Artizan

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【The Snow Goose】<CAMEL>英国

CAMEL初期傑作中の傑作。作家ポール・ギャリコの小説「白雁」をモチーフにして、創作された作品。
1975年4月15日(金)に英国で発売されました。オーケストラをバックに繊細なピアノ、哀感溢れるギターが時には優しく、時には力強く、物語りを演じるように表現されています。歌はありませんが、逆に想像力を高めてくれます。コード進行は簡単ですが、表現力が豊かなためになかなか再現しづらいですが、学生の頃によくコピーしました。楽曲や構成力は素晴らしく、短編小説を購読してからお聞きになることを、おすすめします。

【曲名】
The Great Marsh / Rhayader / Rhayader Gose To Town / Sanctuary / Fritha / The Snow Goose / Frendship / Migration / Rayader Alone / Flight Of The Snow Goose / Preparation / Dunkirk / Epitaph / Fritha Alone / La Princesse Perdue / The Great Marsh

【Four Moment】<SEBASTIAN HARDIE>オーストラリア

オーストラリアのプログレバンドですが、当時有線にも流れていたほど売れていたと思います。楽曲は単純なコードワークですが、とても良く昇華されたメロディーのリフが、美しさの背景にある哀愁をかんべんしてくれというほどに、てんこ盛りにしてきます。ギターのリバーブ処理が素晴らしく、サスティーンとオーバードライブの狭間のナチュラルサウンドはちょっと再現しにくい逸品です。バックには広大なオーストラリアを思わせるかのようにメロトロンがぶ厚く流れています。もちろん、コピーしましたが、類似する音がやっとです。

【曲名】
Glories Shall Be Released / Dawn Of Our Sun / Journy Through Our Dreams / Everithing Is Real / Rosanna / Openings

【TAI-Phong】<TAI-Phong>フランス

当時、知ったか振りの評論家が、タイフーンと呼んでいました。リリカルで線の細い東洋的でフランス風しかも英語のファンタジー系プログレでしょうか。日本人好みのマイナー(短調)サウンドです。稚拙なフレーズもありますが、日本人には創作という点で優っています。とにかく美しい曲や悲しく壮大な曲が多くあります。惚れた腫れたの単純な歌詞ではないこともプログレの重要な点です。入門にはうってつけです。

【曲名】
Goin' Away / Sister Jane / Crest / For Years And Years / Field Of Gold / Out Of The Night

【Time Honoured Ghosts】<BARCLAY JAMES HARVEST>英国

イギリスのシンフォニック系のプログレ色の濃いバンド。ポップな構成の曲ですがメロディーラインは後期ビートルズを彷彿させる美しい曲が多く。美しく雄大なシンフォニックキーボードサウンドには心が洗われるような上品さがが漂っています。The Enidとも親交が深く、コンサートホール付き農場でコミュニティーを形成していたと記憶しています。FMの番組でタイフォンと同時に紹介されたのをきっかけに購入しました。TITLESという曲は本当にビートルズの曲名を歌詞にした曲です。

【曲名】
IN MY LIFE / SWEET JESUS / TITLES / JONATHAN / BEYOND THE GRAVE / SONG FOR YOU / HYMN FOR THE CHILDREN / MOONGIRL / ONE NIGHT

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