音楽について

 中学高校時代はバレーボールをやっていましたがひざを痛めてしまい、大学では小学校以来やっていなかった合唱を再開しました。女の子と仲良くなりたいという理由が大きかったことは言うまでもありません。(笑)
 
 大学時代ははっきり言って下手でした。しかし、3年の終わりに横浜の市民オペラ「カルメン」、4年の夏に二期会のワーグナー「マイスタージンガー」の舞台に立つことができて、大変勉強になりました。
 
 就職して5日目の朝にラジオでシュッツの「マタイ受難曲」を聴き、こんな美しい音楽が世の中にあったのか・・・と入れ込んでルネッサンス・バロック専門のシュトルム合唱団の門をたたき、酒井多賀志さんにもろもろ指導を受けました。ここではシュッツやヘンデルのヨハネ受難曲やシャルパンティエの真夜中のミサなどでソロを歌わせていただきました。シャルパンティエなどではいまではパートナーになったるんるんアヒルがコンティヌオを弾きました。

 現在はラ・ヴォーチェ・オルフィカという団体で歌っています。2012年のモンテヴェルディ「ヴェスプロ」、2014年のバッハ「マタイ受難曲」と”すごい”演奏が続いてできたと思います。もちろん私の力でなく指導者の濱田芳通さんの卓越した力によるものです。つれあいのオルガニストるんるんアヒルとの演奏も2012年から再開して毎年一回共演しています。彼女がバッハのオルガンコラールを演奏するとき、そのコラールを仲間といっしょに4声で歌うという形で毎回楽しんでいます。一曲だけおすそわけさせてください。我らの主キリストはヨルダンに来られた BWV684です。もうちょっと聴いてやろうじゃないか、という方はこちらをどうぞ。

     

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