レブ・カウンタ/シフトポイントインジケータの信号取得

市販のレブカウンタやシフトポイントインジケータのほとんどでは、 電源ラインに混入する点火系ノイズから回転数を割り出している。 しかしこ回転数や負荷変化により点火時期は変化するので正確とは 言いがたい。インプレッサの場合は、メータパネル裏にクランク角 センサーの出力をECUでTTLレベルに変換した信号がきている。これ は純正のレブカウンターでF-V(周波数-電圧)変換されて表示される。 自作する場合には、正確無比なこの信号を使わない手は無い。 この信号を使用する注意点としては、プルアップ等を設けないことだ。 信号の周波数もごく低いしあまりナーバスになる必要はないというこ とだ。でないと純正のレブカウンタがまったく動作しなくなったりす る。 たとえば市販の機器を接続して同様の症状が発生する場合があり、こ の場合には内部のプルアップ抵抗を外ししまうか、入力抵抗を大きな ものに変えれば動くようになるはずである。