シドニー五輪 in ブリスベン

9/20 vs ブラジル 

  オリンピック予選リーグ第3戦。相手は強豪ブラジル。自力で予選突破を果たすにはブラジルに引き分けるか勝つしかありません。消化試合になるかと思われたこの試合が、大一番になってしまいました。

  ブリスベン、クリケットグラウンドの周りは青い海。日本からの熱いサポーターのるつぼと化していました。0泊3日の弾丸ツアーでいらっしゃった方々は「弾丸」の文字の入った青いTシャツを着ていました。みんな気合い入ってます!

  「GOOD DAY」の略、「G’DAY」はこの試合に集まった全ての人々へのメッセージ。発音はもちろん「オージー」風に「グッダイ」と読みます。

  偶然居合わせた試合会場からの窓の前で選手の入りを目撃!タカの姿にまた焦ってシャッターを押すも、ちょっと影・・・・。修行が足りず・・・。右はブラジルの・・・・ッこの試合のキープレイヤーになった「アレックス」。

 サブ組は一足早く出てきて、ボール回し。リラックスして和やかな雰囲気。ブラジル相手でも選手たちはいつもと変わらず。西くんもメンバーとして頑張ってました。

  タカの登場。この日ももちろんスタメン!大一番にも表情はやはり変わらず。スタメンの選手達には良い意味での緊張が漂っていました。しかし、ピッチでのアップに出てきたのは日本選手だけ。ブラジルは・・・・!?と思っていたのですが、どうやら地下のルームでアップをしていたよう・・・・。そんなに日本に見せたくないのか!?

  スタメン発表。ヒデと森岡の分も、三浦や酒井、もちろん俊輔。そして宮本が奮闘します。 

    国家斉唱。予選3戦で最も日本人が多かったのではないでしょうか。クリケットグラウンドの丸いピッチに「君が代」が木霊しました。

  前半、5分。落ち着く間もなくアレックスの先制ゴール。

  早くも1点先行されてしまいました。しかし、その後は前後半を通して一進一退。  でも、なぜか「絶対追いつける」という自信が心の中にありました。どうして、そう思ったのかはわからないけれど、負ける気がしなかったのは事実です。

 しかし、ブラジルリードのまま時が過ぎる・・・。タカは後半最後に交代。この直後、サミアがベンチ裏を行ったり来たりし始めて、その姿を観察していると、サミアが裏からダッシュで喜びながら走ってきて山本コーチに抱きつきました!

 試合中に、ツアーの方がスロバキアvs南ア戦の速報を流してくれて、「1−0」でスロバキアがリードしているのは知っていました。 

  「スロバキアが勝ったんだ!!!」

 すぐにスタジアムにその雰囲気が伝わりました。

  トルシエも立って拍手してる。試合終わってないのに(苦笑)でも、タカたちも立って、最後の応援。結局、0−1のまま、試合終了。 

  引き分けまで、いけるか!?とも思ったのですが、残念。ちょっとスッキリしないけど、予選リーグ突破はお見事!!32年ぶりの快挙です。(私たちにとっては快挙じゃないけどね(^^)当然だ!!!)  

   私のシドニー五輪現地応援はここまでです。

   この先は日本からエールを送ります。次はアデレードでがんばれ!

   ニッポン!!!

   頑張れ!タカ!!!五輪のエースは「タカ」だ!!!

   最後に「Taka−Club」のみなさんと横断幕を記念に。みなさんお疲れさまでした。(^^)   

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