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新着フォント 12/Sep/2000
この項目は5/Apr/1999に追加しました。
このコーナーが始まって9ヶ月経ちました。実を言うと,ネット上で足らない文字を補う目的でこのページが大いに利用されているようには見えません。私自身も大して利用してません。文字の表示不能などは,本質的に私たちの考古学を妨げるような大きな障害ではなかったのかも知れません。
しかし,このコーナーが,半年以上の不更新にも関わらず,「考古学のおやつ」の中で長らく一番人気コーナーだったのも事実です。何人かの方から,その理由を聞くことができました。それは私にとっても思い当たることでした。
そんなわけで,みなさん,肩の力を抜いて,テキトーに楽しんでいってください。m(_ _)m
考古学の用語にはJIS規格に入っていない漢字があります。大量の考古学情報をネットでやりとりするとき,ネットに使用できない文字を自らの学問の中にかかえていることは,障害となりかねません。
e漢字プロジェクトは,諸橋大漢和辞典のフォントを私たちに提供し,
JIS外漢字をネット上で容易に使用できるようにしてくれました。
これはまことにありがたいことなのですが,必要な漢字を得るために,文字コード(諸橋大漢和コード・京大康煕コード・ユニコード)を知らねばなりません。ネットに関係するすべての考古学徒が,各自バラバラにJIS外漢字の文字コードを調べるのは,労力の無駄です。考古学に必要なJIS外漢字はかなりの数あると思われますが,無限ではありませんし,多くの人が共通して必要とする文字も存在します。
このページでは,私(白井)が私自身の興味のもとに調べたJIS外漢字のe漢字フォントと文字コードを列挙します。基本的に諸橋コードにより,諸橋大漢和に載ってなかった字や,偶然ほかのコードを知り得た場合に,京大康煕コード,ユニコードを載せています。
なお,検索には相場 徹さん(東北大学)の「Play eKanji」も利用しました。
また,e漢字プロジェクトで供給されない漢字については,大原望氏の「和製漢字の辞典」から探しだし,
それでも見つからない字は「おやつフォント」として作成しました。
考古学に難読文字や一般に親しまれていない文字を使うよう勧める意図はありません。必要に応じてご利用ください。
e漢字プロジェクトのフォントには[e漢字プロジェクト]がついています。「e漢字を利用される際の条件とお願い」を参照してください。利用が研究目的と非営利の個人的利用に限定されています。また,使用したときは「e漢字プロジェクトのフォントを用いました」などの表示をしてください。
和製漢字の辞典のフォントには[和製漢字の辞典]がついています。使用に当たって,特に条件は明記されていないようですが,「和製漢字の辞典のフォントを使用した」などの表示をされるようお勧めいたします。
当サイトオリジナル「おやつフォント」には[おやつフォント]がついています。利用は,研究目的か,考古学・文化財への一般の理解を深める目的に限定させていただきます。使用される場合,「おやつフォントを使用した」と表示してください。「考古学徒のためのe漢字」か「考古学のおやつ」にリンクしてくださるとありがたいですね(^^。
このページに置いたフォントのうち,e漢字プロジェクトと和製漢字の辞典のフォントは,白地に黒のものです。おやつフォントは背景が透明のものが偶然できてしまいました。加工が必要な人は,各自で行ってください。加工した場合も,上記の注意を守ってください。
背景を透明にした画像は「南河内考古学研究所」の「漢字庫」などにあります。このようなページとは,できるだけ相互リンクしたいと考えています。
ここに挙げた以外に,考古学に必要なJIS外漢字の文字コードを調べた方は連絡をください。ここに掲載し,多くの仲間と情報を共有しましょう。
また,これ以外の文字を必要とする方は,どんな文字が必要か,ご連絡をいただければ,可能な限り調べてここに掲載します。
文字の選択や用例に誤りがあれば,ご指摘ください。