シフト ポイント インジケータ のインストール

0.ユニット外観 本体とスイッチユニットがまだ接続されていないが、要はLEDのついた ボックスをメーターパネル裏側から差し込んで、配線をボルト留めする だけだ。 1.メーターバイザーの取り外し 1-1. スピードメーターケーブルの切り離し スピードメーターの裏側にスピードメーターケーブルが接続されている。 これをスピードメーター真下のフットペダルのスペースから、真上に アクセスしてケーブルの接続部を車体前方にまっすぐ引っ張りケーブル を分離する。 1-2. バイザー固定用のタッピングビスの取り外し(4箇所) メーターバイザー内の上側、スピードメータとタコメーターの上部 辺りに2箇所、フォグランプスイッチ、リモコンミラースイッチの 下側とその反対の位置の2箇所のビスを取り外す。 1-3. ステアリングのチルト機能でめいっぱいステアリングを下げておいて、 バイザーを少し手前に引き出してビルトインされたスイッチ類のコネ クタを接続先を覚えてから切り離す。標準的なスイッチ類は以下のと おりだが車両によっては装備が違う場合有り。とにかくバイザーにつ いているコネクタはすべて切り離す。 ハザードスイッチ リアデフロスタスイッチ フォグランプスイッチ リモコンミラースイッチ インタークーラースプレースイッチ 2.メータークラスタの取り外し 2-1. クラスタ固定用のタッピングビスの取り外し(4箇所) クラスタ左右の下部(2箇所)、クラスタ上部(2箇所)のビスを取り外す。 2-2. まず向かって左側だけを引き出し、クラスタの側面にあるコネクタを 外す。 灰色のコネクタを外す。 2-3. 2-2でコネクタを取り外した左側をさらに引き出し、その隙間から手を いれてクラスタ右側のコネクタと3〜4cm手前上にある小さい青いコネ クタを取り外す。 スピードメーターケーブルやコネクタが確認できる。 3.メータークラスタの分解 3-1. クラスタ上部の金属プレート(2枚)を固定しているビスを取り外して 取り除く。 3-2. メータークラスタの周囲にある、透明レンズ根元の爪を順に引っ張り ながら押し出してレンズ部を分離する。 3-3. 3-1と同様に黒色のフード部も爪を引っ張りながら押し出し分離する。 4.マスクプレートの加工 4-1. 分離したウィンドウプレートからマスクプレートを取り外す。 4-2. ウィンドウプレートを見ながらAT/DCCDインジケータ部を確認して 黒色の塗料面の剥がす領域を決めマスキング用のテープを貼り付ける。 4-3. 目の細かい紙やすり(400番〜程度)でインジケータ部の塗料を剥がす。 半透明になりました。 4-4. マスキングテープを取り外し、好みにより透明になったインジケーター 部にスモークのフィルムを貼る。(透明だとメータ基部の白い樹脂が 丸見えで...) 4-5. マスクプレートをウインドウプレートに組み込む 5.メインユニットの取り付け 5-1. インジケーター部の出っ張りを確認しまっすぐ差し込む。 5-2. まっすぐ差し込まれているのを確認したらテープ等でメインユニット を固定する。 5-3. 回転計の裏側に[+]のマーキングのあるボルトを取り外し、メインユ ニットから出ている赤い配線の圧着端子を共締めにする。 (合計3本のボルトを外すが、同時にすべて外すと回転計がはずれるので 一本ずつ行うこと) 5-4. 同様に、[-]は黒、[TP]は黄色の配線をボルトで共締めにする。 6.メータークラスタの組み立て 3の逆手順でメータークラスタを組み立てる。 7.メータークラスタの組み付け サブユニットの配線に気をつけて、2の逆手順でメータークラスタを組み 付ける。この時点で一旦イグニッションをONにして、すべてのLEDが点灯 するか確認する。これでOKならば設定回転数を十分に下げて動作チェッ クを行う。もしうまく動作しない場合には、残念ですが取り外して症状 を書き添えて返送するようにしてください。 8.メーターバイザの取り付け サブユニットの配線に気をつけて、1の逆手順でメータークラスタを組み 付ける。スピードメーターケーブルの差し込み忘れにご注意を!

