4月の平和問題ゼミナール |
☆「憲法改正を考えるー過去の議論と新しい『論憲』
―『論憲』によって憲法は改正されるのか―」
今回の平和問題ゼミナールでは、憲法調査会の設置で活発に議論されると思われる憲法の改正について取り上げます。今年2月、衆参両院において憲法調査会の第1回会議が開かれました。この憲法調査会は、憲法について「広汎かつ総合的査」を行うことを目的としており、戦後の憲法論争の最大の焦点だった憲法9条だけでなく幅広いテーマを想定しています。
日本国憲法について憲法調査会が国会に設置されるのは初めてでありますが、1957年の岸内閣において設置されたことがあり、そのときも日本国憲法の制定経過や当時の国情などから、憲法を改正する必要があるのか、運用を改善すべきか審議が行われました。
今回は、憲法学上の改正に関する理論も含めて、以上のような憲法をめぐる現在の論議と過去の論議の内容や背景について考えてみようと思います。一人でも多くの方々のご参加をお待ちしています。
講師:倉内 聡(鹿児島大学法文学部M2) |
※参加は自由ですが、できれば下記まで連絡をいただけると幸いです。
★参加申し込み、お問い合わせ 木村 朗(鹿児島大学法文学部経済情報学科、平和問題ゼミナール顧問) |
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いつでもゼミ参加者を募集しています。主に取り上げるテーマは、沖縄・安保問題や民族・地域紛争問題や国連平和維持活動(PKO)問題、さらに環境・開発・人権等といった広い意味での「平和問題」で、時事的なものを中心に皆で考えていきたいと思っています。 ゼミ運営は、基本的に月1回(土曜日の13時30分から)で、臨時の講師やゼミ生自身の報告と討論、関連するビデオの上映・批評などを織り交ぜながら行う予定です(ゼミ旅行・合宿やゼミ論文集の発行もあるかも)。 ゼミのモットーは”元気に、楽しく!” 一回限りの参加もOK! |
※ホームページを開設しています。今までにゼミで発表されたレジュメや資料、文献目録、ゼミの風景などをご覧いただけます。 (http://www.ops.dti.ne.jp/~heiwa/) ☆必見☆ |
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