発表をご覧になる際の注意事項
★ 作成にあたっては、グイン・サーガ本伝１～６３巻、及び外伝１～１５巻を参考にした。ただし、本伝１～２０巻については愛蔵版の記述も参考にしている。
無許可での転載および一切の改変を禁ずる。
香料を入れたりもする． クリスタルの大公の最も好みの飲み物で，ほとんど中毒しているといってもいいくらい． ナリスの好みは適度に甘みをつけ，そしてたぎるように熱くして飲む． |
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中に気に入りの香料カラムの乾した実をひと粒投げ入れるものもいる |
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水割りもあり．香りたかくとろりとした黄金色 砂糖や氷をいれる |
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強さにランクあり． 沿海州から送られてくる 水割りもある，カラムの実入り火酒（クム） 花の酒（ユラニア）：火酒に花を浮かべたもの |
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しぼりたてのしぶみのある 赤く透き通り，心臓の血の色のように思われる 水割り，冷や，特級などあり |
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茶の葉は同じ重さの銀と同じだけの値段 飲み方：茶碗の中に湯をそそぎ，そのなかにくるくるとまきあがったかわいた茶の葉を少しずつ落とし，フタをして，すっかり葉がひらいたら，蓋を少しだけ傾けて，フタのあいだからすする。 |
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とても栄養がある． あたためるとうわずみが薄い皮をはり，それをとても高級な料理に使う．まだ少しあたたかいくらいが新鮮． ちょっとすっぱい不思議な風味がある． |
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奇妙な匂いと，刺すような金気くさい味わいを持っていた |
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ユラニアの果実酒，みつ酒，甘いみつ酒 カクテル，紅玉の酒，すきとおる朱色の酒 |
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ぴりっとした風味の甘い飲み物 |
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まずそうな団子と，きめのあらいパンのかたまり わずかばかりの乳酪が副食にそえられたものを盛り合わした食物． |
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油紙に包んだ冷肉をはさんだパン、揚げもち |
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焼き物，大きな焼き串で焼かれる豚や牛の丸焼き 冷製のうすいハム，煮た肉と野菜を入れたつぼ，つぼ入り煮込み，つぼ煮 牛乳，チーズ 大きな黒豚は毛抜きをし、腹をさいて詰め物を詰め込んで料理 |
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卵料理，鶏卵，カボチャ，スープ，野菜スープ カルラの実，龍眼，オレンジ，ライム，カレニアのぶどう，ヴァシャ乾果 |
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舌の上で溶けるミルク菓子 ひどく甘いみつ菓子，カラムのジェリー キタイからとりよせたとしか思われぬ珍しい東方の菓子類 |
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柔らかく香ばしい薄いガティで香草を巻いて食べる料理 |
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卵，くさった野菜 平たい，いろんなものをはさんで食べるアムブラ名物のパン |
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ひらたいパン，すっぱいラムの実 |
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定食の焼き肉，パンと肉 |
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羊の片脚，くんせい |
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一本の香草をそえてくれるサイロンの名物 |
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小麦粉をねってのばし，うすく切ってゆでて，くるみをすりおろしてたべるランゴバルドの名物料理 |
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あぶり肉，焼肉，ソーセージ，年越しの詰め物をした鶏 ゆげのたつ鹿のあぶり肉，とろ火であぶった子豚のまるやき サイロンのカバブー，羊の脚と詰め物用の香草 |
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酢づけの魚をガティにのせ香草といっしょに食べる |
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カラムのゼリー，焼き菓子，揚げ菓子，パイ，ケーキ，麦あめ ねり菓子，さわやかな氷菓，ボンボン菓子，ソース 薄焼きのガティに甘い果実の煮込みを包んだもの 干し果実入りサラダ |
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オーダインが名産地，オーダインでは生で食べる 口淋しさを慰める嗜好食品に最適 ヴァシャ果はモンゴ－ルの輸出品 オーダイン名物ヴァシャの乾果特上品 「モンゴールはヴァシャ果、乾果、生果いずれもの最大の名産地である。 そのまま食べるだけでなく、ヴァシャ酒の原料にもなるし、また香料、薬油にもする。 木は切り出して、くんせい肉のもっとも上等の薪なる ヴァシャは、やせた、貧しい地味を好む。 |
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ガティの壷煮，ガティ粉，香草で包んだガティのパンを揚げたもの ガティの練り粉にひき肉をかためて焼いたジューと称する肉団子をはさんだもの |
