| ← ↑ → |
現状では、
予防医療というと人間ドックなどで定期的に検査を受け、
早期発見、早期治療というのが一般的です.
しかし、このサイトでいう予防医療とは、
もう少し原始的で、もう少し人間的なものです.
例えば、
といった経験は、
誰にでもあるのではないでしょうか?
これは、これまでずっと改善されなかった習慣です.
何かいい手はないでしょうか?
それも出来るだけ手のかからない方法で.
問題はひとつ、
過去の病歴をあいまいな記憶に任せている
という点だけです.
せっかくの「気をつけなさい」といった言葉も、
あいまいな記憶がもとになっているために、
重みを失ってしまっています.
もし実際に過去のデータが見える形で残っていて、
それをもとに指摘されれば、
今よりも真剣に予防に気をつける人は間違いなく増えるでしょう.
というわけで、
やはり診療記録は個人の財産です.
国が責任を持って管理し、
私たちが簡単に参照できる事は重要です.
これだけでもかなりの改善が期待できますが、
もしこのまま核家族化が続き、
近所付き合いなどが希薄なものになっていくと、
効果は薄いものになってしまうかもしれません.
そこでもう一歩踏み込みましょう.
もし個人のそれまでの(生まれてからの)診療記録、
検査記録を整理し、そこから傾向や特徴を見つけ出し、
それをもとに個人の健康管理をサポートする専門家がいたらどうでしょうか.
私はこの役割を担う者が、
次世代医療システムのキーパーソンになる
のではないかと思っています.