シフト ポイント インジケータ の設定方法

設定用のサブボックスには、スイッチが3個と、レブリミットを知らせるブ ザーが内蔵されている。 Ver.1.X 表示モード レブリミットを示すためのLEDは7個から構成されていて、一番下の一個は、 各種のインジケータも兼ねるようになっている。 まずLEDは設定した回転数から、100rpm毎にバーグラフ状に点灯する。 たとえば、設定回転数が6800rpmなら、以下のように点灯する。 P 7400rpm以上で点灯(+ブザー) R 7300rpm以上で点灯(+ブザー) N 7200rpm以上で点灯(+ブザー) D 7100rpm以上で点灯 3 7000rpm以上で点灯 2 6900rpm以上で点灯 1 6800rpm以上で点灯 またエンジンが停止している状態では一番下のLEDが点滅して、スタンバイ 状態であることを示すようになっている。 設定モード サブボックスには、3個のスイッチが用意されていて、左から [EXIT]、[DOWN]、[UP]の機能をもつ。 表示モードから、[UP]もしくは[DOWN]スイッチを押すと設定モードに切り 替わり、LEDが点滅した回数だけ設定回転数が100rpm上/下する。 [UP]/[DOWN]スイッチを離すと設定された回転数を、一番下のLEDの点灯パ ターンで指示する。 たとえば6800rpmに設定しているなら、6回の間隔の長いLED点滅と,8回の 間隔の短い点滅を繰り返して回転数を表示する。なお設定に縛りは入れ ていないので25500rpmまで設定できるが、意味をなさないのでご注意を。 回転の設定を確認できたら[EXIT]ボタンを押す。これでと設定した回転数 がマイコン内部のEEP-ROMに書き込まれ、表示モードに移行する。また次回 の起動時にはEEP-ROMから設定した回転数を読み込むようになっている。 Ver.2.0〜2.1 表示モード レブリミットを示すためのLEDは7個から構成されていて、一番下の一個は、 各種のインジケータも兼ねるようになっている。 まずLEDは設定した表示開始回転数から、点灯間隔(100rpm単位で設定) 毎にLEDが追加点灯してバーグラフ状に表示される。 たとえば表示開始回転数が6800rpmで点灯間隔が100rpmなら、以下のよう に点灯する。 P 7400rpm以上で点灯(+ブザー) R 7300rpm以上で点灯(+ブザー) N 7200rpm以上で点灯(+ブザー) D 7100rpm以上で点灯 3 7000rpm以上で点灯 2 6900rpm以上で点灯 1 6800rpm以上で点灯 エンジンが停止している状態では一番下のLEDが点滅して、スタンバイ 状態であることを示すようになっている。 またVer.2よりブザーはLEDとは別個に100rpm単位で設定できるように 変更された。 さらに表示モードで、[UP]、[DOWN]キーを押すとDimmer(減光機能)の 設定ができる。Dimmerは4段階で100%,75%,50%.25%デューティが指定 できる。 設定モード サブボックスには、3個のスイッチが用意されていて、左から [MENU]、[DOWN]、[UP]の機能をもつ。 表示モードから、[MENU]スイッチを押すと設定モードに移行する。 設定は4項目あり、[MENU]スイッチで各設定を順に移行する。 [表示モード] ↓ [LED点灯回転数設定] LEDの1番上が点灯 ↓ [LED点灯間隔設定] LEDの上から2番目が点灯 ↓ [BUZZER回転数設定] LEDの上から3番目が点灯 ↓ [起動時デモモード] LEDの上から4番目が点灯 ↓ [表示モード] 各設定モードでは常時LEDが点滅して設定を示していて、回転数設定で 長い点滅は1000rpm単位、短い点滅は100rpm単位を表示している。 