

リアメンバリジット
リアメンバーはボディーにブッシュを介してボルト4本で固定されている。
このリアメンバブッシュが経たって来ると、
リア廻りが落ち着かずトラクションの掛かりも悪くなる。
サスペンションアーム類のブッシュを強化品や、
ピロボールに変更するより、まず先に対策しておきたい場所である。
リアメンバブッシュを上下から挟み込んで動きを規制するような
製品も発売されているようだが、
これを装着するなら素直に強化品ブッシュに交換するべきだろう。
上記製品は取り付けが楽なので
足回り分解からデフ、重いメンバまで降ろしブッシュを打ちかえるより、
ショップ等で好まれるのはしょうがないと思うけど...
サスペンション廻りも強化して、さらに上を考えると
リアメンバのリジット化となる。
剛体のブッシュ、もしくはカラー等をボディーメンバー間に挟むか、
ボルト等で固定してしまう方法がある。
まず効果を確認するためにボルト留めを検討してみると
2WD用のメンバ固定用のボディ側ボルト穴とメンバーにある穴を使用すれば
簡単に固定できる。
細い矢印の個所でボルト止めされている。
これに太い矢印のボルトを追加する。メンバ曲がり防止の為、
プレートやワッシャを調整する必要あり。
これにより効果が絶大なのは確認出来て、
ブッシュを挟む方式に変更した。
結果としてリア廻りががっちりしたため、Dtypeのリアスタビを
より細いAtypeのスタビに変更することになった。
