
ケント紙を貼り合わせる時の接着剤は、速乾性のセメダインを使います。 セメダインは乾くと硬化するので、貼り合わせた機体は予想以上に丈夫に仕上がります。 事務用スティックのりも、乾燥後に硬化するタイプであれば、手軽に使えそうです。
ケント紙に部品の図面を書き込む時は、定規を使います。 5mm間隔で方眼がプリントされている定規を使うと、 簡単に直角や平行線の正確な図面を引くことができます。 ケント紙から部品を切り出す時は、カッターを使用します。

接着剤は付属のへらを使い、貼り合わせる面の全体にむらなく塗ります。 主翼を取り付けるのりしろは外側に折って、接着剤が付かないようにします。
部品を1枚貼り合わせるごとに、胴体を白紙にはさんで強く押えます。 余分な接着剤は、重量のバランスを崩したり、 硬化後に胴体が曲がる原因となるので、押し出してしまいます。 すべて貼り終えたら5~6時間乾燥させます。

胴体の主翼との接着面の凸凹は固い道具でつぶし、 のりしろも胴体と同じ高さにならします。 主翼をのせた時に傾かないかどうか確認して下さい。
主翼は水平尾翼より後に取り付けます。 主翼を取り付けた後に別の作業をすると、 主翼に手が触れて位置がずれてしまう危険があるからです。 主翼と胴体との間にすきまが生じないように、 接着剤が固まるまでしばらく保持して下さい

機首が軽い場合は、機首にケント紙を追加して重心を前方へ移動させます。 逆に機首が重い場合は、カッターで機首を少し削って下さい。
重心と揚力中心のバランスがとれた時、 はじめて紙飛行機は安定して飛べるようになります。 根気よく丁寧に調整を続けてください。