この状態で任意に[UP]、[DOWN]スイッチを押すことで回転数関連は 100rpm単位、デモモードは1つ単位で設定変更ができる。各設定が完了 するごとに[MENU]スイッチを押すと最終的には一番下のLED以外は消灯 する[表示モード]に移行する。 回転数の表示は一番下のLEDの点灯回数と間隔で表していて、たとえ ば6800rpmに設定しているなら、6回の間隔の長いLED点滅と,8回の 間隔の短い点滅を繰り返して回転数を表示する。 Ver.2.2での主な変更点 ・IGN-ON時にブザーの動作確認の意味で"ピピッ"と鳴るように変更。 ・Ver.2.1まではエンジンが停止している状態では一番下のLEDが点滅して、 スタンバイ状態であることを示していたが、この機能のON/OFF機能を設定。 ・回転数表示に前回、前々回測定の合わせて3回分の計測値で中間値をとるよ うして、突発性のノイズ対策を実施。 表示モードで、[UP]、[DOWN]キーを押すとDimmer(減光機能)の設定ができる 機能は変更なし。 Ver.2.2 表示モード レブリミットを示すためのLEDは7個から構成されていて、一番下の一個は、 各種のインジケータも兼ねるようになっている。 まずLEDは設定した表示開始回転数から、点灯間隔(100rpm単位で設定) 毎にLEDが追加点灯してバーグラフ状に表示される。 たとえば表示開始回転数が6800rpmで点灯間隔が100rpmなら、以下のよう に点灯する。 P 7400rpm以上で点灯(+ブザー) R 7300rpm以上で点灯(+ブザー) N 7200rpm以上で点灯(+ブザー) D 7100rpm以上で点灯 3 7000rpm以上で点灯 2 6900rpm以上で点灯 1 6800rpm以上で点灯 設定モード サブボックスには、3個のスイッチが用意されていて、左から [MENU]、[DOWN]、[UP]の機能をもつ。 表示モードから、[MENU]スイッチを押すと設定モードに移行する。 設定は6項目あり、[MENU]スイッチで各設定を順に移行する。 [表示モード] ↓ [LED点灯回転数設定] LEDの1番上が点灯 1番下のLEDで回転数表示 ↓ LEDの長点滅一回が1000rpm、短点滅が100rpmで 100rpm単位で設定可能 [LED点灯間隔設定] LEDの上から2番目が点灯 1番下のLEDで間隔表示 ↓ LEDの長点滅一回が1000rpm、短点滅が100rpmで 100rpm単位で設定可能 [BUZZER回転数設定] LEDの上から3番目が点灯 1番下のLEDで回転数表示 ↓ LEDの長点滅一回が1000rpm、短点滅が100rpmで 100rpm単位で設定可能 [起動時デモモード] LEDの上から4番目が点灯 1番下のLEDでモード表示 ↓ IGN ON時のLED点滅モード(モード1〜3)を変更する。 [待機時表示モード] LEDの上から5番目が点灯 1番下のLEDでモード表示 ↓ IGN ON時でエンジン停止時のLED点滅モード(モード1〜2) を変更する。(ON/OFF) [ブザーテストモード] LEDの上から6番目が点灯 ↓ このモード中はブザーが鳴動し続けます。 [表示モード] 回転数関連は[UP]、[DOWN]スイッチを押すことで100rpm単位、デモモードは1単位で 設定変更ができる。各設定が完了するごとに[MENU]スイッチを押すと最終的には一 番下のLED以外は消灯する[表示モード]に移行する。 回転数の表示は一番下のLEDの点灯回数と間隔で表していて、たとえ ば6800rpmに設定しているなら、6回の間隔の長いLED点滅と,8回の 間隔の短い点滅を繰り返して回転数を表示する。