなどして、ちょっと時間が余ったから会社に行く前に本屋でプリンセスを立ち読みすると、 REN-AI 恋愛、ちゃんと載ってました。50ページ。Crimsonのほうの REN-AI Crownはこないだ60ページ載ってましたから、高河ゆんにしてはなかなか熱がこもってますね。いまはREN-AIの季節なんでしょうか。これは当分、魔獣の来る夜は出そうもない。あと、メロディのほうで、加藤知子が「天上の愛、地上の恋」の番外編など書いていたりしてまだやる気はあるのだと思わせていたり、PFをみて、竹宮惠子さんの作品を「で、このおじさんは何に目覚めたのだろう」とビビらされたり（嘘、嘘。びびらない）、そーいえば、ディーン・リーガルの周辺の権力バランスがだんだんおかしくなってきて、なんだか最近では彼のパワーが作品の中で埋没しつつあるのがなんだかすごい、これで最強の殺し屋じゃなかったら完全敗北だと感じ入って、ふとWings見て読むところがない、パームがまたとまってるのを知ったり、結局ベルセルクを４巻まで買っちゃったり、そーいやこのところ黒夢が何してるのか全然知らないやと思ったり、 Spitzのコアファンには「猫になりたい」の受けがいいらしいと聞いてやっぱりねとか、いまのぼくの興味のベクトルはこんな感じです。何か新しいものが全然まじってませんね。いかんいかん。


何かおすすめがあったら、MLで紹介して下さい。以上、勧誘文でした＜こらこら

「栗本薫ML(nutbrown)に関する質問BBS」を開設しました。質問をうけつけます。あまり別の方向へ内容が脱線したり、管理人が予想しない展開をとげるようであれば即刻閉鎖いたします……なんてことを、いきなり宣言してどうするのでしょうね。それはさておき。MLとは何かこれまでわからなかったりして参加されていない方、どれくらい流量があったり、どんな雰囲気なのか不安に思われている方、どうぞご質問下さい。答えられる範囲で答えさせていただきます。でも、ひょっとしたら時間がなかったり、存在を忘れちゃって答えられないかも知れませんが、そのときはご勘弁下さい。余力があったら頑張ります、ということなので。

それにしても「殴る女」にYOSHIKIの弟が出ているってみんな知ってるんですね。

よっちゃんがプロデュースと曲の提供という形であるとはいえ４ヶ月ごとにシングルを出したり、ぱたちゃんが完全セルフプロデュースをしてプリプロを熱心におこないギタリストであることに重点をおいたこれまでよりもクリエイターとして頑張ったというシングルを出した今月後半。ちょっと幸せだったかもしれないゆがんだ月でした。

最近は、出山利三の洗脳騒動に始まって、YOSHIKIの弟が「殴る女」に出演していたり、かと思うと、 hideの弟が、 hideは自殺じゃないと記者会見していたり、 YOSHIKIはグリーンカード取得のためしばらく日本に帰れないとか、 Pataがスプレッドビーバーの赤坂でのライブに参加したことがスポーツ紙に載っていたとか、一時なりをひそめていた沢田泰司が２年ぶりくらいに出演するはずのライブに急病で出演できなかったなど、周辺の話題をきくことが多いようです。Violet UKが初めて公表した曲は、アメリカのパットしない映画に40秒ほど使われた曲がそれだったという話もありました。

YOSHIKIとPataにはもっと頑張ってほしいです。この二人は色々共通点が多いんですよ。