旋盤加工
■ワーク中心にはもみつけをする。(端面部分、内径穴奥の面部分)
理由)、ワークの中心に近くなるにつれ、周速が極端に落ちます。
このため、回転していないところに刃先をあてることになり。
刃先が欠けることがあります。
改善策)、
その1、可能な大きさの捨て穴を設ける。
これは、ワークの重量を軽くし組立作業を楽にする
効果もあります。
その2、捨て穴が不可能な場合、ドリル先端を使い
少しもみつけをする。
■隅Rは0.4より0.8、0.8より1.2を使う。
理由)、市販されている旋盤用工具のRは、0.2、0.4、0.8、
1.2が多くそのままのRが使え、プログラムが簡単になる。
また、Rが大きければ送りを早くでき加工時間を短縮でき る。
以後、順次更新