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肉団子スープ，肉の巻物，つめものをした羊の脚の香味焼 |
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ヴァシャ菓，まんじゅう，煮豆，野菜スープ |
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ガティをねり、その中にひき肉と香菜のつめものをガディがまん丸にふくらむくらいつめこんでこしらえる |
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羊の壺入りシチューパイ包み，壺煮，青菜とハムの炒め物，キノコオムレツ |
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ガティの団子汁，堅パン（湯につけてふやかす），肉まんじゅう 固いパン，黒いパン，白いパン，茶色いパン，ハーブ入りのパン 魚入りパン，乾果入りパン，甘パン，塩パン，肉入りのパン 朝はぼそぼそするが腹もちのいい、中にいものでんぷんをねったものをつめたかたい焼きパンとミルクとではやく腹ごしらえをする |
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パイ，くん製，腸詰，ほし肉，酒漬け，酢漬け みつ漬け，包み焼き，てり焼き，魚の焼いたの |
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糖みつの菓子，酒の入った菓子，焼き菓子，氷菓，甘いケーキ チョコレート，砂糖菓子，砂糖まぶしの小さい焼き菓子 砂糖のかたまりのようなもの，みつ入りの団子 粉菓子，ねり菓子，砂糖菓子，ゼリー，ありとあらゆる果物と乾果 |
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ジャム，甘く煮た米の粥 |
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木の実の入ったパン ガルバンソ豆の壷煮，玉菜の温菜 豆と塩豚の切れ端をぐつぐつ煮こんだもの |
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市場には陰気くさい豆だの、菜っぱだのばかりで、肉はいつ殺したかわからないくらい塩っ辛い塩づけ豚のほかには何一つない |
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クム名物． 米の粉のパンにいろいろなものをはさんだやつではあったが，妙に高級感のあるやつが用意されていた．米の粉のパンは同じであったが，はさみこんであるものは屋台の安っぽい甘辛く煮た肉のかわりに，上等の牛肉を焼いたものと，それにたっぷりの野菜であった．バルバルは二つあったが，ひとつは肉の焼いたものを，もうひとつには魚のフライを入れてあった．そちらにはカンの実がしぼりかけられるようにそえてあった．肉のほうにはたっぷりと玉ねぎのきざんだものが入っていた． |
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魚を裂いたり，煮たり，焼いたり，切ったり，飾りつけたり |
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詰め物のかわりに外側にジャムを塗りつけたもの 揚げたもの |
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乾かしかためたつき混ぜ肉 |
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山山羊の乳でつくったチーズ，大きな魚の丸焼き，ヴァシャの乾果 |
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くんせいの鮭，ゆで卵，煮込んだ麺などをふんだんに食べる たっぷりあり、一日の栄養源とする |
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砂糖漬，つぼ入りのシチュー，ぴりぴりする野菜の漬物 |
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ヒツジ，ニワトリ，肉まんじゅう 甘い菓子，スミレの砂糖漬け ヴァシャ酒のボンボン，マグノリアのシロップをかためたキャンデー ガムガム芋，冷たいガンガ水 |
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味も素っ気も無い |
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ヒツジの肉，羊の焼肉，羊の煮込み香草入り ゆで肉（草原の名物料理ともいえる） パン，肉と香草をはさんだパン，米のビスケットのようなガム 蒼い強い匂いのする香草，山のような香草 燻製馬肉を板のように削り、平たいパンにはさんだもの 干し羊肉をたっぷりと入れて、米と羊乳で煮た料理 |
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皮を剥いで食べる |
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イワゴケのかゆを水で煮たものに入れる |
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ヴァシャの実，アリカの実，イワヒユの実を馬乳で煮たもの 岩ゴケをあつめたドロドロして青くさい煮物 岩につくキノコの焼いたもの，イワゴケのほした切れ端 （参考）ケス河の水は飲用にならない |
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ちょっと独特の色合いをした大きな淡水魚 |
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ちょっとクムふうの独特の風味がある |
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ス－プ，菓子，餅，人肉 |
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五百ウェン |
