なんてことを言ったって、「美人は3日であきるけど、(ピ〜〜)は3日も我慢できない」という名言があるとおり、見た目は大事。
でも、古いバイクって外装から欠品していくから、傷つけちゃうと修理のしようがないんだよねぇ〜。

サイドカバーを外そうとしたらポッチが折れた。
よくある話しだ。


市販車の外装はABS樹脂なんで、接着剤や熱での溶着だと強度が出ない。
いまさら紹介するまでもないけど、ディトナで出している「プラリペア」
これのお陰でカウルの補修は本当に楽になった。

ありがたや、ありがたや。長生きはするもんぢゃのぅ。
プラリペアは確かに強度はあるんだけれど脆壊性があるんで、こんな力の掛かるところはチト不安。

そこで、補強をしてやる。
まずは折れたポッチに穴をあけてやる。同じくサイドカバー側の根元も同様に穴をあけておく。

ちなみにこれはピンバイスという道具。バイクの修理道具じゃなくて、模型工作道具なんで、模型屋に行けば売っている。
接着する部分をサンドペーパーで荒らしておく。
これで接着面積が増えて、少しは強度も出る。
それから、ポッチに開けた穴と、カバー側に開けた穴に針金を通して結び付ける。
ここまでやってから針金ごとプラリペアで固めればがっちり固定できる。.

どこが針金だか、写真じゃ良くわかんないなぁ。
次は外装のタッチアップに続く予定



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