"Year, I can do everything on my bike" some of rider say so. That is very good but you'd better know that some of parts you need  profecional skills.

I modefied my Gamms dimention. Therefore tale is little bit higher than front.
It makes my seat like slider.
So I need to low down my seat like this.
I found Seat Work Shop near by my house.
He works about seat more than 40 years. His original speciality is chair and sofa.
Ones he made the Emperor Hirohitos' seat!!
おおまかに削ってからサンダーで整える。
これをシートの形がピタリと合うまで、何度もくりかえす。
シートをバイクに何度も仮組みしてライダーの納得のいく形になったら、硬質ウレタンを張って、表面を整える。

このウレタンシートを触ってみたが、薄いのにミョーに腰がある不思議なシートだった。
青くみえるのは糊。
「こないだ階段から落ちちゃって、肋骨が2本折れてんだよ。力入れるとイテェや」
と、言いながらシートを張ってくれた(^^;;

バイクのシート皮はかなり薄手の特殊なものなんだが、これは普通のシート皮でバイク用の倍以上の厚みがある。この厚いシートを複雑な形に沿って、シワひとつなく張るのはシロートにゃぁ出来ません。
タッカーで止めた後にシートの手繰りをハンダ鏝で溶着していく。
オイラ的にはなに不足ない仕上がりだったのだが、矢印のとこのチリが合わないと言って、2度もやり直してくれた。
実はここはサイドカバーの下を切ったために、元々隙間が空いていたのだが、ごらんのとおり今ではピッタリ合っている。

やっぱり年季の入った職人さんは、ぞろっぺぇな仕事が許せないんだね。いや、いい加減な改造バイクでオハズカシィ。

光のラインを見てもらえば判ると思うが、削ったところのラインには全くウネリが無い。
これが匠の技だ!

井上内装についての詳細を知りたい方は、リンクページにリンクが張ってあるのでそっちを見てね。
遠方の注文も受けているとのこと。また、シートやウレタンの素材も売ってくれる。「みんな自分でやろうとして、結局頼んでくるんだよねぇ〜」とのことだから、なんでもDIY派の人は良く考えたほうがいいぞ。


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