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揚げチーサ魚ともついりそば，チーサ魚の薫製 もつとアヒルの卵入りそば油條入り |
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乳をかためてつくったすっぱいチーズ |
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ヴァシャの乾果のシチュー，種々の果物 木の実，乾果 何かの卵の辛い煮込み，ゆでたキノコ あげ菓子，ねり菓子，蒸し菓子，ねり粉菓子 |
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（うさぎのはら子の血を入れたシチュー） 指先ほどのねり物を具にしてさまざまな野菜とスープにしたもの 蒸した穀物にどろりとした甘いソースをかけた料理 いろいろなものをつき砕き、よくねり混ぜて平たくして焼いたらしい餅 |
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焼肉，羊肉のシチュー，スープ，木の実、草の実 大きいぶつ切りの骨つき肉を木の実や香料と一緒に煮たもの（人肉） |
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パンのようなかたまりで、こうばしかったが、ゆたかな青臭い液が、ひと噛みするとのどに流れ込んだ。 |
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香草の効いたシチュー 木の実とガティを詰め込んだ肥鶏，野菜とガティの団子を浮かせたスープ 乾いた平たいパン，果実，干し魚，酒で戻した乾果 |
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かたい小さいパン，バター |
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腐って汁をたらして茶色に変色している果実（人肉味のザクロ） いやなにおいの魚 |
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腸詰，鹿肉のパイ，巨大なバルト鳥の姿のままの蒸し物 何かの卵，きのこ類，氷づめにしたはららご，スープ 熱くて辛い、どろりとした汁で煮た太い麺，ヴァシャ果 練り粉の揚げパン，蒸しパン，練り菓子，あらゆる種類の果実 |
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そしてこの実はおどろいたことにおいしいおいしい焼き肉の味わいがいたします。 |
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「花でございますわ」 |
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ジャナにしかとれぬまぼろしのワイン，花の酒 |
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ただし、普通の人間のからだにはかえって激烈に作用してしまうため、魔道師のからだしか受け付けない。 |
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しかし劇薬なので飲み過ぎるとからだにさわる |
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早咲きの花の花弁を乾したものも、きわめてつよい芳香を放つ香料となって、料理に独特の風味をつけたり貴婦人がたの肌にたきこめるものとして、1モルスコーンが同じ重さの純銀と同じほどの値で取り引きされる。 |
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これをワインにといて、塗りつけ、これが少しでもからだに入ると、その者は狂水病（狂犬病）とまったく同じ狂いまわる苦しみのはてに息絶えることになる。 |
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致命的なタルブラの猛毒 |
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きわめて強烈なので、これだけあれば―これをひとつぼの酒にでもとかして飲ませれば、五百人くらいの人間を殺せる |
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教団の子供たちは病気にされて、その病気から生き長らえるために、そして苦痛をわすれるために、そしてこの世の至上の快楽を得るために、＜あれ＞があたえられる。 くすりがきれると内臓がとけだして、からだの内部から崩れてゆく。水を飲んだら内臓がやけただれる。 毒の水と毒の食べ物で毒でできた毒人間のようになってゆき、からだの外見もかわってゆき、特殊な布でまいて守ってないと外気にふれることさえ苦痛なようなからだになる。 あの儀式とあの薬＜ミ－・ア－・リ－ンの融合＞と＜炎の水＞がなければ生きられないようになる。 |
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ナリスはひどい不眠症なので、自分の休養をコントロールするために使っている 中毒するとどんどんふえて、なしですまされなくなる 黒蓮は一時的には人をひどく元気にするが、しかしそれのききめが切れるとかえってがっくりと体力、気力がおちこむ |
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仮死状態になる毒，それを服用すると二日間、死体そのものに見える ティオベは使ったあとからだが腐って崩れてくる ティオベの毒を手に入れるときには解毒剤も必ず忘れずに 調合された毒消しをのませると、何ごともなかったように生き返る 薬の調合をほんのちょっと間違えても、二日後になにごともなかったように目ざめるかわりに、永遠の眠りについてしまう 服ませた毒の量にもよるが、毒消しをのませないでいると、息はふきかえすけれども、意識が戻らなかったり、知能のはたらきがやられてしまって頭がもとに戻らなかったりする （普通人にはまったく無味無臭だが魔道師にはわかる。これはごくごく少量づつ使っていって病死と同じようにして長い長い時間をかけて犠牲者を殺す、ゾルーディアの黒毒蜘蛛の毒腺からとったといわれるニオベーの毒にまちがいない。確かこれで死んだ犠牲者は死後にからだの粘膜に小さな無数の黒い斑点ができるという） |
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