この冬の受験生は大変。コロナを考慮すると、親元から通える大学を選ぶ人が多いのかも。
私の郷里は半径100キロ以内に大学がなく(今はある)、1次試験すら泊りがけでした。
でも、入学してから衝撃が。半径100キロ以内に大学がないという話がウソ呼ばわりされてつらい大学生活に。
通える範囲に大学がない地域なんて、日本にはたくさんありそうな気がするんですけどね。
なんとなく思い出したんですけどね。もう20年ほど前、職場を行きかうメールにウィルス(Word や Excel のマクロウィルス)が仕込まれていることに気づいて、そのメールを送信した人(犯人ではない)や、システム担当者に連絡したんですよ。同じ部署の別の人も、気づいたら端から指摘してました。
そうしたら、ウィルスより怖いものが。私の部署がウィルスを発見して指摘していることに対して、対策も対処もせずやられまくりの人たち(やられていることすら気づいていない)が、私の部署がウィルスの発生源だと、うわさを流していたんです。そうじゃないでしょ、気づけよ、って感じでした。
20年前の私の職場の、今では笑える昔ばなし、になる予定だったんですが、マクロウィルスよりはるかに凶暴な、リアルな病気を引き起こすウィルスに対して、もっと大規模に同じ過ちが犯されているように感じます。調べ、気づき、指摘することの重要性を、本当にみんな、わかってる?
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コロナの時代になってわかったこと。暑さも、寒さも、梅雨の雨も、台風の風も、それだけでは季節を実感できない。これまで関心が薄かったものも含めて、さまざまな年中行事が、人に「季節感」を覚えさせていたのだろう。